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公開番号
2024125865
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-19
出願番号
2023033981
出願日
2023-03-06
発明の名称
ドライフラワーの製造方法
出願人
有限会社本郷工業
代理人
個人
,
個人
主分類
A01N
3/00 20060101AFI20240911BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】美しい外観のドライフラワーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ドライフラワー10は、花茎から花部12を切り離し、花部12を乾燥させたものである。たとえば、ドライフラワー10として使用される植物はラン科の胡蝶蘭である。花部12は、花弁14、上がく片16、下がく片18、唇弁20、花粉塊22および葯帽24を備える。花粉塊22は粘着体が付着されており、その状態の花粉塊22が葯帽24に覆われている。葯帽24に微小な孔または乾燥時の収縮等による変形によって孔の閉じた痕が形成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
花粉塊と、
前記花粉塊を覆う葯帽と、
前記葯帽に形成された孔、葯帽に形成された孔が閉じられた痕、またはそれら両方と、
を備えたドライフラワー。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
植物を準備する工程と、
容器の中で粒状、粉状またはその両方から成る乾燥剤に前記植物を埋没させる工程と、
前記容器の一部を開放させた状態で乾燥剤に埋没された植物を高周波加熱装置で加熱乾燥させる工程と、
前記容器の一部を閉じ、加熱乾燥された植物を冷凍庫で冷却する工程と、
を備えたドライフラワーの製造方法。
【請求項3】
前記植物を準備する工程が、花粉塊および該花粉塊を覆う葯帽を備えた植物を準備する工程を含み、
前記乾燥剤に植物を埋没させる工程の前に、葯帽に対して孔を形成する工程を備えた請求項1のドライフラワーの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライフラワーおよびその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1にドライフラワーを製造する方法が開示されている。特許文献1は、植物を乾燥剤に埋没させてから電子レンジで加熱して乾燥させている。植物および乾燥剤を加熱後すぐに外部に放置している。このことで植物および乾燥剤から水分が放出される。
【0003】
特許文献1は植物および乾燥剤の水分の放出について記載はあるが、製造されたドライフラワーの外観については記載されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-107960
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は美しい外観のドライフラワーおよびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のドライフラワーは、花粉塊と、前記花粉塊を覆う葯帽と、前記葯帽に形成された孔、葯帽に形成された孔が閉じられた痕、またはそれら両方とを備える。
【0007】
本発明のドライフラワーの製造方法は、植物を準備する工程と、容器の中で粒状、粉状またはその両方から成る乾燥剤に前記植物を埋没させる工程と、前記容器の一部を開放させた状態で乾燥剤に埋没された植物を高周波加熱装置で加熱乾燥させる工程と、前記容器の一部を閉じ、加熱乾燥された植物を冷凍庫で冷却する工程とを備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明のドライフラワーは、製造時に葯帽に孔が形成されており、水泡が形成されずに見た目が良くなっている。本発明のドライフラワーの製造方法は、加熱乾燥後に冷凍庫で急速冷却しており、植物の変性を抑制でき、見た目が良いドライフラワーを製造できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明のドライフラワーを示す図である。
花部が花茎につながっている状態を示す図である。
容器の中に乾燥剤を敷いた図である。
図3の状態から植物を容器の中に入れた図である。
図4の状態から乾燥剤の中に植物を埋没させた図である。
図5の状態から容器の上部を蓋で閉じた図である。
本発明のドライフラワーの製造方法で製造されたドライフラワー(右側)と従来のドライフラワーの製造方法で製造されたドライフラワー(左側)を示す図である。
葯帽に孔を形成せずに製造されたドライフラワーを示す図である。
加熱乾燥後に常温で冷却して製造されたドライフラワーを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願のドライフラワーおよびその製造方法について図面を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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