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公開番号
2024166836
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-29
出願番号
2023083214
出願日
2023-05-19
発明の名称
液体浄化装置
出願人
株式会社丸山製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B01D
61/08 20060101AFI20241122BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】サイズをコンパクトに形成できる液体浄化装置を提供する。
【解決手段】液体浄化装置は、内側に空間が形成されるように構成されたフレーム構造体10と、フレーム構造体10に取付けられた前輪81及び後輪82と、フレーム構造体10の内側に配置され、供給された液体を吐出するように駆動するポンプ20と、ポンプ20から吐出された液体を濾過する濾過装置30と、濾過装置30を通過した液体が貯留される液体タンク50と、を備える。フレーム構造体10は、ポンプ20が配置される第1配置領域S1と、第1配置領域S1よりも下端の位置が低く、濾過装置30及び液体タンク50が配置される第2配置領域S2と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
内側に空間が形成されるように構成されたフレーム構造体(10)と、
前記フレーム構造体(10)に取付けられた前輪(81)及び後輪(82)と、
前記フレーム構造体(10)の内側に配置され、供給された液体を吐出するように駆動するポンプ(20)と、
前記ポンプ(20)から吐出された前記液体が流入され、前記液体を濾過する濾過装置(30)と、
前記濾過装置(30)を通過した前記液体が貯留される液体タンク(50)と、を備え、
前記フレーム構造体(10)は、
前記ポンプ(20)が配置される第1配置領域(S1)と、
前記第1配置領域(S1)よりも下端の位置が低く、前記濾過装置(30)及び前記液体タンク(50)が配置される第2配置領域(S2)と、を備える、液体浄化装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記第2配置領域(S2)は、左右方向から見て、前記前輪(81)と前記後輪(82)との間に位置しており、
前記第2配置領域(S2)の下端は、前記前輪(81)及び前記後輪(82)の少なくとも一方の上端よりも下に位置している、請求項1に記載の液体浄化装置。
【請求項3】
前記前輪(81)及び前記後輪(82)のうちのいずれかは、前後方向において前記フレーム構造体(10)と重複しない位置に配置されている、請求項1に記載の液体浄化装置。
【請求項4】
前記ポンプ(20)に供給される前の前記液体を濾過するフィルタ(26B,26C)をさらに備え、
前記フレーム構造体(10)は、前記第1配置領域(S1)と前記第2配置領域(S2)とを互いに区画する区画フレーム(60)を有し、
前記濾過装置(30)及び前記フィルタ(26B,26C)は、前記液体タンク(50)に隣り合うように、前記区画フレーム(60)に固定されている、請求項1に記載の液体浄化装置。
【請求項5】
前記ポンプ(20)を駆動するためのエンジン(23)をさらに備え、
前記エンジン(23)は、前記第1配置領域(S1)に配置され、
前記区画フレーム(60)には、前記第1配置領域(S1)と前記第2配置領域(S2)とを仕切る壁体(90)が固定されている、請求項4に記載の液体浄化装置。
【請求項6】
前記第2配置領域(S2)には、前記液体タンク(50)の前方に配置され、前記液体タンク(50)の前方への移動を規制する帯状部材(51)が配置されており、
前記フレーム構造体(10)には、前記液体タンク(50)を前記帯状部材(51)に向かって後方から押圧する板状部材(53)が設けられている、請求項1~5のいずれか一項に記載の液体浄化装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、液体浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、原水を逆浸透膜で浄化する浄化装置を開示している。この浄化装置は、取水ホースと、逆浸透膜モジュールと、逆浸透膜モジュールに保安フィルタを経由して原水を圧送する加圧ポンプと、取水ポンプおよび加圧ポンプを駆動する駆動装置と、浄化された水の給水口とを手動式移動台車に搭載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平8-309349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術のような逆浸透膜モジュール等を搭載した液体浄化装置において、浄化後の水を貯留するために液体タンクをさらに備えることを考える。この場合、液体タンク、逆浸透膜モジュール等の容積が比較的大きいため、これらの配置スペースを確保することにより装置全体が大きくなることが考えられる。
【0005】
本開示は、サイズを比較的コンパクトに形成できる液体浄化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一例の液体浄化装置は、内側に空間が形成されるように構成されたフレーム構造体(10)と、フレーム構造体(10)に取付けられた前輪(81)及び後輪(82)と、フレーム構造体(10)の内側に配置され、供給された液体を吐出するように駆動するポンプ(20)と、ポンプ(20)から吐出された液体が流入され、液体を濾過する濾過装置(30)と、濾過装置(30)を通過した液体が貯留される液体タンク(50)と、を備え、フレーム構造体(10)は、ポンプ(20)が配置される第1配置領域(S1)と、第1配置領域(S1)よりも下端の位置が低く、濾過装置(30)及び液体タンク(50)が配置される第2配置領域(S2)と、を備える。
【0007】
上記液体洗浄装置では、容積が大きくなりがちな液体タンク(50)及び濾過装置(30)が第1配置領域(S1)よりも底部の地上高の低い第2配置領域(S2)に配置されることにより、フレーム構造体(10)の底部の位置が一様な高さである場合に比べて、液体洗浄装置をコンパクト(特に高さ方向)に形成することができる。また、重心位置が低くなることにより、安定した移動が可能となる。
【0008】
第2配置領域(S2)は、左右方向から見て、前輪(81)と後輪(82)との間に位置しており、第2配置領域(S2)の下端は、前輪(81)及び後輪(82)の少なくとも一方の上端よりも下に位置していてよい。この構成では、前輪(81)と後輪(82)との間のデッドスペースが第2配置領域(S2)として活用されているため、フレーム構造体(10)の底部の位置が一様な高さである場合に比べて、液体洗浄装置をコンパクトに形成することができる。
【0009】
前輪(81)及び後輪(82)のうちのいずれかは、前後方向においてフレーム構造体(10)と重複しない位置に配置されていてよい。この構成では、前輪(81)及び後輪(82)のうちのいずれかの上方にフレーム構造体(10)を有していないため、その分だけ液体洗浄装置がコンパクトに構成される。
【0010】
ポンプ(20)に供給される前の液体を濾過するフィルタ(26B,26C)をさらに備え、フレーム構造体(10)は、第1配置領域(S1)と第2配置領域(S2)とを互いに区画する区画フレーム(60)を有し、濾過装置(30)及びフィルタ(26B,26C)は、液体タンク(50)に隣り合うように、区画フレーム(60)に固定されていてよい。この構成では、フィルタ(26B,26C)及び濾過装置(30)が第2配置領域(S2)において液体タンク(50)に隣り合って配置されているため、無駄なスペースができることが抑制される。
(【0011】以降は省略されています)
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