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公開番号
2024120630
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-05
出願番号
2023027551
出願日
2023-02-24
発明の名称
保育器
出願人
新コスモス電機株式会社
,
国立大学法人 筑波大学
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
A61G
11/00 20060101AFI20240829BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】患児に対して用いた含浸材を容易に廃棄する。
【解決手段】保育器(1)は、患児(X)を収容可能な収容室(101)と、廃棄物を廃棄可能な廃棄部(21)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
患児を収容可能な収容室と、
廃棄物を廃棄可能な廃棄部と、を備えることを特徴とする保育器。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記患児が載置される載置面を有するベッドをさらに備え、
前記廃棄部は、前記載置面よりも下側に設けられ、前記収容室内に形成される廃棄穴から廃棄物を廃棄可能なものであることを特徴とする請求項1に記載の保育器。
【請求項3】
前記廃棄部は、前記収容室内に設けられることを特徴とする請求項1に記載の保育器。
【請求項4】
前記廃棄部に設けられ、前記廃棄部内の空気を、前記廃棄穴以外の部分から前記保育器外に排出可能な排出部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の保育器。
【請求項5】
前記廃棄部に設けられ、前記廃棄部内の空気に含まれる揮発性物質を除去する除去部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の保育器。
【請求項6】
前記ベッドが設置され、内部に前記廃棄部が配置される設置台をさらに備え、
前記設置台には、前記廃棄部に廃棄された前記廃棄物を、前記保育器外に回収するための回収部が設けられることを特徴とする請求項2に記載の保育器。
【請求項7】
前記廃棄穴には、当該廃棄穴を開閉可能な開閉部が設けられ、
前記廃棄部は、前記廃棄穴の下方に設けられることを特徴とする請求項2、4、6のいずれか1項に記載の保育器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、保育器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
保育器は、未熟児及び新生児等の患児を保護し、診療するための医療機器である。患児は保育器内において様々な医学的介入を受ける。患児が受ける医学的介入には、採血、人工呼吸器の装着、点滴、などが挙げられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
医学的介入の一例として、保育器が備える収容室内の患児から採血を行ったり、患児に点滴を行ったりする場合がある。これらの医学的介入では、収容室内においてエタノールなどのアルコールを含浸させた酒精綿等の含浸材を用いて、患児に対して針を刺す部位の消毒等が行われる。このとき、使用済の含浸材を廃棄するために、含浸材を収容室から取り出す必要があり、作業が煩雑になるという問題がある。
【0004】
本開示は、患児に対して用いた含浸材を容易に廃棄することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の課題を解決するために、本開示の一側面に係る保育器は、患児を収容可能な収容室と、廃棄物を廃棄可能な廃棄部と、を備える。患児に対して用いられるとともに揮発性物質が含浸された含浸材を廃棄物として容易に廃棄することができる。
【0006】
前記保育器は、前記患児が載置される載置面を有するベッドをさらに備え、前記廃棄部は、前記載置面よりも下側に設けられ、前記収容室内に形成される廃棄穴から廃棄物を廃棄可能なものであってもよい。
【0007】
保育器は、患児に対して用いられるとともに揮発性物質が含浸された含浸材を廃棄物として、収容室内に形成される廃棄穴から廃棄可能な廃棄部を備える。これにより、患児に対して用いた含浸材を収容室内で容易に廃棄することができる。
【0008】
前記廃棄部は、前記収容室内に設けられてもよい。廃棄部が収容室内に設けられることにより、患児に対して用いた含浸材を収容室内で容易に廃棄することができる。
【0009】
前記保育器は、前記廃棄部に設けられ、前記廃棄部内の空気を、前記廃棄穴以外の部分から前記保育器外に排出可能な排出部をさらに備えてもよい。排出部が廃棄部内の空気を保育器外に排出することにより、廃棄部内の揮発性物質の濃度を下げることができる。
【0010】
前記保育器は、前記廃棄部に設けられ、前記廃棄部内の空気に含まれる揮発性物質を除去する除去部をさらに備えてもよい。除去部が廃棄部内の空気に含まれる揮発性物質を除去することにより、廃棄部内の揮発性物質の濃度を下げることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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