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公開番号2024092048
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024075796,2022196338
出願日2024-05-08,2019-04-04
発明の名称データ送信方法及び関連する装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 76/15 20180101AFI20240628BHJP(電気通信技術)
要約【課題】上位レイヤサービス要件の達成度を改善すること。
【解決手段】データ送信方法及び関連する装置を提供する。方法は、第1のノードが、その分類属性値が第1の周波数ブロック分類範囲に属する送信対象フレームを、第1の周波数ブロックを利用して第2のノードに送信するステップを含み、第1の周波数ブロックは、第1のノードと第2のノードとの間の少なくとも2つの周波数ブロックのうちの1つであり、送信対象フレームの分類属性値は、フレームタイプ、送信レート、サービスの品質、サービス品質アクセスカテゴリ、空間ストリーム、送信持続期間、データパケットフォーマット、又はデータパケット帯域幅のうちの少なくとも1つを含む。第1のノードは、その分類属性値が第1の周波数ブロック分類範囲に属する送信対象フレームを、第1の周波数ブロックを利用することによって第2のノードに送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1のノードによって、送信されるべきフレームを取得するステップと、
前記第1のノードによって、その分類属性値が第1の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを、第1の周波数ブロックを利用することによって第2のノードに送信するステップであって、前記第1の周波数ブロックは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の少なくとも2つの周波数ブロックの1つであり、前記送信されるべきフレームの前記分類属性値は、次の情報、即ち、フレームタイプ、送信レート、サービスの品質、サービス品質アクセスカテゴリ、空間ストリーム、送信持続期間、データパケットフォーマット、又はデータパケット帯域幅の少なくとも1つを含む、ステップと
を含む、データ送信方法。
続きを表示(約 2,300 文字)【請求項2】
前記第1の周波数ブロック分類範囲は、次の条件、即ち、
前記フレームタイプがデータフレームであり、かつ、前記送信レートが、予め設定された送信レート分類閾値以下である、ことと、
前記フレームタイプがデータフレームであり、かつ、前記サービスの品質が、予め設定された品質分類閾値以下である、ことと
のうちの任意の1つ又は任意の組み合わせを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の周波数ブロック分類範囲は、
前記フレームタイプが、第1タイプフレームである、ことと、
前記第1タイプフレームは、プローブ要求フレーム、プローブ応答フレーム、関連付け要求フレーム、関連付け応答フレーム、認証フレーム、及び、第1のサービスをセットアップ又はティアダウンするために利用される管理フレーム、のうちの少なくとも1つを含み、前記第1のサービスは、トラフィックストリーム、沈黙時間期間、ターゲットウェイクアップ時間、トンネル化されたダイレクトリンクセットアップ、及び、ブロック肯定応答フレーム、のうちの少なくとも1つを含む、ことと
を含む、
請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記第1の周波数ブロック分類範囲は、
前記フレームタイプが第3タイプフレームであり、前記第3タイプフレームは、第2の周波数ブロックにおいて、予め設定されたターゲット時間に、前記第2のノードによって利用される指示情報と、ダイアログトークンとを搬送する、こと
を含み、
前記方法は、
前記第1のノードによって、その分類属性値が第2の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを、前記少なくとも2つの周波数ブロックにおける前記第2の周波数ブロックを利用することによって送信するステップ
をさらに含み、
前記第2の周波数ブロック分類範囲は、
前記フレームタイプが短い同期フレームであり、かつ、前記短い同期フレームは、前記第3タイプフレームに対応する前記ダイアログトークンを搬送する、ことと、
前記ダイアログトークンは、前記第2の周波数ブロックにおいて利用され、かつ前記第3タイプフレームにおいて搬送され、かつ前記短い同期フレームに対応する前記指示情報を、前記第2の周波数ブロックにおいて前記ターゲット時間に前記短い同期フレームを受信したときに読み取ること、を前記第2のノードに指示するために利用される、ことと
を含む、
請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記第3タイプフレームは、
第1のビーコンフレームであって、前記第1のビーコンフレームは、前記第2の周波数ブロックにおいて、前記ターゲット時間に利用されるビーコン情報を搬送する、第1のビーコンフレームと、
第1のスケジューリングフレームであって、前記第1のスケジューリングフレームは、前記第2の周波数ブロックにおいて、前記ターゲット時間に利用されるスケジューリング情報を搬送する、第1のスケジューリングフレームと
を含む、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記第1のノードによって、その分類属性値が第2の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを、前記少なくとも2つの周波数ブロックにおける第2の周波数ブロックを利用することによって送信するステップであって、前記第2の周波数ブロックは、前記第1のノードと前記第2のノードとの間の前記少なくとも2つの周波数ブロックの他の1つである、ステップ
をさらに含む、
請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記第2の周波数ブロック分類範囲は、
前記フレームタイプは、第2タイプフレームであり、かつ、前記第2タイプフレームは、前記第2の周波数ブロックにおける同期機能を実装するために利用される同期タイプフレームを含む、こと
を含む
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記同期タイプフレームは、次のもの、即ち、
前記第2の周波数ブロックにおいて送信されるために利用されるビーコンフレームと、
