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公開番号
2025011472
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023113609
出願日
2023-07-11
発明の名称
スプレー機
出願人
山陽特殊製鋼株式会社
代理人
弁理士法人有古特許事務所
主分類
B05B
13/02 20060101AFI20250117BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】スプレー缶を使用して安価に安定的にスプレーできるスプレー機の提供。
【解決手段】スプレー機8は、スプレー缶6が取付けられるホルダ20、ホルダ20に接続された振動器18、並びに、振動器18を動作させ及び停止させるコントローラ22を備える。好ましくは、スプレー機8は、スプレー缶6のボタンの状態を変化させる切替器を更に備える。コントローラ22は、切替器にスプレー缶6のボタンの状態を変化させる。好ましくは、コントローラ22は、振動器18にホルダ20を振動させ、ホルダ20を振動させた後に切替器でスプレー缶6を噴射状態にさせる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
スプレー缶が取付けられるホルダ、
前記ホルダに接続された振動器、
並びに、
前記振動器を動作させ及び停止させるコントローラ
を備える、スプレー機。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記スプレー缶が噴射状態と停止状態とに変化させるボタンを有し、
前記ボタンを操作し前記スプレー缶を前記噴射状態と前記停止状態とに変化させる、切替器を更に備え、
前記コントローラが、前記切替器によって、前記スプレー缶を前記噴射状態と前記停止状態とに変化させる、請求項1に記載のスプレー機。
【請求項3】
前記コントローラが、
前記振動器に前記ホルダを振動させ、
前記ホルダを振動させた後に前記切替器で前記スプレー缶を前記噴射状態にさせる、請求項2に記載のスプレー機。
【請求項4】
前記ホルダに接続された移動器を更に備え、
前記コントローラが、前記移動器によって、前記ホルダを前記スプレー缶の噴射位置と待機位置との間で移動させる、請求項1から3のいずれかに記載のスプレー機。
【請求項5】
製品を検査する検査器、
前記検査器で検査された前記製品を搬送する搬送機、
前記搬送機が搬送する前記製品を検出するセンサ、
及び、
前記検査器で検査された前記製品の不良信号を受信し、前記センサの前記製品の検出信号を受信したときに、前記製品にマーキングをするスプレー機
を含み、
前記スプレー機が、
スプレー缶が取付けられるホルダ、
前記ホルダに接続された振動器、
並びに、
前記振動器を動作させ及び停止させるコントローラ
を備える、マーキング装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、スプレー缶を使用するスプレー機を開示する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
鋼板の製造ラインでは、マーキング装置が使用されることがある。このマーキング装置は、インクタンクから導かれる塗料を、ノズルから噴射する。この塗料は、鋼板に向かって噴射される。これにより、鋼板にマーキングがされる。このマーキング装置が、特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭53-56430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この様なマーキング装置では、インクタンクと、インクタンクからノズルに塗料を送る装置とを必要とする。インクタンクとノズルに塗料を送る装置とを備えるマーキング装置は、大型であり、高価である。
【0005】
これに対して、スプレー缶を使用することで、マーキング装置は小型化でき、安価にできる。しかしながら、スプレー缶によるマーキングは、スプレー不良を生じ易い。
【0006】
本出願人の意図するところは、スプレー缶を使用して安価に安定的にスプレーできるスプレー機の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本明細書が開示するスプレー機は、スプレー缶が取付けられるホルダ、前記ホルダに接続された振動器、並びに、前記振動器を動作させ及び停止させるコントローラを備える。
【0008】
前記スプレー缶は、噴射状態と停止状態とに変化させるボタンを有する。好ましくは、このスプレー機は、前記ボタンを操作し前記スプレー缶を前記噴射状態と前記停止状態とに変化させる、切替器を更に備える。前記コントローラは、前記切替器によって、前記スプレー缶を前記噴射状態と前記停止状態とに変化させる。
【0009】
好ましくは、前記コントローラは、前記振動器に前記ホルダを振動させる。前記コントローラは、前記ホルダを振動させた後に前記切替器で前記スプレー缶を噴射状態にさせる。
【0010】
好ましくは、このスプレー機は、前記ホルダに接続された移動器を更に備える。前記コントローラは、前記移動器によって、前記ホルダを前記スプレー缶の噴射位置と待機位置との間で移動させる。
(【0011】以降は省略されています)
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