TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024095991
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-11
出願番号2023201144
出願日2023-11-28
発明の名称発光表示装置
出願人エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人園田・小林弁理士法人
主分類G09G 3/30 20060101AFI20240704BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】本明細書の一実施例が解決しようとする課題は、制御ドライバで劣化防止機能が開始されると、入力映像データの分析結果に応じて、スケーラが制御ドライバの劣化防止機能を無効化できる発光表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施例による発光表示装置は、劣化防止機能を行う制御ドライバ、劣化防止機能アクティブ化要求信号を前記制御ドライバに伝送し、前記制御ドライバから劣化防止機能を開始する情報を受信すると、入力映像データの分析結果に応じて、劣化防止機能無効化要求信号を前記制御ドライバに伝送するスケーラ、及び前記制御ドライバの制御によって映像を出力する発光表示パネルを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
劣化防止機能を行う制御ドライバ、
劣化防止機能アクティブ化要求信号を前記制御ドライバに伝送し、前記制御ドライバから劣化防止機能開始情報を受信すると、入力映像データの分析結果に応じて、劣化防止機能無効化要求信号を前記制御ドライバに伝送するスケーラ、及び
前記制御ドライバの制御によって、映像を表示する発光表示パネルを含む、発光表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御ドライバが、
前記劣化防止機能アクティブ化要求信号を受信すると、前記スケーラから受信した入力映像信号を分析し、
入力映像信号を分析した結果、劣化防止機能の適用が可能であると判断されると、前記発光表示パネルから出力する映像の輝度を減少させるか、又は前記映像の中のロゴが表示される領域の輝度を減少させた後、
前記スケーラに前記劣化防止機能開始情報を伝送する、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項3】
前記スケーラが、前記発光表示パネルから連続的に出力する映像の一部分で変化が発生したと判断した場合、前記劣化防止機能無効化要求信号を前記制御ドライバに伝送する、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項4】
連続的に出力する前記映像の前記一部分の変化が、マウスカーソルの動きによる変化である、請求項3に記載の発光表示装置。
【請求項5】
連続的に出力する前記映像の前記一部分の変化が、文字の出力による変化である、請求項3に記載の発光表示装置。
【請求項6】
前記スケーラにおいて、前記劣化防止機能無効化要求信号を生成するために用いられる映像変化量が、前記制御ドライバが劣化防止機能を終了するために用いる映像変化量より小さい、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項7】
前記スケーラが、前記発光表示パネルの全体領域の中の既設定された特定領域で映像の変化が発生した場合には、前記劣化防止機能無効化要求信号を生成しない、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項8】
前記特定領域が、劣化防止機能に影響を与えてはならない領域である、請求項7に記載の発光表示装置。
【請求項9】
前記スケーラが、前記劣化防止機能無効化要求信号を前記制御ドライバに伝送した後、既設定された期間が経過すると、劣化防止機能アクティブ化要求信号を前記制御ドライバに伝送する、請求項1に記載の発光表示装置。
【請求項10】
前記制御ドライバが、前記既設定された期間が経過した後、前記劣化防止機能アクティブ化要求信号を受信すると、前記スケーラから受信した入力映像信号を分析し、入力映像信号を分析した結果に応じて、前記発光表示パネルから出力する映像の輝度を変更する、請求項9に記載の発光表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書は発光表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
発光表示装置は、テレビ、モニタ、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットコンピュータ、電子パッド、ウェアラブル機器、ウォッチフォン、ポータブル情報機器、ナビゲーション、又は車両制御表示機器などの電子製品に搭載され、映像を表示する機能を行う。
【0003】
すなわち、発光表示装置は、テレビとして用いることもでき、モニタとして用いることもでき、様々な種類の電子製品として用いることもできる。場合によっては、発光表示装置はテレビ、モニタなどの複数の装置として使用することもできる。しかし、表示装置が多様に使用される場合、表示装置の性能と関連したいくつかの制約が発生する可能性がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発光表示装置を長時間使用すると、発光素子の劣化により発光表示装置の性能が低下し得る。これを防止するために、発光表示装置では、発光素子の劣化を防止するための様々な種類の劣化防止機能が用いられており、例えば、静止映像が持続的に出力される場合、静止映像の輝度を徐々に減少させる方法、ロゴが表示される領域の輝度減少させる方法が用いられている。このような機能は、発光表示装置の制御ドライバで実行されている。
【0005】
本明細書の発明者は、テレビ用に製作された発光表示装置がモニタ用に用いられる場合には、従来、用いられていた劣化防止機能が適用され難いという問題点を認識した。
【0006】
すなわち、テレビ用に製作された発光表示装置では、マウスカーソルの動きのような小さな動きは無視されるため、劣化防止機能により発光表示パネルの輝度が減少した後、使用者によりマウスカーソルが移動しても、発光表示パネルの輝度は通常の輝度に変更されない。
【0007】
したがって、本明細書の発明者は、発光素子の劣化による発光表示装置の性能低下を防止することができる構造を発明し、特に、テレビとモニタとして混用することができ、劣化防止機能を正常に実行することができる発光表示装置を発明した。
【0008】
本明細書の一実施例が解決しようとする課題は、制御ドライバで劣化防止機能が開始されると、入力映像データの分析結果に応じて、スケーラが制御ドライバの劣化防止機能を無効化することができる発光表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本明細書の一実施例による発光表示装置は、劣化防止機能を行う制御ドライバ、劣化防止機能アクティブ化要求信号を前記制御ドライバに伝送し、前記制御ドライバから劣化防止機能開始情報を受信すると、入力映像データの分析結果に応じて、劣化防止機能無効化要求信号を前記制御ドライバに伝送するスケーラ、及び前記制御ドライバの制御によって映像を出力する発光表示パネルを含む。
【0010】
上で言及した課題の解決手段以外の本明細書の様々な例による具体的な事項は、以下の記載内容及び図に含まれている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本精機株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
表示装置
3日前
個人
演習課題添削システム
17日前
オムロン株式会社
表示装置
17日前
個人
リマインダーシステム
1か月前
株式会社レイメイ藤井
地球儀
1か月前
ウェッジ株式会社
照光加飾部材
2か月前
日本無線株式会社
移乗訓練装置
3日前
個人
課題解決カード及びその使用方法
18日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
9日前
株式会社ルミカ
実験キット
1か月前
リンテック株式会社
表示体
7日前
株式会社ホンダアクセス
車載装置
8日前
株式会社タカトリ
貼付装置及び貼付方法
今日
太洋通信工業株式会社
ラベルシート
1か月前
リンテック株式会社
剥離検知ラベル
7日前
株式会社共和
セキュリティラベルの製造方法
14日前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
シャープ株式会社
画像処理装置
1か月前
有限会社シグナリス
プログラミング装置
2か月前
株式会社トーラス
地図の表示方法
24日前
シャープ株式会社
スタンドおよび表示装置
28日前
セイコーエプソン株式会社
色調整方法
8日前
株式会社小糸製作所
画像投影装置
8日前
ソニーグループ株式会社
表示システム
7日前
シャープ株式会社
マルチディスプレイ
18日前
個人
描画支援装置、描画支援方法、描画物製造方法
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
1か月前
株式会社デンソー
表示装置
今日
株式会社デンソーテン
表示装置
3日前
株式会社デンソー
表示装置
1か月前
セイコーエプソン株式会社
投射型表示装置
8日前
国立大学法人 東京大学
気泡による情報表示媒体
15日前
矢崎総業株式会社
表示装置
1か月前
アラオ株式会社
看板用保護部材
1日前
公立大学法人札幌市立大学
心臓の模擬装置
8日前
続きを見る