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公開番号2025016434
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-04
出願番号2024115171
出願日2024-07-18
発明の名称管理システム及び管理方法
出願人株式会社笹山工業所
代理人個人
主分類B01D 25/12 20060101AFI20250128BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】土壌又は固液混合体を処理するシステムを遠隔地で管理し得る。
【解決手段】管理システム100は、フィルタープレス装置を含む処理システム、又は土壌及び固液混合体の少なくともいずれかを処理する処理システムを管理する管理システムである。管理システム100は、処理システムと直接又は他の装置を介して通信を行い、処理システムに設けられた検知部の検知結果に基づく情報を取得する情報取得部と、情報取得部が取得した情報に基づいて、処理システムから離れた拠点又は携帯型情報処理端末で報知を行う報知部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
フィルタープレス装置を含む処理システム、又は土壌及び固液混合体の少なくともいずれかを処理する処理システムを管理する管理システムであって、
前記処理システムと直接又は他の装置を介して通信を行い、前記処理システムに設けられた検知部の検知結果に基づく情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した情報に基づいて、前記処理システムから離れた拠点又は携帯型情報処理端末で報知を行う報知部と、
を有する管理システム。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記処理システムは、前記検知部の検知結果が異常条件を満たす場合に異常信号を送信し、
前記情報取得部は、前記処理システムが前記異常信号を送信した場合に前記異常信号を受信し、
前記報知部は前記情報取得部が前記異常信号を受信した場合に異常を報知する
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
フィルタープレス装置を含む処理システム、又は土壌及び固液混合体の少なくともいずれかを処理する処理システムを管理する管理方法であって、
情報取得部が、前記処理システムと直接又は他の装置を介して通信を行い、前記処理システムに設けられた検知部の検知結果に基づく情報を取得する工程と、
報知部が、前記情報取得部が取得した情報に基づいて、前記処理システムから離れた拠点又は携帯型情報処理端末で報知を行う工程と、
を含む管理方法。
【請求項4】
前記処理システムは、前記検知部の検知結果が異常条件を満たす場合に異常信号を送信し、
前記情報を取得する工程では、前記情報取得部は、前記処理システムが前記異常信号を送信した場合に前記異常信号を受信し、
前記報知を行う工程では、前記報知部は前記情報取得部が前記異常信号を受信した場合に異常を報知する
請求項3に記載の管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管理システム及び管理方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、フィルタープレスにおけるろ板開閉異常検出装置が開示されている。特許文献1のろ布走行型フィルタープレスは、検出装置と制御装置とを有する。検出装置は、ろ板列の開閉移動時にスライドシャフトに作用するスラスト荷重を検出する。制御装置は、スラスト荷重と予め設定した基準値とを比較し、スラスト荷重の値が基準値を超えた時に、ろ板の開閉移動を停止させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011―251230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フィルタープレス装置などの処理システムには、様々な物理量を検知するセンサや異常を検知する検知部などが設けられる。しかし、一般的には、検知部が検知した情報は、フィルタープレス装置が設けられた拠点内で扱われるため、フィルタープレス装置の状況は、拠点から離れた遠隔地では迅速に把握されにくい。
【0005】
本開示の目的の一つは、土壌又は固液混合体を処理するシステムを遠隔地で管理し得る技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一つである管理システムは、
フィルタープレス装置を含む処理システム、又は土壌及び固液混合体の少なくともいずれかを処理する処理システムを管理する管理システムであって、
前記処理システムと直接又は他の装置を介して通信を行い、前記処理システムに設けられた検知部の検知結果に基づく情報を取得する情報取得部と、
前記情報取得部が取得した情報に基づいて、前記処理システムから離れた拠点又は携帯型情報処理端末で報知を行う報知部と、
を有する。
【0007】
本開示の一つである管理方法は、
フィルタープレス装置を含む処理システム、又は土壌及び固液混合体の少なくともいずれかを処理する処理システムを管理する管理方法であって、
情報取得部が、前記処理システムと直接又は他の装置を介して通信を行い、前記処理システムに設けられた検知部の検知結果に基づく情報を取得する工程と、
報知部が、前記情報取得部が取得した情報に基づいて、前記処理システムから離れた拠点又は携帯型情報処理端末で報知を行う工程と、
を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示に係る技術によれば、土壌又は固液混合体を処理する処理システムを、処理システムから離れた遠隔地で管理し得る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1実施形態に係るフィルタープレス装置の濾板構造を概略的に例示する断面図である。
図1の濾板構造において一の濾板と他の濾板が密着した状態で固液混合体が流入した状態を例示する説明図である。
図1の濾板構造の1つの濾板の正面図である。
図3の濾板から濾布を省略した状態を例示する正面図である。
図3の濾板の背面図である。
図5の濾板から濾布を省略した状態を例示する背面図である。
図1の濾板構造の一部を拡大して示す拡大図である。
図2の状態の濾板構造の一部を拡大して概念的に示す拡大図である。
図1の濾板構造を有するフィルタープレス装置を概念的に示す側面図である。
図2の構成を具体化した一例を示す説明図である。
図3の構成を具体化した一例を示す説明図である。
図4の構成を具体化した一例を示す説明図である。
図5の構成を具体化した一例を示す説明図である。
図6の構成を具体化した一例を示す説明図である。
図9のフィルタープレス装置の一部を具体化した一例を示す説明図である。
図15のフィルタープレス装置の一部を上側から見た構成を概念的に例示する説明図である。
図15のフィルタープレス装置の一部を前側から見た構成を概念的に例示する説明図である。
第1実施形態に係る管理システムを概略的に示す説明図である。
第1実施形態に係る管理システムの電気的構成を例示するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の〔1〕~〔4〕の各々は、本開示に含まれる特徴的技術の一例である。
(【0011】以降は省略されています)

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