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公開番号2024103609
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024087104,2019154175
出願日2024-05-29,2019-08-26
発明の名称油煙清浄装置
出願人富士工業株式会社
代理人IBC一番町弁理士法人
主分類F24F 7/007 20060101AFI20240725BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】長期にわたって飲食店フロアにおける油煙を清浄することができるとともに、広範囲に油煙が拡散することを抑制することのできる油煙清浄装置を提供する。
【解決手段】
油煙清浄装置1は、空気を取り込む吸込口を上部に有し、空気を排出する排出口16Cを下部に有する筐体10と、筐体内に配置される送風機30と、送風機により生じる空気流が通過する排気通路40と、送風機よりも上流に配置され、孔を有する円盤状の油捕集フィルタ50と、油捕集フィルタが着脱可能に取り付けられ、油捕集フィルタを高速回転させるモーター60と、を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
飲食店のフロアに配置される油煙清浄装置であって、
前記飲食店の厨房から前記フロアに流れ込む排空気を取り込む吸込口を上部に有し、床面に向けて空気を排出する排出口を下部に有する筐体と、
前記筐体内に配置される送風機と、
前記送風機により生じる空気流が通過する排気通路と、
前記送風機よりも上流に配置され、孔を有する円盤状の油捕集フィルタと、
前記油捕集フィルタが着脱可能に取り付けられ、前記油捕集フィルタを高速回転させるモーターと、
前記送風機よりも下流に配置され、前記送風機により生じる空気流を減速する減速機構として機能する空気浄化フィルタと、を有する油煙清浄装置。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記排出口は、前記筐体の下面に設けられる請求項1に記載の油煙清浄装置。
【請求項3】
前記筐体を支持する脚部をさらに有する請求項1または2に記載の油煙清浄装置。
【請求項4】
前記筐体の下面部の下方に、前記空気が排出される領域より大きいトレーを有する請求項1~3のいずれか1項に記載の油煙清浄装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、油煙清浄装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
飲食店では、調理装置を使用して調理を行う際に、大量の油煙が発生する場合がある。飲食店の厨房に配置されている排気装置で捕集しきれない油煙は、客席まで届いて、客に不快感を与える。
【0003】
これに関連して、例えば下記の特許文献1には、空気清浄機を用いて、空気の清浄を行うことが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-364891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述の先行技術文献に開示された排気装置では、短時間でフィルタにおいて目詰まりが発生してしまい、長期にわたって油煙を清浄することが困難である。
【0006】
また、上述の先行技術文献に開示された排気装置では、装置の上方から排気が行われるため、油煙清浄装置に用いた場合、広範囲に油煙が拡散して、客に不快感を与える虞がある。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、長期にわたって飲食店フロアにおける油煙を清浄することができるとともに、広範囲に油煙が拡散することを抑制することのできる油煙清浄装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するための本発明に係る油煙清浄装置は、飲食店のフロアに配置される油煙清浄装置である。油煙清浄装置は、前記飲食店の厨房から前記フロアに流れ込む排空気を取り込む吸込口を上部に有し、床面に向けて空気を排出する排出口を下部に有する筐体と、前記筐体内に配置される送風機と、前記送風機により生じる空気流が通過する排気通路と、前記送風機よりも上流に配置され、孔を有する円盤状の油捕集フィルタと、前記油捕集フィルタが着脱可能に取り付けられ、前記油捕集フィルタを高速回転させるモーターと、前記送風機よりも下流に配置され、前記送風機により生じる空気流を減速する減速機構として機能する空気浄化フィルタと、を有する。
【発明の効果】
【0009】
上記のように構成された油煙清浄装置によれば、モーターによって油捕集フィルタが高速回転することで、飲食店の厨房からフロアに流れ込む排空気や客席テーブルでの調理によって発生する排空気から油を好適に捕集できる。油捕集フィルタは目詰まりしにくいため、長期にわたって飲食店フロアにおける油煙を好適に捕集することができる。また、装置の下方から排気が行われるため、広範囲に油煙が拡散することを抑制することができる。以上から、長期にわたって飲食店フロアにおける油煙を清浄することができるとともに、広範囲に油煙が拡散することを抑制することのできる油煙清浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る油煙清浄装置を示す斜視図である。
本実施形態に係る油煙清浄装置を示す平面図である。
本実施形態に係る油煙清浄装置を示す正面図である。
本実施形態に係る油煙清浄装置を示す背面図である。
本実施形態に係る油煙清浄装置を示す底面図である。
図3の6-6線に沿う断面図である。
図6のA部における拡大図である。
右側面パネルを省略したときの油煙清浄装置を示す斜視図である。
整流板を開いたときの油煙清浄装置を示す斜視図である。
整流板および正面パネルを省略したときの油煙清浄装置を示す正面図である。
右側面パネルを省略したときの油煙清浄装置を示す斜視図である。
油回収部の構成を説明するための分解図である。
油回収部の変形例の構成を説明するための概略図である。
油回収部の変形例を説明するための概略図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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