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公開番号2024118333
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024697
出願日2023-02-20
発明の名称電気コネクタ対
出願人I-PEX株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 12/75 20110101AFI20240823BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】衝撃又は負荷が加わってもリセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合を維持することができる電気コネクタ対を提供する。
【解決手段】電気コネクタ対1は、基板6の実装面6aに沿ったX軸方向に配列される複数のリセプタクルコネクタ4と、リセプタクルコネクタ4と基板6の実装面6aの法線方向に一対一で嵌合可能な少なくとも1つのプラグコネクタ5と、複数のリセプタクルコネクタ4を連結する連結部30と、複数のリセプタクルコネクタ4及び連結部30の少なくとも一方に接続されるとともに、リセプタクルコネクタ4と嵌合するプラグコネクタ5と係止及び係止解除が可能な第1係止部31と、を備える。プラグコネクタ5は、第1係止部31と係止及び係止解除が可能な第2係止部24aを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基板の実装面に沿った第1方向に配列される複数の第1コネクタと、
前記第1コネクタと前記実装面の法線方向に一対一で嵌合可能な少なくとも1つの第2コネクタと、
前記複数の第1コネクタを連結する連結部と、
前記複数の第1コネクタ及び前記連結部の少なくとも一方に接続されるとともに、前記第1コネクタと嵌合する前記第2コネクタと係止及び係止解除が可能な第1係止部と、を備え、
前記第2コネクタは、前記第1係止部と係止及び係止解除が可能な第2係止部を備える、
電気コネクタ対。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1方向に配列される複数の前記第2コネクタを有し、
前記連結部は、前記第1方向に延びて前記複数の第1コネクタを連結し、
前記第1係止部は、前記複数の第1コネクタに跨って延びて、前記複数の第2コネクタのそれぞれに設けられた前記第2係止部と係止する、
請求項1に記載の電気コネクタ対。
【請求項3】
前記第1係止部は、前記第1コネクタにおける前記実装面内の前記第1方向に直交する第2方向の両端にそれぞれ設けられ、
前記第2係止部は、前記第2コネクタにおける前記第2方向の両端にそれぞれ設けられる、
請求項2に記載の電気コネクタ対。
【請求項4】
前記第1係止部は、前記第2係止部との係止が解除される第1位置と前記第1係止部と係止される第2位置との間で移動可能であり、
前記第2係止部は、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1係止部に当接して弾性変形する、
請求項3に記載の電気コネクタ対。
【請求項5】
前記第1コネクタは、
絶縁性の第1ハウジングと、
一列に配列された状態で前記第1ハウジングに保持される導電性の複数の第1コンタクトと、を備え、
前記第2コネクタは、
前記第1ハウジングと嵌合する絶縁性の第2ハウジングと、
前記第1コンタクトと一対一で接触する導電性の複数の第2コンタクトと、
前記複数の第2コンタクトと絶縁された状態で、前記第2ハウジングの少なくとも一部を覆う導電性の接地部材と、を備え、
前記第2係止部は、前記接地部材の一部に形成される、
請求項4に記載の電気コネクタ対。
【請求項6】
前記第1係止部は、
前記第1方向に沿った回転軸を中心に回転する回転中心部と、
前記回転中心部の回転により、前記第1位置と前記第2位置との間を移動して、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第2係止部と当接して前記第2係止部を弾性変形させる当接部と、を備え、
前記第1ハウジング及び前記連結部の少なくとも一方に、前記回転中心部を回転可能に支える軸支部が形成される、
請求項5に記載の電気コネクタ対。
【請求項7】
前記連結部は、前記基板に接続される基板接続部を有し、
前記軸支部は前記基板接続部の直上に形成される、
請求項6に記載の電気コネクタ対。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電気コネクタ対に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数のリセプタクル側接続体をリセプタクル側連結部材によって連結するリセプタクルコネクタと、複数のプラグ側接続体をプラグ側連結部材によって連結するプラグコネクタとが開示されている。リセプタクルコネクタとプラグコネクタが嵌合した後は、夫々のコンタクトに生じる保持力によって、両コネクタの嵌合が維持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-115487号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示されたリセプタクルコネクタとプラグコネクタからなるコネクタ装置では、外部からの衝撃、あるいは意図しない負荷が加わった場合、リセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合が解除される可能性がある。
【0005】
本発明は、上記実情の下になされたものであり、衝撃又は負荷が加わってもリセプタクルコネクタとプラグコネクタの嵌合を維持することができる電気コネクタ対を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る電気コネクタ対は、
基板の実装面に沿った第1方向に配列される複数の第1コネクタと、
前記第1コネクタと前記実装面の法線方向に一対一で嵌合可能な少なくとも1つの第2コネクタと、
前記複数の第1コネクタを連結する連結部と、
前記複数の第1コネクタ及び前記連結部の少なくとも一方に接続されるとともに、前記第1コネクタと嵌合する前記第2コネクタと係止及び係止解除が可能な第1係止部と、を備え、
前記第2コネクタは、前記第1係止部と係止及び係止解除が可能な第2係止部を備える。
【0007】
前記第1方向に配列される複数の前記第2コネクタを有し、
前記連結部は、前記第1方向に延びて前記複数の第1コネクタを連結し、
前記第1係止部は、前記複数の第1コネクタに跨って延びて、前記複数の第2コネクタのそれぞれに設けられた前記第2係止部と係止する、
こととしてもよい。
【0008】
前記第1係止部は、前記第1コネクタにおける前記実装面内の前記第1方向に直交する第2方向の両端にそれぞれ設けられ、
前記第2係止部は、前記第2コネクタにおける前記第2方向の両端にそれぞれ設けられる、
こととしてもよい。
【0009】
前記第1係止部は、前記第2係止部との係止が解除される第1位置と前記第1係止部と係止される第2位置との間で移動可能であり、
前記第2係止部は、前記第1位置と前記第2位置との間で前記第1係止部に当接して弾性変形する、
こととしてもよい。
【0010】
前記第1コネクタは、
絶縁性の第1ハウジングと、
一列に配列された状態で前記第1ハウジングに保持される導電性の複数の第1コンタクトと、を備え、
前記第2コネクタは、
前記第1ハウジングと嵌合する絶縁性の第2ハウジングと、
前記第1コンタクトと一対一で接触する導電性の複数の第2コンタクトと、
前記複数の第2コンタクトと絶縁された状態で、前記第2ハウジングの少なくとも一部を覆う導電性の接地部材と、を備え、
前記第2係止部は、前記接地部材の一部に形成される、
こととしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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