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公開番号
2024099960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2023003616
出願日
2023-01-13
発明の名称
塗布治具
出願人
株式会社TMEIC
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B05C
1/02 20060101AFI20240719BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】シリコンコンパウンドを均一に薄く塗布可能な塗布治具を提供することである。
【解決手段】実施形態の塗布治具は、電力変換ユニットの平型圧接素子表面に粒子含有材を塗布する。前記被塗布面が円形輪郭を有する平面である。前記被塗布面に沿った塗布面を有する。前記塗布面から所定厚さを有する弾性体である。前記塗布面を複数の塗布区画に分割する溝を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電力変換ユニットの平型圧接素子の被塗布面に粒子含有材を塗布する塗布治具であって、
前記被塗布面が円形輪郭を有する平面であり、
前記被塗布面に沿った塗布面を有し、
前記塗布面から所定厚さを有する弾性体であり、
前記塗布面を複数の塗布区画に分割する溝を有する
塗布治具。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記塗布区画の輪郭となる前記溝の側壁は、前記塗布面と直交する
請求項1記載の塗布治具。
【請求項3】
前記溝は、前記塗布面に沿って互いに交差して形成される、
請求項1記載の塗布治具。
【請求項4】
交差する前記溝のうち少なくとも一方は、両端が前記塗布面の輪郭まで連続して形成される、
請求項3記載の塗布治具。
【請求項5】
前記溝で囲まれて形成された前記塗布区画は矩形輪郭を有し、
前記塗布区画の輪郭において交差する辺のうち、一方の辺が隣り合う前記塗布区画で一致するように前記塗布区画が列をなすとともに、他方の辺が隣り合う前記塗布区画で一致しないように配置される、
請求項1記載の塗布治具。
【請求項6】
前記塗布区画のうち前記塗布面において中心に位置する中心塗布区画が、隣接する前記塗布区画よりも前記列に沿って長く形成される、
請求項5記載の塗布治具。
【請求項7】
前記塗布区画が、前記中心塗布区画を除いて同じ輪郭形状を有する、
請求項6記載の塗布治具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は塗布治具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
たとえば、電力変換装置として平型圧接素子を採用した電力変換ユニットがある。電力変換ユニットは、半導体スタック装置として知られる。電力変換ユニットは、交互に重ねて配置した複数の平型半導体素子および放熱体と、平型半導体素子および放熱体を重ね方向に加圧する加圧手段と、これらを固定するスタッド等を用いたフレームと、を有する構成を有する。
このような例が特許文献1に記載される。
【0003】
電力変換ユニットでは、素子の接触部に電気抵抗の上昇を抑止するため、シリコーン・オイルコンパウンド(以下、シリコンコンパウンドと称する)を組み立て時に塗布する。シリコンコンパウンドは、均一に薄く塗布することが要求される。シリコンコンパウンドの塗布作業を自動化したいという要求があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-237096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、シリコンコンパウンドを均一に薄く塗布可能な塗布治具を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の塗布治具は、電力変換ユニットの平型圧接素子の被塗布面に粒子含有材を塗布する。前記被塗布面が円形輪郭を有する平面である。前記被塗布面に沿った塗布面を有する。前記塗布面から所定厚さを有する弾性体である。前記塗布面を複数の塗布区画に分割する溝を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態の塗布治具を組み立てに用いる電力変換ユニットを示す正面図。
実施形態の塗布治具による塗布をおこなう圧接素子を示す斜視図。
実施形態の塗布治具を示す斜視図。
実施形態の塗布治具を示す平面図。
実施形態の塗布治具を示す側面図。
実施形態の塗布治具を用いた塗布方法を示す工程図。
実施形態の塗布治具を用いた塗布方法を示す工程図。
実施形態の塗布治具における塗布中を示す側断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明に係る塗布治具の第1実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態における塗布治具を組み立てに用いる電力変換ユニットを示す正面図である。図において、符号10は、電力変換ユニットである。
【0009】
本実施形態に係る電力変換ユニット10は、図1に示すように、平型半導体素子(平型圧接素子)11と、電極端子板(接続端子板)12と、放熱体13と、絶縁スペーサ14と、球面座15と、加圧機構と、加圧支持板16aと、加圧支持板16bと、スタッドボルト17と、固定ナット18aと、固定ナット18bと、を有する。
【0010】
電力変換ユニット10は、複数の平型半導体素子11が積層される。電力変換ユニット10は、平型半導体素子11のスタック装置である。電力変換ユニット10は、図1に示す例において、平型半導体素子11が4つ積層される。電力変換ユニット10は、平型半導体素子11の積層数は適宜設定できる。
複数の平型半導体素子11は、それぞれの主面が平行に積層される。複数の平型半導体素子11は、直列に接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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