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公開番号2024157790
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-08
出願番号2023072368
出願日2023-04-26
発明の名称加湿器
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F24F 6/00 20060101AFI20241031BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】加湿器における水位を確実に検知する。
【解決手段】加湿器は、水を貯留する貯水部と、前記貯水部の水を気化させる加湿部材と、前記貯水部の水の水位を検知する水位検知機構と、を備え、前記水位検知機構は、回動するように設けられたフロートと、前記フロートが接近したことを検知する第1センサー及び第2センサーと、を備え、前記第1センサーは前記第2センサーよりも上方に位置し、前記第1センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が所定値であることを検知し、前記第2センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が下限値に達したことを検知する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
水を貯留する貯水部と、
前記貯水部の水を気化させる加湿部材と、
前記貯水部の水の水位を検知する水位検知機構と、を備え、
前記水位検知機構は、
回動するように設けられたフロートと、
前記フロートが接近したことを検知する第1センサー及び第2センサーと、を備え、
前記第1センサーは前記第2センサーよりも上方に位置し、
前記第1センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が所定値であることを検知し、
前記第2センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が下限値に達したことを検知することを特徴とする加湿器。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記フロートは磁石を有し、前記第1センサー及び前記第2センサーは磁気近接センサーである、ことを特徴とする加湿器。
【請求項3】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記第1センサー及び前記第2センサーは光学センサーである、ことを特徴とする加湿器。
【請求項4】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記第1センサー及び前記第2センサーは超音波センサーである、ことを特徴とする加湿器。
【請求項5】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記第2センサーは前記貯水部の底部に設けられる、ことを特徴とする加湿器。
【請求項6】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記第1センサーと前記第2センサーとの間に、前記フロートが接近したことを検知する第3センサーがさらに配置される、ことを特徴とする加湿器。
【請求項7】
請求項1に記載の加湿器であって、
前記フロートは回動軸を中心に回動し、前記第1センサーが前記回動軸より鉛直方向で下側に位置する、ことを特徴とする加湿器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加湿器に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すように、吸水性を有する気化フィルターと、気化フィルターに水を供給する給水部と、気化フィルターに送風するファンと、ファンを駆動するモーターと、給水部の水位を検知する検知装置(磁石が固定されたフロート及びリードスイッチ)と、を含む加湿器が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-147799号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、例えば、給水部における水位の上限と下限とを検知する場合、上下方向に2つのリードスイッチを配置する必要がある。しかしながら、各リードスイッチ間の距離寸法が短いと、各リードスイッチ間にフロートが位置したときに誤検知してしまう、という課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
加湿器は、水を貯留する貯水部と、前記貯水部の水を気化させる加湿部材と、前記貯水部の水の水位を検知する水位検知機構と、を備え、前記水位検知機構は、回動するように設けられたフロートと、前記フロートが接近したことを検知する第1センサー及び第2センサーと、を備え、前記第1センサーは前記第2センサーよりも上方に位置し、前記第1センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が所定値であることを検知し、前記第2センサーと前記フロートとが接近することで、前記貯水部の水量が下限値に達したことを検知する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態にかかる古紙再生装置の構成を示す模式図。
第1実施形態にかかる第2加湿器の一部構成を示す外観図。
第1実施形態にかかる第2加湿器の一部構成を示す外観図。
第1実施形態にかかる加湿板の構成を示す斜視図。
第1実施形態にかかる回動式フロートの構成を示す斜視図。
第1実施形態にかかる第2加湿器の水位検知機構の構成を示す模式図。
第1実施形態にかかる古紙再生装置(第2加湿器)の制御構成を示すブロック図。
第1実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理)を示すフローチャート。
第1実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理)を示す模式図。
第1実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(排水処理)を示すフローチャート。
第1実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(排水処理)を示す模式図。
第2実施形態にかかる第2加湿器の水位検知機構の構成を示す模式図。
第2実施形態にかかる古紙再生装置(第2加湿器)の制御構成を示すブロック図。
第2実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理)を示すフローチャート。
第2実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理)を示す模式図。
第3実施形態にかかる第2加湿器の水位検知機構の構成を示す模式図。
第3実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理及び残量表示処理)を示すフローチャート。
第3実施形態にかかる第2加湿器の制御方法(給水処理及び残量表示処理)を示す模式図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
1.第1実施形態
まず、気化式の加湿器である第2加湿器66を備えた古紙再生装置1の構成例について説明する。古紙再生装置1は、乾式にて古紙から再生紙を製造する装置である。本明細書において乾式とは、液体中で実施されずに、大気などの空気中で実施されることをいう。
【0008】
以下の図では、必要に応じて、相互に直交する座標軸としてXYZ軸を付している。また、古紙再生装置1において、原料、ウェブ、およびシートなどの搬送方向の先を下流、搬送方向を遡る側を上流ということもある。
【0009】
図1に示すように、本実施形態に係る古紙再生装置1は、第1ユニット群101、第2ユニット群102、および第3ユニット群103を有する。第1ユニット群101、第2ユニット群102、および第3ユニット群103は、図示しないフレームに支持される。なお、図1において、古紙C、シートP3、スリット片S、および端材などが移動する方向を白抜きの矢印で示している。
【0010】
古紙再生装置1は古紙CからシートP3を製造する。本実施形態の古紙再生装置1では、古紙再生装置1を+X方向に見た場合、-Y方向から+Y方向に向かって、第1ユニット群101、第3ユニット群103、第2ユニット群102の順で配置される。
(【0011】以降は省略されています)

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