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公開番号2024108268
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-13
出願番号2023012547
出願日2023-01-31
発明の名称収納方法、および収納装置
出願人株式会社FUJI
代理人弁理士法人ネクスト,個人,個人
主分類H05K 13/04 20060101AFI20240805BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】部品保持具を収納部に適切に収納することを課題とする。
【解決手段】部品を保持するための部品保持具を収納部に収納する収納方法であって、部品保持具を保持装置により保持する保持工程と、保持装置により保持した部品保持具を収納部の上方に移動させる移動工程と、収納部の上方において保持装置が部品保持具に向かって気体を噴出しながら部品保持具を離脱することで、部品保持具を収納部に収納する収納工程と、を含む収納方法。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
部品を保持するための部品保持具を収納部に収納する収納方法であって、
前記部品保持具を保持装置により保持する保持工程と、
前記保持装置により保持した前記部品保持具を前記収納部の上方に移動させる移動工程と、
前記収納部の上方において前記保持装置が前記部品保持具に向かって気体を噴出しながら前記部品保持具を離脱することで、前記部品保持具を前記収納部に収納する収納工程と、
を含む収納方法。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記収納工程において、前記保持装置が前記部品保持具を離脱するタイミングで前記部品保持具に向かって気体を噴出する請求項1に記載の収納方法。
【請求項3】
前記部品保持具は、吸着ノズルであり、
前記収納工程において、前記保持装置が前記吸着ノズルを離脱する際に前記吸着ノズルのフランジに向かって気体を噴出する請求項1に記載の収納方法。
【請求項4】
前記保持装置は、複数の爪により前記部品保持具を把持し、
前記収納工程において、前記保持装置が前記複数の爪の間から前記部品保持具に向かって気体を噴出しながら前記複数の爪を離間させて前記部品保持具を離脱する請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の収納方法。
【請求項5】
部品を保持するための部品保持具を保持する保持装置と、
前記保持装置により保持した前記部品保持具を収納部の上方に移動させる移動装置と、
を備え、
前記保持装置が、
前記収納部の上方において前記部品保持具に向かって気体を噴出しながら前記部品保持具を離脱することで、前記部品保持具を前記収納部に収納する収納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、部品を保持するための部品保持具を収納部に収納する収納方法、および収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献には、部品保持具を収納部に収納する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-166226号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本明細書は、部品保持具を収納部に適切に収納することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本明細書は、部品を保持するための部品保持具を収納部に収納する収納方法であって、前記部品保持具を保持装置により保持する保持工程と、前記保持装置により保持した前記部品保持具を前記収納部の上方に移動させる移動工程と、前記収納部の上方において前記保持装置が前記部品保持具に向かって気体を噴出しながら前記部品保持具を離脱することで、前記部品保持具を前記収納部に収納する収納工程と、を含む収納方法を開示する。
【発明の効果】
【0006】
本開示では、収納部の上方において保持装置が部品保持具に向かって気体を噴出しながら部品保持具を離脱することで、部品保持具が収納部に収納される。これにより、部品保持具を収納部に適切に収納することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
電子部品装着装置を示す斜視図である。
吸着ノズルを示す斜視図である。
ノズル管理装置の外観を示す斜視図である。
ノズル管理装置の内部構造を示す斜視図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
制御装置を示すブロック図である。
ノズルトレイを示す平面図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
吸着ノズルが収納穴に収納される際の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の好適な実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0009】
図1に、電子部品装着装置10を示す。先ず、電子部品装着装置10の構成について説明する。電子部品装着装置10は、1つのシステムベース12と、そのシステムベース12の上に隣接された2台の電子部品装着機(以下、装着機と略す場合がある)14とを有している。なお、装着機14の並ぶ方向をX軸方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY軸方向と称する。
【0010】
各装着機14は、主に、装着機本体20、搬送装置22、装着ヘッド移動装置(以下、移動装置と略す場合がある)24、装着ヘッド26、供給装置28、ノズルステーション30を備えている。装着機本体20は、フレーム32と、そのフレーム32に上架されたビーム34とによって構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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