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公開番号2024165216
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081162
出願日2023-05-17
発明の名称空気調和機
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類F24F 13/22 20060101AFI20241121BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】ドレンホースが曲げて配置される室内機において、ドレン水の排水不良が生じることを抑制できる空気調和機を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る空気調和機は、筐体と、前記筐体の背面に形成された開口部から奥行方向後方側に引き出されるドレンホースと、前記ドレンホースを前記筐体の背面側において前記開口部から前記筐体の幅方向の一方側に沿って配置したときに、前記筐体の高さ方向において前記ドレンホースが前記開口部よりも上側に移動することを規制可能な第1規制部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体の背面に形成された開口部から奥行方向後方側に引き出されるドレンホースと、
前記ドレンホースを前記筐体の背面側において前記開口部から前記筐体の幅方向の一方側に沿って配置したときに、前記筐体の高さ方向において前記ドレンホースが前記開口部よりも上側に移動することを規制可能な第1規制部と、を備える、空気調和機。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記第1規制部は、前記筐体の背面側において、前記筐体の幅方向における前記開口部側に設けられる、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記第1規制部は、前記筐体から前記奥行方向の後方に突出している、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記筐体の背面側において、前記ドレンホースが前記奥行方向後方に移動することを規制可能な第2規制部をさらに備え、
前記第2規制部は、前記第1規制部と前記筐体の幅方向において隣り合う、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記筐体を壁面に据え付けるための据付板をさらに備え、
前記第2規制部は、前記据付板から前記奥行方向前方に向かって突出する、請求項4に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記筐体の背面側において、前記ドレンホースが下方へ移動することを規制可能な第3規制部をさらに備え、
前記第3規制部は、前記筐体の高さ方向において、前記第1規制部よりも低い位置に設けられる、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
【請求項7】
前記第3規制部は、前記筐体の幅方向において前記第1規制部よりも前記開口部から離れた位置に設けられる、請求項6に記載の空気調和機。
【請求項8】
前記第3規制部は、前記幅方向の一方側に向かうにつれて前記ドレンホースを下方に傾斜して支持する、請求項6に記載の空気調和機。
【請求項9】
前記筐体の幅方向の一方側とは、前記筐体の幅方向における中央側である、請求項1または請求項2に記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、建物の壁に設けられ、室内機に接続されたドレン管を外部に引き出すための貫通スリーブ内に、ドレン管を直線状に保持するためのドレン管保持部材が配置された空気調和機のドレン管保持構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-139979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のような空気調和機では、ドレンホースの室内機との接続部及び壁面の貫通孔(貫通スリーブ)が室内機の奥行方向に略重なるため、ドレンホースを曲げることなく、貫通孔に向けて後方に引き出している。しかしながら、住宅環境によっては、ドレンホースの室内機との接続部及び壁面の貫通孔が奥行方向に重ならず、室内機の幅方向にずれることがあるため、ドレンホースを壁面の貫通孔に向けて、室内機の背面側において幅方向に沿わす必要が生じる。このような場合、ドレンホースを曲げて配置しなければならないため、ドレンホースの曲げ部近傍において撓みが生じやすく、ドレンホースの勾配が逆勾配となったり、排水トラップが生じたりして、ドレン水の逆流、滞留等の排水不良が生じる場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、例えば、ドレンホースが曲げて配置される室内機において、ドレン水の排水不良が生じることを抑制できる空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る空気調和機は、筐体と、前記筐体の背面に形成された開口部から奥行方向後方側に引き出されるドレンホースと、前記ドレンホースを前記筐体の背面側において前記開口部から前記筐体の幅方向の一方側に沿って配置したときに、前記筐体の高さ方向において前記ドレンホースが前記開口部よりも上側に移動することを規制可能な第1規制部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
空気調和機の室内機の側面図である。
室内機の側面断面図である。
ドレンパンを示す室内機の側面断面図である。
筐体及び据付板の斜視図である。
筐体の後方斜視図である。
室内機の背面図である。
上側リブを通る室内機の断面図である。
規制部材を通る室内機の断面図である。
第1下側リブを通る室内機の断面図である。
爪部を通る室内機の断面図である。
第1変形例に係る室内機を構成する筐体の後方斜視図である。
第2変形例に係る室内機の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。なお、本明細書及び図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付することにより重複する説明は省略し、また、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する場合がある。さらに、かかる実施の形態に示す構成要素の形態はあくまでも例示であって、これらの形態に限定されるものではない。
【0009】
本発明の実施形態に係る空気調和機は、セパレート型であり、室内機100と室外機とから構成される。室内機100には、室内側のファン114及び熱交換器115が内装され、室外機には、圧縮機、四方弁、室外側の熱交換器、ファン、絞り装置が内装される。室内機100と室外機とが冷媒配管によって接続されて冷凍サイクルが形成され、冷房、暖房、除湿などの各種の運転モードが実行されている。
【0010】
図1及び図2を参照して、本発明の実施形態に係る空気調和機の室内機100の概要について説明する。図1は、空気調和機の室内機100を示す側面図である。図2は、空気調和機の室内機100を示す側面断面図である。図2では、据付板130、ドレンホース200等の図示を省略している。以下では、室内機100が取り付けられる室内の壁面側を後側とし、その反対側を前側とし、室内機100が取り付けられる室内の天井側を上側とし、その反対側を下側と規定して室内機100について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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