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公開番号
2024117363
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-29
出願番号
2023023425
出願日
2023-02-17
発明の名称
吹出口装置
出願人
空研工業株式会社
代理人
個人
主分類
F24F
13/078 20060101AFI20240822BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】開口部からの調和空気の吹出し方向を簡易な手法にて可視化することのできる吹出口装置を提供する。
【解決手段】吹出口装置1は、調和空気を室内空間に吹き出し、当該吹出し方向を変えて調和空気を吹き出す枠体2と、枠体2と一体的に配設され、枠体2から吹き出される調和空気の吹出し方向へ照明を照射する照明部3とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
調和空気を室内空間に吹き出し、当該吹出し方向を変えて調和空気を吹き出す枠体と、
前記枠体と一体的に配設され、前記枠体から吹き出される調和空気の吹出し方向へ照明を照射する照明部とを備えることを
特徴とする吹出口装置。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の吹出口装置において、
前記照明部が、調和空気の吹出し領域に向けて照明を照射することを
特徴とする吹出口装置。
【請求項3】
請求項1に記載の吹出口装置において、
回動可能な板状体からなり、当該板状体を回動させることで調和空気の吹出し方向を所定の向きに制限する気流制限部を備えることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項4】
請求項3に記載の吹出口装置において、
前記気流制限部の下方に配設されるとともに、回動可能な板状体からなり、当該板状体が前記気流制限部の板状体とは異なる方向に回動して、調和空気の吹出し方向を所定の向きに案内する気流案内部を備えることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項5】
請求項3に記載の吹出口装置において、
前記気流制限部が、前記枠体に固定された第1の板状体と、前記第1の板状体に対して回動可能な第2の板状体とを備え、
前記第2の板状体が、前記第1の板状体に対して回動することにより調和空気の吹出し方向を制限することを
特徴とする吹出口装置。
【請求項6】
請求項1に記載の吹出口装置において、
前記照明部が、使用環境に応じて色温度を変化させる調色機能を有していることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項7】
請求項1に記載の吹出口装置において、
前記照明部が、前記枠体の底面視外縁部又は周辺部に配設されることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項8】
請求項1に記載の吹出口装置において、
対象者を感知する光学センサを備えることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項9】
請求項1に記載の吹出口装置において、
少なくとも前記照明部の照射経路に向けて微細液滴を噴霧する噴霧部を備えることを
特徴とする吹出口装置。
【請求項10】
請求項3に記載の吹出口装置において、
前記照明部が、前記気流制限部に一体的に配設されることを
特徴とする吹出口装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開口部からの調和空気の吹出し方向を簡易な手法にて可視化することのできる吹出口装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
空気調和設備において、ダクトを通じて送られる調和空気を空気調和対象の室内空間に吹き出す吹出口装置は、室内空間への調和空気の到達しやすさ等を考慮して天井に配設されることが多い。
近年では、天井パネルや、吹出口装置、照明器具等を一つのシステムとして共通の線状に連続して配設した、いわゆるシステム天井の構造も採用されている。
【0003】
例えば、従来の吹出し機構は、居住域に向かって風を送り出す第1の位置と、非居住域に向かって風を送り出す第2の位置との2つの位置に変位可能な風向板と、空調機から吹出し用開口に送られる空気の温度に応じて形態が変化することによって、風向板の位置を変更する位置調整部材とを備えて構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6783603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の吹出し機構は、形状記憶合金素材等で構成された位置調整部材が温度に応じて上下方向に進退することを利用して風向板の位置を自動的に変位させ、季節に応じて風向を制御するものである。
【0006】
しかしながら、この吹出し機構では、風向を変えることは可能であるものの、季節に応じてのみ自動的に変わるものであり、また、その風向を可視化するものではない。
すなわち、従来の吹出口装置では、居室に入室した際に、作業スペースあるいはその方向に吹出口装置から調和空気が送り出されているかを居室を見ただけでは判断することはできなかった。その解決策として、調和空気が吹き出す開口部に長尺のテープ等を括り付け、そのテープの流れる方向を見て風向を判断していたが、調和空気の吹出し方向のそれぞれにテープを括り付ける必要があり、見栄えが悪かった。
【0007】
本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、開口部からの調和空気の吹出し方向を簡易な手法にて可視化することのできる吹出口装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る吹出口装置は、調和空気を室内空間に吹き出し、当該吹出し方向を変えて調和空気を吹き出す枠体と、前記枠体と一体的に配設され、前記枠体から吹き出される調和空気の吹出し方向へ照明を照射する照明部とを備えるものである。
【0009】
このように本発明においては、照明部が、枠体から吹き出される調和空気の吹出し方向へ照明を照射することから、照明部からの照明方向を確認するだけで調和空気の吹出し方向を判断することができることとなり、見栄えを損なうことなく、開口部からの調和空気の吹出し方向を簡易な手法にて可視化することができる。
【0010】
本発明に係る吹出口装置は、必要に応じて、照明部が、調和空気の吹出し領域に向けて照明を照射するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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