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公開番号
2024163415
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023078987
出願日
2023-05-12
発明の名称
液状物供給装置及び液状物供給方法
出願人
有限会社バベッジ
代理人
個人
主分類
B05B
12/00 20180101AFI20241115BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】簡易な取り扱いによって管端からの液だれを抑制可能な液状物供給装置及び液状物供給方法を提供すること。
【解決手段】液状物供給装置10は、本体11と、除菌消臭剤Eが貯留された内蔵タンク12と、除菌消臭剤Eを霧状に変換して吐出する噴霧部13と、除菌消臭剤Eを給液部15より吸引して噴霧部13へ送液する蠕動ポンプ15と、除菌消臭剤Eの送液を制御する制御部16と、を備え、制御部16が、蠕動ポンプ15の駆動停止後、蠕動ポンプ15が所定時間反転駆動して再度駆動停止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
本体と、
液状物が貯留された第一給液部と、
前記液状物を霧状に変換して吐出する噴霧部と、
前記液状物を前記第一給液部より吸引して前記噴霧部へ送液するポンプと、
前記ポンプの駆動を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部が、前記ポンプの駆動停止後、前記ポンプを所定時間反転駆動して再度駆動停止する液状物供給装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記本体が、該本体から所定距離内における作用対象物の距離を検知する検出部を備え、
前記距離に応じて前記液状物の噴霧の可否が決定される請求項1に記載の液状物供給装置。
【請求項3】
液状物が貯留される第一給液部へ前記液状物を補充するための第二給液部と前記液状物を吸引するポンプとを配管で接続する工程と、
前記ポンプを駆動する工程と、
前記ポンプを停止する工程と、
前記配管の接続を前記第二給液部側で解除する工程と、
接続が解除された前記配管の端部から前記液状物が溢出しない状態に前記配管端部を配置する工程と、
前記蠕動ポンプを所定時間再駆動する工程と、
を備える液状物供給方法。
【請求項4】
液状物が貯留された第一給液部から前記液状物を吸引して前記液状物を霧状に変換して吐出する噴霧部へ送液するポンプを駆動する工程と、
前記ポンプを停止する工程と、
前記ポンプを所定時間反転させる工程と、
を備える液状物供給方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液状物供給装置及び液状物供給方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
配管内に液体を挿通させて液体を供給する場合がある。しかし、液体の表面張力が低い場合に管端にて液面を保持できず、供給終了後に管端から液だれするおそれがある。そこで、ノズル先端部にフィルターメッシュを有し、液体の吐出、停止を行う吐出バルブを有し、該吐出バルブが閉塞して液体の吐出が停止した時点で、前記フィルターメッシュの直前に残留した液体を連続的に吸引除去する液体吸引機構を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-142997号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の場合、液体の供給機構と、残留した液体を連続的に吸引除去する液体吸引機構と、を配置する必要があり、構造や取り扱いが複雑になる。本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、簡易な取り扱いによって管端からの液だれを抑制可能な液状物供給装置及び液状物供給方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る液状物供給装置は、本体と、液状物が貯留された第一給液部と、前記液状物を霧状に変換して吐出する噴霧部と、前記液状物を前記第一給液部より吸引して前記噴霧部へ送液するポンプと、前記ポンプの駆動を制御する制御部と、を備え、前記制御部が、前記ポンプの駆動停止後、前記蠕動ポンプを所定時間反転駆動して再度駆動停止する。
【0006】
また、本発明に係る液状物供給装置は、さらに、前記本体が、該本体から所定距離内における作用対象物の有無を検知する検出部を備え、前記有無に応じて前記液状物の噴霧の可否が決定される。
【0007】
また、本発明に係る液状物供給方法は、液状物が貯留される第一給液部へ前記液状物を補充するための第二給液部と前記液状物を吸引するポンプとを配管で接続する工程と、前記ポンプを駆動する工程と、前記ポンプを停止する工程と、前記配管の接続を前記第二給液部側で解除する工程と、接続が解除された前記配管の端部から前記液状物が溢出しない状態に前記配管端部を配置する工程と、前記ポンプを所定時間再駆動する工程と、を備える。
【0008】
また、本発明に係る液状物供給方法は、液状物が貯留された給液部から前記液状物を吸引して前記液状物を霧状に変換して吐出する噴霧部へ送液するポンプを駆動する工程と、前記ポンプを停止する工程と、前記ポンプを所定時間反転させる工程と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、簡易な取り扱いによって管端からの液だれを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る液状物供給装置の噴霧モードにおける概要を示す側面構成図である。
本発明の一実施形態に係る液状物供給装置の噴霧モードにおける概要を示す正面構成図である。
本発明の一実施形態に係る液状物供給装置の制御部を示す機能構成図である。
本発明の一実施形態に係る液状物供給方法における噴霧モードを示すフロー図である。
本発明の一実施形態に係る液状物供給方法における補給モードを示すフロー図である。
本発明の一実施形態に係る液状物供給装置の補給モードにおける概要を示す側面構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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