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公開番号2025091503
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023206725
出願日2023-12-07
発明の名称光照射装置
出願人ウシオ電機株式会社
代理人弁理士法人ユニアス国際特許事務所
主分類B01J 19/12 20060101AFI20250612BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】紫外光を出射する窓のメンテナンスが容易な光照射装置を提供する。
【解決手段】光照射装置は、紫外光源と、前記紫外光源を収容する筐体と、前記紫外光源が発する紫外光を透過して、前記筐体の外部に前記紫外光を出射する光出射窓と、を備え、前記光出射窓は、前記筐体に対して前記光出射窓の主面と平行な方向に着脱可能に構成される。
【選択図】 図1A
特許請求の範囲【請求項1】
紫外光源と、
前記紫外光源を収容する筐体と、
前記紫外光源が発する紫外光を透過して、前記筐体の外部に前記紫外光を出射する光出射窓と、を備え、
前記光出射窓は、前記筐体に対して前記光出射窓の主面と平行な方向に着脱可能に構成されたことを特徴とする、光照射装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記筐体は、側面の一部箇所に、挿通口又は挿通溝からなる挿通領域を有し、
前記光出射窓は、前記挿通領域を介して着脱可能に構成されたことを特徴とする、請求項1に記載の光照射装置。
【請求項3】
前記光出射窓は、長手方向に延伸する形状を呈し、前記長手方向に向かって着脱可能に構成されたことを特徴とする、請求項2に記載の光照射装置。
【請求項4】
前記光出射窓は、前記長手方向に関して、前記挿通領域から突出して配置されたことを特徴とする、請求項3に記載の光照射装置。
【請求項5】
前記光出射窓の主面と直交する方向から前記光出射窓に当接する押さえ部材を有することを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の光照射装置。
【請求項6】
前記押さえ部材は金属材料からなる弾性部材を含むことを特徴とする、請求項5に記載の光照射装置。
【請求項7】
前記挿通領域は挿通口からなり、
前記筐体は、前記挿通口に対して着脱可能に構成された閉塞部を有することを特徴とする、請求項3に記載の光照射装置。
【請求項8】
前記光出射窓は、前記長手方向に関して、前記挿通口から突出して配置され、
前記閉塞部は、前記挿通口から突出した前記光出射窓が差し込まれる差込口を有することを特徴とする、請求項7に記載の光照射装置。
【請求項9】
前記光出射窓は、前記差込口に差し込まれた状態で前記差込口に対して固定されたことを特徴とする、請求項8に記載の光照射装置。
【請求項10】
前記光出射窓は、前記紫外光源とは反対側に位置する第一主面と、前記紫外光源側に位置する第二主面とが識別可能に構成されたことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の光照射装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光照射装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、紫外光の照射により硬化する、光硬化性インクを利用した印刷が行われている。例えば、下記特許文献1に記載の光照射装置を用いて、紙やフィルム等の基材に塗布された光硬化性インクに対して紫外光を照射することで、光硬化性インクの硬化が行われ、目的の画像等が印刷される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-4661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の光照射装置は、筐体に収容された光源と、当該光源が発する紫外光を外部に出射する窓を有する。当該窓から出射された紫外光の照射により、基材に塗布された光硬化性インクを硬化することができる。
【0005】
ここで、光硬化性インクに紫外光を照射する際、光硬化性インクの一部が気化することで、紫外光を出射する窓に光硬化性インクが付着する場合がある。このため、当該窓は、清掃又は交換等のメンテナンスが必要である。
【0006】
しかし、従来の光照射装置では、紫外光を出射する窓を取り外す工程が煩雑であり、当該窓のメンテナンスを容易に実行するという点で、改良の余地が存在する。
【0007】
上記に鑑みて、本発明は、紫外光を出射する窓のメンテナンスが容易な光照射装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る光照射装置は、
紫外光源と、
前記紫外光源を収容する筐体と、
前記紫外光源が発する紫外光を透過して、前記筐体の外部に前記紫外光を出射する光出射窓と、を備え、
前記光出射窓は、前記筐体に対して前記光出射窓の主面と平行な方向に着脱可能に構成されたことを特徴とする。
【0009】
前述の通り、紫外光を照射して、基材等に塗布された光硬化性インクを硬化する際、光硬化性インクの一部が気化することで、光出射窓に対して光硬化性インクが付着する場合がある。光出射窓に付着した光硬化性インクは紫外光を吸収するため、紫外光源が発する紫外光が遮られ、紫外光の照射の効率が低下する一因となる。また、光出射窓に光硬化性インクが付着した状態で、紫外光源が点灯されると、光硬化性インクが付着した領域が局所的に加熱されてしまう。光出射窓において、局所的に温度差が生じると、光出射窓の変形、又は割れ等の不具合が生じやすくなる。
【0010】
したがって、光出射窓は、清掃又は交換等のメンテナンスがなされるのが好ましい。ここで、従来、光出射窓は筐体に対して接着剤等で固定されており、筐体から光出射窓を取り外す工程が煩雑であった。
(【0011】以降は省略されています)

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