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公開番号
2024135647
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046435
出願日
2023-03-23
発明の名称
風量調整装置
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
13/14 20060101AFI20240927BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】簡素な構成で通気路を閉じた状態での風漏れを低減できる風量調整装置を提供する。
【解決手段】風量調整装置1は、通気路5を内部に区画するケース体3と、通気路5を開閉する遮蔽体10と、を備える。遮蔽体10は、通気路5を閉じた状態で通気路5の上流側からの風を上流側へと循環させるように整流する整流部25を内部に有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
通気路を内部に区画するケース体と、
前記通気路を開閉する遮蔽体と、を備え、
前記遮蔽体は、前記通気路を閉じた状態で前記通気路の上流側からの風を上流側へと循環させるように整流する整流部を内部に有する
ことを特徴とする風量調整装置。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
遮蔽体は、
通気路を閉じた状態で前記通気路の上流側に臨む上流側バルブと、
この上流側バルブとの間に空間部が形成されるように配置され、前記通気路を閉じた状態で前記通気路の下流側に臨む下流側バルブと、を有し、
前記上流側バルブは、穴部を備え、
前記下流側バルブは、前記上流側バルブに対向する側が、前記通気路を閉じた状態で前記ケース体に近接する端部が前記上流側バルブ側に屈曲された湾曲形状となっている
ことを特徴とする請求項1記載の風量調整装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通気路を開閉する遮蔽体を備える風量調整装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、例えば自動車などの車両に用いられる空調装置の下流端に、ダクト状の通気路を開閉する遮蔽体を備える風量調整装置を備えるものがある。遮蔽体は、例えば平面状の2枚のバルブ間に軟質材からなるシール材を挟んで形成され、通気路に回動可能に配置されている。そして、通気路を閉じる際には、回動によりシール材を通気路の壁に圧接して弾性変形させることで気密性を高めている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-196618号公報 (第5-9頁、図1-6)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の風量調整装置では、例えばシール材と通気路の壁との隙間が大きいとシール材が壁により圧縮されず、隙間が小さすぎるとシール材が壁に当たって弾性変形した際に皴となって風漏れが生じることから、シール材と通気路の壁との隙間を一定範囲に保つ必要があり、品質を保つための調整に手間が掛かる。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡素な構成で通気路を閉じた状態での風漏れを低減できる風量調整装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の風量調整装置は、通気路を内部に区画するケース体と、前記通気路を開閉する遮蔽体と、を備え、前記遮蔽体は、前記通気路を閉じた状態で前記通気路の上流側からの風を上流側へと循環させるように整流する整流部を内部に有するものである。
【0007】
請求項2記載の風量調整装置は、請求項1記載の風量調整装置において、遮蔽体は、通気路を閉じた状態で前記通気路の上流側に臨む上流側バルブと、この上流側バルブとの間に空間部が形成されるように配置され、前記通気路を閉じた状態で前記通気路の下流側に臨む下流側バルブと、を有し、前記上流側バルブは、穴部を備え、前記下流側バルブは、前記上流側バルブに対向する側が、前記通気路を閉じた状態で前記ケース体に近接する端部が前記上流側バルブ側に屈曲された湾曲形状となっているものである。
【発明の効果】
【0008】
請求項1記載の風量調整装置によれば、簡素な構成で通気路を閉じた状態での風漏れを低減できる。
【0009】
請求項2記載の風量調整装置によれば、請求項1記載の風量調整装置の効果に加えて、上流側バルブの穴部から空間部に進入した風を下流側バルブの湾曲形状に沿って整流して上流側へと還流させる整流部を容易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態の風量調整装置を示す断面図であり、(a)は通気路を開いた状態を示し、(b)は通気路を閉じた状態を示す。
同上風量調整装置の遮蔽体の分解斜視図である。
同上風量調整装置の分解斜視図である。
同上風量調整装置の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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