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公開番号2024106373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-08
出願番号2023010607
出願日2023-01-27
発明の名称車両用の内装部材と、これを用いた表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G03B 21/14 20060101AFI20240801BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】 外光が照射した場合でも映像の視認性を確保することができる車両用の内装部材と、これを用いた表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】 車両C内に配置され、前記車両Cの乗員Dに視認される内装部材C4と、前記内装部材C4に表示光L1を照射する投影部70と、を備え、前記内装部材C4は、前記乗員D側に配置されるフォトクロミック色素を分散させた偏光部33と、前記偏光部33の背後に配置される反射部35、37と、を有する。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両内に配置され、前記車両の乗員に視認される内装部材と、
前記内装部材に表示光を照射する投影部と、を備え、
前記内装部材は、前記乗員側に配置されるフォトクロミック色素を分散させた偏光部と、前記偏光部の背後に配置される反射部と、を有することを特徴とする車両用の表示装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記内装部材は、偏光層と反射層の間に配置される波長選択吸収部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用の表示装置。
【請求項3】
前記反射部は、特定の色の波長帯域に反射率のピークを有すると共に、前記波長帯域以外の前記光に対して透過特性を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用の表示装置。
【請求項4】
前記内装部材は、前記偏光部の前方に前処理部と拡散部を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用の表示装置。
【請求項5】
前記投影部は、前記車両の天井に配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用の表示装置。
【請求項6】
車両内に配置され、前記車両の乗員に視認され、前記乗員側に配置されるフォトクロミック色素を分散させた偏光部と、前記偏光部の背後に配置される反射部と、を有することを特徴とする車両用の内装部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用の内装部材と、これを用いた表示装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の車両用の表示装置は、車両の天井に搭載されたプロジェクタと、車両のインストルメントパネルに配置されたスクリーンとを備え、プロジェクタからナビの地図情報、オーディオの情報等の様々な情報である映像を投影し、映像をスクリーンに投影して運転者へ視認させるものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-11237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述のスクリーンにフロントガラスを透過した太陽光からの光(外光)が照射すると、映像光の視認性が低くなるといった問題点があった。
【0005】
本開示はこのような事情を考慮してなされたもので、外光が照射した場合でも映像の視認性を確保することができる車両用の内装部材と、これを用いた表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の車両用の表示装置は、車両C内に配置され、前記車両Cの乗員Dに視認される内装部材C4と、前記内装部材C4に表示光L1を照射する投影部70と、を備え、前記内装部材C4は、前記乗員D側に配置されるフォトクロミック色素を分散させた偏光部33と、前記偏光部33の背後に配置される反射部35、37と、を有することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示に係る車両用の内装部材と、これを用いた表示装置の第1の実施形態の概略図。
図1のA-A線に沿った断面図。
図2の第2の実施形態における断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本開示の実施形態に係る車両用の内装部材と、これを用いた表示装置を、図1乃至3を参照して説明する。車両用の表示装置は、自動車等の車両に搭載され各種情報を表示する表示装置として構成される。本開示はこれら実施形態に限定されるものではなく、例えば、農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の表示装置に適用することができる。
【0009】
尚、以下では、車両用の内装部材と、これを用いた表示装置の構成の理解を容易にするために、各部材に対して、運転席C1に着座した運転者(乗員)D側(図2の前処理層31側)を「前(図のFr.)」、その反対側であるフロントガラスC3側(図2の基材36側)を「後(図のRe.)」とする。また、上下方向(図のTo.、Bo.)は車両Cの天地方向に対応する。また、左右方向(図のL、R)は車両Cの右左折方向に対応する。
【0010】
(第1の実施形態)
本開示の実施形態に係る車両用の内装部材と、これを用いた表示装置の第1の実施形態を、図1、2を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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