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公開番号2024143929
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-11
出願番号2023056885
出願日2023-03-31
発明の名称除塵装置
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 9/00 20060101AFI20241004BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】適切に除塵することが可能な除塵装置を提供する。
【解決手段】使用者Uに風を吹き付けることによって除塵を行う除塵装置1であって、風を吹き出し可能な複数の吹き出し口10が形成された側壁部2と、使用者Uを撮影するカメラと、カメラの撮影結果に基づいて使用者Uのシルエットを推測するシルエット推測部と、シルエットの推測結果に基づいて、複数の吹き出し口10から吹き出す風の強さを個別に制御する制御部と、を具備する。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
使用者に風を吹き付けることによって除塵を行う除塵装置であって、
風を吹き出し可能な複数の吹き出し口が形成された本体部と、
前記使用者を撮影する撮影部と、
前記撮影部の撮影結果に基づいて前記使用者のシルエットを推測するシルエット推測部と、
前記シルエットの推測結果に基づいて、前記複数の吹き出し口から吹き出す風の強さを個別に制御する制御部と、
を具備する、
除塵装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記使用者と、当該使用者の荷物との接点を前記シルエットの推測結果から抽出し、
前記複数の吹き出し口のうち、前記接点に風を当てる吹き出し口から優先的に風を吹き出し可能となるように、前記接点についての重みづけを行う、
請求項1に記載の除塵装置。
【請求項3】
前記シルエットの推測結果に基づいて前記使用者の体の部位を推測する部位推測部をさらに具備し、
前記制御部は、
前記複数の吹き出し口のうち、除塵対象物が付き易い部位に風を当てる吹き出し口から優先的に風を吹き出し可能となるように、前記部位についての重みづけを行う、
請求項1又は請求項2に記載の除塵装置。
【請求項4】
前記使用者の着衣部を推測する着衣推測部をさらに具備し、
前記制御部は、
前記複数の吹き出し口のうち、前記着衣部に風を当てる吹き出し口から優先的に風を吹き出し可能となるように、前記着衣部についての重みづけを行う、
請求項1又は請求項2に記載の除塵装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記使用者が衣服を身に着けていない露出部に向けて風を吹き出さないように、風の強さを制御する、
請求項4に記載の除塵装置。
【請求項6】
前記使用者が身に付けている衣服の材質を推測する材質推測部をさらに具備し、
前記制御部は、
前記複数の吹き出し口のうち、除塵対象物が付き易い材質の衣服に風を当てる吹き出し口から優先的に風を吹き出し可能となるように、前記材質についての重みづけを行う、
請求項1又は請求項2に記載の除塵装置。
【請求項7】
前記複数の吹き出し口は、
第一の方向に風を吹き出す第一の吹き出し口と、
平面視において前記第一の方向とは異なる第二の方向に風を吹き出す第二の吹き出し口と、
を含む、
請求項1又は請求項2に記載の除塵装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、使用者に風を吹き付けることによって除塵を行う除塵装置の技術に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、使用者に風を吹き付けることによって除塵を行う除塵装置の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1に記載のエアシャワー装置は、送風ユニットを具備する。前記送風ユニットには、複数のシャワーノズルが設けられる。前記送風ユニットは、各シャワーノズルから同じ風速及び風量の風を使用者に吹き付けることで、使用者に付着した花粉を吹き飛ばすことができる。
【0004】
ここで、花粉の付き易さは使用者の体の部位によって異なるため、花粉の付き易い部位に重点的に風を吹き付けることが望ましい。また使用者が荷物を持っていた場合、当該荷物によって風が遮られるおそれがあるため、荷物の周辺にも重点的に風を吹き付けることが望ましい。
【0005】
しかしながら特許文献1のエアシャワー装置は、同じ風速及び風量の風を使用者の全身に吹き付けるものであるため、上述した荷物周辺等に重点的に風を吹き付けることができず、除塵が不十分となってしまうおそれがあった。このため、適切に除塵することが可能な技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-180490号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、適切に除塵することが可能な除塵装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
即ち、請求項1においては、使用者に風を吹き付けることによって除塵を行う除塵装置であって、風を吹き出し可能な複数の吹き出し口が形成された本体部と、前記使用者を撮影する撮影部と、前記撮影部の撮影結果に基づいて前記使用者のシルエットを推測するシルエット推測部と、前記シルエットの推測結果に基づいて、前記複数の吹き出し口から吹き出す風の強さを個別に制御する制御部と、を具備するものである。
【0010】
請求項2においては、前記制御部は、前記使用者と、当該使用者の荷物との接点を前記シルエットの推測結果から抽出し、前記複数の吹き出し口のうち、前記接点に風を当てる吹き出し口から優先的に風を吹き出し可能となるように、前記接点についての重みづけを行うものである。
(【0011】以降は省略されています)

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