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公開番号2024121177
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-06
出願番号2023028138
出願日2023-02-27
発明の名称シート製造装置、及び風量調整装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類D04H 1/732 20120101AFI20240830BHJP(組みひも;レース編み;メリヤス編成;縁とり;不織布)
要約【課題】小型化することが可能なシート製造装置、及び風量調整装置を提供する。
【解決手段】外筒312と、外筒312の内側に配置された内筒313と、内筒313の中に配置され、内筒313を流れる空気Eの風量を測定する風量センサー400と、外筒312の下流側に配置され、内筒313を流れる空気Eの風量を調整するブロアー部320と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1配管と、
前記第1配管の内側に配置された第2配管と、
前記第2配管の中に配置され、前記第2配管を流れる空気の風量を測定する風量検出部と、
前記第1配管の下流側に配置され、前記第2配管を流れる前記空気の風量を調整するブロアー部と、
を備える、シート製造装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシート製造装置であって、
前記第2配管は、前記空気が流れる第1貫通部を有し、
前記第2配管の一部分に、前記第1貫通部の直径よりも小さい直径となる絞り部を有する、シート製造装置。
【請求項3】
請求項2に記載のシート製造装置であって、
前記絞り部は、前記第2配管の下流側に配置されている、シート製造装置。
【請求項4】
請求項2に記載のシート製造装置であって、
前記絞り部は、前記第2配管の下流側に向かって直径が小さくなるテーパー形状を有する、シート製造装置。
【請求項5】
請求項1に記載のシート製造装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、前記風量検出部によって検出された風量に応じて、前記ブロアー部の回転速度を制御する、シート製造装置。
【請求項6】
第1配管と、
前記第1配管の内側に配置された第2配管と、
前記第2配管の中に配置され、前記第2配管を流れる空気の風量を測定する風量検出部と、
を備える、風量調整装置。
【請求項7】
請求項6に記載の風量調整装置であって、
前記第2配管は、前記空気が流れる第1貫通部を有し、
前記第2配管の一部分に、前記第1貫通部の直径よりも小さい直径となる絞り部を有する、風量調整装置。
【請求項8】
請求項7に記載の風量調整装置であって、
前記絞り部は、前記第2配管の下流側に配置されている、風量調整装置。
【請求項9】
請求項7に記載の風量調整装置であって、
前記絞り部は、前記第2配管の下流側に向かって直径が小さくなるテーパー形状を有する、風量調整装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シート製造装置、及び風量調整装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ダクトの中に風受け板を備え、風受け板の傾斜角から風量が換算される、風量計の構造が開示されている。風量計の上流側には、被測定物の遠心ファンが取り付けられ、風量計によってファン単体の風量が測定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-38714号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、風受け板に風を当てる方式であり、比較的大きな風量損失を生じることから、風量計の計測可能な風量を確保するために、ダクトの径を小さくすることが難しく、風量計を小型化できないという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
シート製造装置は、第1配管と、前記第1配管の内側に配置された第2配管と、前記第2配管の中に配置され、前記第2配管を流れる空気の風量を測定する風量検出部と、前記第1配管の下流側に配置され、前記第2配管を流れる前記空気の風量を調整するブロアー部と、を備える。
【0006】
風量調整装置は、第1配管と、前記第1配管の内側に配置された第2配管と、前記第2配管の中に配置され、前記第2配管を流れる空気の風量を測定する風量検出部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
シート製造装置の構成を示す断面図。
シート製造装置の構成を示す模式図。
整流器の構成を示す断面図。
シート製造装置の電気的な構成を示すブロック図。
シート製造装置の製造方法を示すフローチャート。
変形例の整流器の構成を示す断面図。
変形例の整流器の構成を示す断面図。
変形例の整流器の構成を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
まず、図1及び図2を参照しながら、シート製造装置1000の構成を説明する。
【0009】
図1に示すように、シート製造装置1000は、例えば、原料としての機密紙などの使用済みの古紙を乾式で解繊して繊維化した後、加圧、加熱、切断することによって、新しい紙を製造するのに好適な装置である。繊維化された原料に、さまざまな添加物を混合することによって、用途に合わせて、紙製品の結合強度や白色度を向上したり、色、香り、難燃などの機能を付加したりしてもよい。また、紙の密度や厚さ、形状をコントロールして成形することで、A4やA3のオフィス用紙、名刺用紙など、用途に合わせて、さまざまな厚さ・サイズの紙を製造することができる。
【0010】
シート製造装置1000は、基体100と、基体100の上に配置された集塵部200と、集塵部200の上に配置された捕集部300と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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