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公開番号
2024126869
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-20
出願番号
2023035579
出願日
2023-03-08
発明の名称
制御システム
出願人
アイホン株式会社
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20240912BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ハード機器と空中タッチディスプレイが併存する状況において、ハード機器を操作するのが好ましい場合に、ユーザに空中タッチディスプレイではなくハード機器を操作させることが可能な制御システムを提供する。
【解決手段】インターホンシステム及びナースコールシステムの少なくとも一方に用いられる制御システムは、操作受付部を有するハード機器と、空中画像をユーザに向けて表示するための空中タッチディスプレイと、ハード機器または空中タッチディスプレイの近傍に設けられて対象者の人物認証を実行するための情報を取得する情報取得部と、ハード機器、空中タッチディスプレイ、及び情報取得部を制御する制御部と、を備えている。制御部は、情報取得部により取得された情報により対象者が所定の条件を満たすと認証された場合に、空中タッチディスプレイの表示態様を変更する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
インターホンシステム及びナースコールシステムの少なくとも一方に用いられる制御システムであって、
操作受付部を有するハード機器と、
空中画像をユーザに向けて表示するための空中タッチディスプレイであって、前記空中画像を生成するための光を出射する光源と、前記光を反射及び透過して前記空中映像を所定の空間に結像する光学部材と、前記空中画像に対する前記ユーザの操作入力を検知する検知部と、を有する空中タッチディスプレイと、
前記ハード機器または前記空中タッチディスプレイの近傍に設けられて対象者の人物認証を実行するための情報を取得する情報取得部と、
前記ハード機器と、前記空中タッチディスプレイと、前記情報取得部とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記情報により前記対象者が所定の条件を満たすと認証された場合に、前記空中タッチディスプレイの表示態様を変更する、制御システム。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記表示態様を変更することは、前記空中画像の表示を開始すること、または前記空中画像内における特定のオブジェクトの表示を開始することを含む、請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記空中画像は、前記操作受付部により操作可能な第一情報とは異なる情報である第二情報を含む、請求項1または2に記載の制御システム。
【請求項4】
前記ハード機器は、病室の入口近傍に設けられる廊下灯であり、
前記第一情報は、前記廊下灯を復旧するための復旧ボタンを少なくとも含み、
前記第二情報は、前記廊下灯および前記対象者に関連付けられた病室内の患者に関する情報を少なくとも含む、請求項3に記載の制御システム。
【請求項5】
前記ハード機器は、患者からの呼び出しを報知するナースコール親機であり、
前記第二情報は、前記対象者である医療従事者に関連付けられた患者に関する情報を少なくとも含む、請求項3に記載の制御システム。
【請求項6】
前記ハード機器は、住宅の玄関に設置される玄関子機、または集合住宅のエントランスに設置される集合玄関機であり、
前記第二情報は、前記住宅または前記集合住宅内の居住者のうち前記対象者に関連付けられた居住者に関する情報を少なくとも含む、請求項3に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、制御システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、来訪者が居住者を呼び出して通話するための玄関子機としての空中タッチディスプレイと、玄関子機からの呼び出しに居住者が応答するための居室親機と、を備えたインターホン装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-155774号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のインターホン装置では、玄関子機として据え置き型のハード機器(ハードウェア)が用いられている。また、病院等に設置されるナースコールシステムにおいても、ナースコール親機として据え置き型のハード機器が用いられている。特許文献1に示すように、近年、空中タッチディスプレイを、玄関子機やナースコール親機などのハード機器と併用して用いることが考えられている。
【0005】
本開示は、ハード機器と空中タッチディスプレイが併存する場合の操作性を向上可能な制御システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一つの態様に係る制御システムは、
インターホンシステム及びナースコールシステムの少なくとも一方に用いられる制御システムであって、
操作受付部を有するハード機器と、
空中画像をユーザに向けて表示するための空中タッチディスプレイであって、前記空中画像を生成するための光を出射する光源と、前記光を反射及び透過して前記空中映像を所定の空間に結像する光学部材と、前記空中画像に対する前記ユーザの操作入力を検知する検知部と、を有する空中タッチディスプレイと、
前記ハード機器または前記空中タッチディスプレイの近傍に設けられて対象者の人物認証を実行するための情報を取得する情報取得部と、
前記ハード機器と、前記空中タッチディスプレイと、前記情報取得部とを制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記情報取得部により取得された前記情報により前記対象者が所定の条件を満たすと認証された場合に、前記空中タッチディスプレイの表示態様を変更する。
【0007】
上記構成によれば、例えば、対象者が特定の人物であることが認証された場合に応じて空中タッチディスプレイの表示態様を変更することで、対象者による空中タッチディスプレイの操作性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ハード機器と空中タッチディスプレイが併存する場合の操作性を向上可能な制御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係るナースコールシステムの一例を示す構成図である。
図1のナースコールシステムが備える廊下灯のブロック図である。
図1のナースコールシステムが備えるナースコール親機のブロック図である。
ナースコール親機または廊下灯が備える空中タッチディスプレイの一例を示す図である。
ナースコールシステムの動作例1を示すフローチャートである。
動作例1を実行する廊下灯および空中タッチディスプレイの構成を示す模式図である。
動作例1において空中タッチディスプレイにより表示される空中画像の表示例を示す図である。
空中画像の別の表示例を示す図である。
廊下灯の正面図である。
ナースコール親機のモニタに患者情報を表示した状態を示す図である。
動作例2において空中タッチディスプレイにより表示される空中画像の表示例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係るナースコールシステムおよび当該ナースコールシステムに用いられる制御システムについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態の説明では、説明の便宜上、「前後方向」、「上下方向」について適宜言及する場合がある。これらの方向は、図4に例示する空中タッチディスプレイ33について設定された相対的な方向である。ここで、「前後方向」は、「前方向」および「後方向」を含む方向である。「上下方向」は、「上方向」および「下方向」を含む方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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