TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2024106133
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-07
出願番号
2023010260
出願日
2023-01-26
発明の名称
レーザ加工機
出願人
株式会社アマダ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B23K
26/00 20140101AFI20240731BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】複数のセンサを組み合わせることによって、レーザ加工機に加わるさまざまな衝撃や衝突を検出することのできるレーザ加工機を提供する。
【解決手段】 レーザ加工機1は、レーザビームを照射する加工ノズル13と、加工ノズル13が脱着可能に装着された加工ヘッド本体11とを備え、衝撃を検出する衝撃センサ15、17と、加工ノズル13が加工ヘッド本体11に固定されていることを検出するロックセンサと、加工ヘッド本体11が取り付けられたロボットアーム5を駆動する駆動モータの過負荷によって衝突を検出する衝突検出センサ7とを設けている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
レーザビームを照射する加工ノズルと、
前記加工ノズルが脱着可能に装着された加工ヘッド本体とを備え、
衝撃を検出する衝撃センサと、
前記加工ノズルが前記加工ヘッド本体に固定されていることを検出するロックセンサと、
前記加工ヘッド本体が取り付けられたロボットアームを駆動する駆動モータの過負荷によって衝突を検出する衝突検出センサと
を設けたレーザ加工機。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記衝撃センサを、前記加工ヘッド本体に設けた請求項1に記載のレーザ加工機。
【請求項3】
前記ロックセンサを、前記加工ヘッド本体に設けた請求項1または2に記載のレーザ加工機。
【請求項4】
前記ロックセンサは、前記加工ノズルを前記加工ヘッド本体に固定するロック機構のロックが解除されたことを検出する近接センサである請求項3に記載のレーザ加工機。
【請求項5】
前記衝撃センサは、前記ロボットアームと前記加工ヘッド本体とを連結する連結部に設けられている請求項1または2に記載のレーザ加工機。
【請求項6】
前記衝撃センサは、前記ロボットアームの左右方向への衝撃を検出するセンサと、前記ロボットアームの上下方向への衝撃を検出するセンサとを少なくとも有する請求項5に記載のレーザ加工機。
【請求項7】
前記衝撃センサは、加速度センサである請求項1または2に記載のレーザ加工機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レーザ加工機に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来では、トーチの破損を防止するための構造を備えたレーザ加工機が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されたレーザ加工機では、加工ヘッドの先端に設けられたトーチにギャップセンサを設置することによって、トーチがワークに接触したことを検出していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-182569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した従来のレーザ加工機では、加工ヘッドの先端にギャップセンサを設置しているだけなので、加工ノズルの接触は検出できるもののそれ以外の加工ヘッドへの衝撃やロボットアームの衝突などを検出することはできなかった。したがって、従来のレーザ加工機では、レーザ加工機に加わるさまざまな衝撃や衝突を検出することができないという問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係るレーザ加工機は、レーザビームを照射する加工ノズルと、前記加工ノズルが脱着可能に装着された加工ヘッド本体とを備え、衝撃を検出する衝撃センサと、前記加工ノズルが前記加工ヘッド本体に固定されていることを検出するロックセンサと、前記加工ヘッド本体が取り付けられたロボットアームを駆動する駆動モータの過負荷によって衝突を検出する衝突検出センサとを設けている。
【0006】
上述した構成のレーザ加工機では、衝撃センサとロックセンサと衝突検出センサとを組み合わせることによって、それぞれのセンサを単独で使用した場合には検出できない部分を補うことが可能となる。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様に係るレーザ加工機によれば、複数のセンサを組み合わせることによって、それぞれのセンサを単独で使用した場合には検出できない部分を補うことができるので、レーザ加工機に加わるさまざまな衝撃や衝突を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係るレーザ加工機の構造を示す斜視図である。
図2は、一実施形態に係るレーザ加工機の加工ヘッドの構造を示す拡大図である。
図3は、一実施形態に係るレーザ加工機における衝撃センサの設置位置を説明するための拡大図である。
図4は、一実施形態に係るレーザ加工機における加工ヘッド本体のロック機構の構造を示す拡大図である。
図5は、一実施形態に係るレーザ加工機における加工ヘッド本体のロック機構のロックが解除された状態を示す拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を適用した一実施形態について図面を参照して説明する。図面の記載において同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0010】
図1は、本実施形態に係るレーザ加工機の構造を示す斜視図であり、図2は、加工ヘッド3の構造を示す拡大図である。図1に示すように、レーザ加工機1は、加工ヘッド3と、ロボットアーム5と、衝突検出センサ7と、コントローラ9を備えている。特に、レーザ加工機1は、図1、2に示すように、レーザビームを照射する加工ノズル13と、加工ノズル13が脱着可能に装着された加工ヘッド本体11とを備え、衝撃を検出する衝撃センサ15、17と、加工ノズル13が加工ヘッド本体11に固定されていることを検出するロックセンサと、加工ヘッド本体11が取り付けられたロボットアーム5を駆動する駆動モータの過負荷によって衝突を検出する衝突検出センサ7とを設けている。ロックセンサは、下記図4に示す近接センサ41が対応する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社アマダ
倉庫制御装置及び倉庫制御方法
10日前
株式会社アマダ
工作機械及び工作機械の制御方法
23日前
株式会社アマダ
曲げ金型の再生方法及び再生曲げ金型
17日前
株式会社アマダ
通板装置、プレスシステム及び通板方法
1か月前
個人
作業用治具
1か月前
個人
トーチノズル
1か月前
日東精工株式会社
検査装置
1か月前
日東精工株式会社
ねじ締め機
2か月前
個人
コンタクトチップ
2か月前
日東精工株式会社
ねじ締め機
2か月前
シヤチハタ株式会社
組立ライン
1か月前
日東精工株式会社
組み付け装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
治具
2か月前
有限会社津谷工業
切削工具
11日前
株式会社不二越
タップ
1か月前
エンシュウ株式会社
工作機械
1か月前
株式会社ダイヘン
スタッド溶接電源
2か月前
株式会社FUJI
ワーク置き台
2か月前
株式会社ダイヘン
アーク溶接制御方法
1か月前
株式会社ダイヘン
インチング制御方法
2か月前
ブラザー工業株式会社
工作機械
2か月前
ダイハツ工業株式会社
冷却構造
1か月前
旭精工株式会社
シャフトブレーキ
2か月前
株式会社不二越
歯車研削盤
24日前
光精工株式会社
クーラントタンク
2か月前
株式会社不二越
歯車加工機
10日前
津田駒工業株式会社
工作機械用の主軸装置
1か月前
古川精機株式会社
タッピングガイド
2か月前
株式会社メタルクリエイト
切削装置
1か月前
株式会社浪速試錐工業所
防風カバー
24日前
株式会社ダイヘン
アークスタート制御方法
2か月前
住友重機械工業株式会社
レーザ装置
25日前
三和テッキ株式会社
レーザ付着物除去装置
2か月前
株式会社ヤマダスポット
抵抗溶接機
17日前
株式会社ムラタ溶研
剪断装置
2か月前
カヤバ株式会社
溶接方法及び溶接構造
2か月前
続きを見る
他の特許を見る