TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024115617
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-27
出願番号2023021334
出願日2023-02-15
発明の名称収穫装置
出願人アクシオヘリックス株式会社
代理人個人
主分類A01D 69/00 20060101AFI20240820BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】農作物を適切な収穫時期に収穫可能としつつ、作業者の作業負担を軽減させる。
【解決手段】収穫装置1は、自律的に飛行して移動可能且つ農作物Fを収穫可能な装置である。収穫装置1は、飛行するための飛行部11と、農作物Fを撮像する撮像部12と、撮像部12により撮像された農作物Fが収穫可能であるか否かに関する収穫可否情報を取得する情報取得部13と、農作物Fを把持して収穫する収穫部14と、を備えている。収穫部14は、農作物Fが収穫可能である旨の収穫可否情報が情報取得部13により取得された場合に、当該農作物Fを収穫する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自律的に飛行して移動可能且つ農作物を収穫可能な収穫装置であって、
飛行するための飛行部と、
前記農作物を撮像する撮像部と、
前記撮像部により撮像された前記農作物が収穫可能であるか否かに関する収穫可否情報を取得する情報取得部と、
前記農作物を把持して収穫する収穫部と、を備え、
前記収穫部は、前記農作物が収穫可能である旨の前記収穫可否情報が前記情報取得部により取得された場合に、当該農作物を収穫する、収穫装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、農作物の収穫を管理するための収穫装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、果物や野菜等の農作物の収穫において、適切な収穫の時期や収穫に適した個体の抽出は、作業者が目視により農作物の状態を確認することによって行われている。例えばマンゴー等の果実では、果実の色等を見て収穫のタイミングが判断される。また、各個体の糖度やグレード等の判断も、作業者が実際に収穫した個体を目視したりすることで行われている。
【0003】
このような農作物の収穫に関して、例えば特許文献1には、農作物の最適な収穫時期を判断するための装置が開示されている。この装置は、農作物の生育に影響する気温及び日照時間を記録する。そして、この装置は、気温を日数分だけ積算した値、及び、日照時間を日数分だけ積算した値に基づいて、農作物の収穫時期の適否を提示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平7-11125号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したような装置では、気温及び日照時間に基づいて推定された農作物の収穫時期の適否が提示されるものの、結局は作業者が農園等を巡回し、農作物を目視して収穫する必要がある。このため、作業者の作業負担が大きい。
【0006】
そこで、本開示に係る収穫装置は、農作物を適切な収穫時期に収穫可能としつつ、作業者の作業負担を軽減させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る収穫装置(1)は、自律的に飛行して移動可能且つ農作物(F)を収穫可能な収穫装置(1)であって、飛行するための飛行部(11)と、農作物(F)を撮像する撮像部(12)と、撮像部(12)により撮像された農作物(F)が収穫可能であるか否かに関する収穫可否情報を取得する情報取得部(13)と、農作物(F)を把持して収穫する収穫部(14)と、を備え、収穫部(14)は、農作物(F)が収穫可能である旨の収穫可否情報が情報取得部(13)により取得された場合に、当該農作物(F)を収穫する、収穫装置(1)。
【0008】
この収穫装置(1)によれば、自律的に飛行して農作物(F)を撮像する。そして、収穫装置(1)は、撮像した撮像画像に基づいて当該農作物(F)が収穫可能であるか否かに関する収穫可否情報を取得する。取得された収穫可否情報が農作物(F)を収穫可能であることを示す情報であった場合に、収穫装置(1)は、収穫部(14)により農作物(F)を把持し、当該農作物(F)を収穫する。したがって、収穫装置(1)は、撮像画像に基づいて農作物(F)の収穫時期を適切に判断することができる。また、収穫装置(1)は、農作物(F)の撮像画像の取得、及び、当該農作物(F)の収穫を、収穫装置(1)自体により行うことができるため、作業者の作業負担が軽減される。以上により、収穫装置(1)によれば、農作物(F)を適切な収穫時期に収穫可能としつつ、作業者の作業負担を軽減させることができる。
【0009】
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本開示の一例として示したものであって、本開示を実施形態の態様に限定するものではない。
【発明の効果】
【0010】
このように、本開示に係る収穫装置は、農作物を適切な収穫時期に収穫可能としつつ、作業者の作業負担を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
釣り用錘り
1か月前
個人
イカ釣りの仕掛け
7日前
個人
ルアーホルダ
3日前
井関農機株式会社
作業機
1か月前
井関農機株式会社
作業機
今日
個人
ペット用オムツカバー
25日前
井関農機株式会社
作業車両
28日前
株式会社シマノ
蓋栓
24日前
個人
手押し式草刈り機
3日前
株式会社ジェンク
除草システム
4日前
東邦化学工業株式会社
除菌剤組成物
3日前
株式会社DRT
釣り用ルアー
13日前
松山株式会社
農作業機
7日前
松山株式会社
農作業機
今日
株式会社リレイション
猫用絵本
25日前
株式会社ナカショウ
園芸用防虫ネット
6日前
株式会社ワイズグロウ
水浄化設備
17日前
RUDIE’S株式会社
釣り用錘
28日前
グローブライド株式会社
釣用仕掛け
今日
株式会社大阪製薬
ダニ防除剤
25日前
グローブライド株式会社
ルアー
7日前
株式会社クボタ
作業車両
7日前
株式会社リッチェル
ペット用玩具
3日前
本田技研工業株式会社
芝刈機
7日前
株式会社やまびこ
駆動装置
10日前
住友化学株式会社
液状農薬組成物
7日前
AGRIST株式会社
圃場管理システム
1か月前
本田技研工業株式会社
芝刈機
7日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
4日前
株式会社ササキコーポレーション
農作業機
3日前
株式会社シマノ
ルアー
17日前
株式会社シマノ
ルアー
17日前
株式会社ユースフルパースン
刈込鋏
18日前
株式会社石垣
炭素固定化装置及び炭素固定化方法
25日前
株式会社大貴
排泄物処理材及びその製造方法
25日前
日本プラスト株式会社
植物育成用培地
13日前
続きを見る