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公開番号
2024123710
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-12
出願番号
2023031342
出願日
2023-03-01
発明の名称
排紙装置及び画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
B65H
31/30 20060101AFI20240905BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】車椅子を使用しているユーザーが排紙トレイ上の用紙を容易に取り出すことができる排紙装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】排紙装置たるプリントポスト2は、画像形成処理などの所定の処理が施された用紙Pが排出される排紙トレイが上下方向に4段設けられている。各排紙トレイ7~10は、ユーザーが装置にアクセスする側である装置の前側が装置の後側よりも下方に位置する傾斜姿勢を取りうるように回動可能に支持されている。また、各排紙トレイ7~10は、装置の前側にスライドして排紙トレイを前側に延長する延長部材46を備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の処理が施された用紙を排紙トレイに排出する排紙装置において、
前記排紙トレイは、ユーザーが装置にアクセスする側である装置の前側が装置の後側よりも下方に位置する傾斜姿勢を取りうるように回動可能に支持され、
前記排紙トレイは、装置の前側にスライドして前記排紙トレイを前記前側に延長する延長部材を備えることを特徴とする排紙装置。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の排紙装置において、
前記延長部材は、前記排紙トレイ上の用紙の落下を防止する落下抑制部を有することを特徴とする排紙装置。
【請求項3】
請求項1に記載の排紙装置において、
前記延長部材は、前記排紙トレイ上の用紙を前記前側へ搬送する搬送部材を有することを特徴とする排紙装置。
【請求項4】
請求項1に記載の排紙装置において、
前記排紙トレイを電動で回動させることを特徴とする排紙装置。
【請求項5】
請求項1に記載の排紙装置において、
複数の排紙トレイが、上下方向に並べて配置されており、
複数の排紙トレイのうち、少なくとも最上位に位置する排紙トレイが、装置の前側が装置の後側よりも下方に位置する傾斜姿勢を取りうるように回動可能に支持され、前記延長部材を備えることを特徴とする排紙装置。
【請求項6】
請求項1に記載の排紙装置において、
前記排紙トレイの回動の支点が、装置の前後方向中央よりも後側に位置することを特徴とする排紙装置。
【請求項7】
用紙に対して画像を形成する画像形成手段と、
画像が形成された用紙を排紙する排紙装置とを備えた画像形成装置において、
前記排紙装置として、請求項1に記載の排紙装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項7に記載の画像形成装置において、
前記排紙装置は、画像形成手段の上部に位置することを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、排紙装置及び画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、所定の処理が施された用紙を排紙トレイに排出する排紙装置が知られている。
【0003】
特許文献1には、上記排紙装置として、ユーザーが装置にアクセスする側である装置の前側が装置の後側よりも下方に位置する傾斜姿勢を取りうるように回動可能に支持された排紙トレイを備えたものが記載されている。排紙トレイに排紙された用紙を取り出すときは、前側が下降するように排紙トレイを回動させ上記傾斜姿勢を取らせる旨が記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、車椅子を使用しているユーザーは、立っている人に比べて、低い姿勢となる。そのため、排紙装置が画像形成装置本体の上部に取り付けられるなどして、排紙トレイが高い位置に位置する場合、排紙トレイを回動させて前側を降下させただけでは、
車椅子を使用しているユーザーが排紙トレイ上の用紙を容易に取り出すことが困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、所定の処理が施された用紙を排紙トレイに排出する排紙装置において、前記排紙トレイは、ユーザーが装置にアクセスする側である装置の前側が装置の後側よりも下方に位置する傾斜姿勢を取りうるように回動可能に支持され、前記排紙トレイは、装置の前側にスライドして前記排紙トレイを前記前側に延長する延長部材を備えることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、車椅子を使用しているユーザーが排紙トレイ上の用紙を容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態の画像形成装置の正面図。
プリントポストの概略外観図。
プリントポストの概略構成図。
従来装置の不具合について説明する図。
本実施形態のプリントポストの要部を示す正面図。
回動機構の概略構成図。
延長部材のスライドについて説明する図。
椅子を使用しているユーザーが、車椅子に座った状態で、第四排紙トレイから用紙を取り出す様子を説明する図。
変形例1の概略構成図。
変形例2の概略構成図。
変形例3の概略構成図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものである。以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
【0009】
以下、本発明を、排紙装置を備えた画像形成装置に適用した実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置100の正面図である。なお、以下の説明では、装置の前後方向をX方向、装置の左右方向をY方向、装置の上下方向をZ方向として説明する。
図1に示す画像形成装置100は、プリンタ、ファクシミリ装置の機能を併有しており、パソコン等の外部装置からの入力データを基にフルカラー画像やモノクロ画像を用紙に記録出力することができる。
【0010】
画像形成装置100は、給紙部60、画像形成部1および排紙装置たるプリントポスト2を備えている。プリントポスト2は、画像形成部1の上面に設けられている。プリントポスト2を、着脱可能に取り付けられる増設ユニットとして用いてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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