前記第2の周波数ブロックのスケジューリング情報を搬送するスケジューリングフレームと
のうちの少なくとも1つを含む、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1の周波数ブロック分類範囲は、次の条件、即ち、
前記送信レートは、予め設定された送信レート分類閾値以下である、ことと、
前記サービスの品質は、予め設定されたサービス品質分類閾値以下である、ことと
のうちの任意の1つ又は任意の組み合わせを含む、
請求項4~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記第1の周波数ブロック分類範囲は、次の条件、即ち、
前記送信持続期間は、予め設定された持続期間分類閾値以上である、ことと、
前記サービス品質アクセスカテゴリは、予め設定された分類アクセスカテゴリに属する、ことと、
前記パケットフォーマットは、予め設定された分類パケットフォーマットに属する、ことと
のうちの任意の1つ又は任意の組み合わせである、
請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、通信技術の分野に関し、特に、データ送信方法、及び関連する装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
無線通信技術の迅速な開発及びモバイル端末の大衆化とともに、無線通信に基づく様々な情報探索及び情報交換の方式が日常生活でますます広く利用されている。
【0003】
無線通信の分野では、通信デバイスは、ノードと呼ばれることがある。データが無線方式で、ノード間で送信されるとき、ノードはいくつかの無線送信リソースを利用する必要がある。例えば、第1のノードは、第2のノードにデータを送信し、第1のノードは、第1のノードが第2のノードと取り決める周波数ブロック中の無線送信リソースを利用することによって第2のノードにデータを送信し得る。
【0004】
現在、ノード間でのデータ送信の処理では、周波数ブロックのスループットレートは比較的低く、周波数ブロックの全体的なレイテンシレベルは比較的高い。従って、上位レイヤサービス要件の満足度は低い。
【発明の概要】
【0005】
本出願は、サービス要件の満足度を改善するためのデータ送信方法及び関連する装置を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、本出願の実施形態は、データ送信方法を提供する。方法は、
第1のノードによって、送信されるべきフレームを取得するステップと、
第1のノードによって、第1の周波数ブロックを利用することによって、その分類属性値が第1の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを、第2のノードに送信するステップであって、第1の周波数ブロックは、第1のノードと第2のノードとの間の少なくとも2つの周波数ブロックのうちの1つであり、送信されるべきフレームの分類属性値は、次の情報、即ち、フレームタイプ、送信レート、サービス品質、サービス品質アクセスカテゴリ、空間ストリーム、送信持続時間、データパケットフォーマット、又はデータパケット帯域幅のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
を含む。
【0007】
第1のノードは、第1の周波数ブロックを利用することによって、その分類属性値が第1の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを第2のノードに送信する。送信されるべきフレームを送信するために利用される周波数ブロックは、送信されるべきフレームのフレームタイプ、送信レート、サービス品質、空間ストリーム、送信持続時間、データパケットフォーマット、又はデータパケット帯域幅などの分類属性値のうちの少なくとも1つに基づいて第1のノード及び第2のノードにおいて決定される。この場合、比較的低い送信レートと比較的低いサービス品質とをもつフレームなどの周波数ブロックスループットレートと平均レイテンシとに影響を及ぼすフレームは、送信のために1つの周波数ブロックに集中され得るし、比較的高い送信レートと比較的高いサービス品質とをもつフレームは、送信のために他の周波数ブロックに集中されることができる。このようにして、周波数ブロックのスループットレートが増加されることができるか、又は周波数ブロックの全体的なレイテンシレベルが低減されることができ、それによって、上位レイヤサービス要件の満足度を改善する。
【0008】
第1の態様に関して、第1の態様の第1の可能な実装では、第1の周波数ブロック分類範囲は、次の条件、即ち、
フレームタイプがデータフレームであり、かつ、送信レートが、予め設定されたレート分類閾値以下である、ことと、
フレームタイプがデータフレームであり、かつ、サービス品質が、予め設定された品質分類閾値以下である、ことと
のうちの1つ又は任意の組み合わせを含む。
【0009】
第1の態様又は第1の態様の第1の可能な実装に関して、第1の態様の第2の実装では、第1の周波数ブロック分類範囲は、
フレームタイプが第1タイプフレームである、ことと、
第1タイプフレームが、プローブ要求フレームと、プローブ応答フレームと、アソシエーション(association)要求フレームと、アソシエーション応答フレームと、認証フレームと、第1のサービスをセットアップ又はティアダウンするために利用される管理フレームと、のうちの少なくとも1つを含み、第1のサービスは、トラフィックストリームと、沈黙時間期間と、ターゲットウェイクアップ時間と、トンネル化されたダイレクトリンクセットアップと、ブロック肯定応答フレームと、のうちの少なくとも1つを含む、ことと
を含む。
【0010】
第1の態様又は第1の態様の第1から第2の可能な実装のうちの任意の1つに関して、第1の態様の第3の可能な実装では、第1の周波数ブロック分類範囲は、フレームタイプが、第3タイプフレームであり、第3タイプフレームは、予め設定されたターゲット時間に第2の周波数ブロックで、第2のノードによって利用される指示情報と、ダイアログトークンとを搬送する、ことを含み、
方法は、
第1のノードによって、少なくとも2つの周波数ブロックのうちの第2の周波数ブロックを利用することによって、その分類属性値が第2の周波数ブロック分類範囲に属する送信されるべきフレームを送信するステップをさらに含み、
第2の周波数ブロック分類範囲は、フレームタイプが短い同期フレームであり、かつ、短い同期フレームが、第3タイプフレームに対応するダイアログトークンを搬送する、ことと、ダイアログトークンは、第2の周波数ブロックにおいて利用され、かつ第3タイプフレームにおいて搬送され、かつ短い同期フレームに対応する指示情報を、ターゲット時間に第2の周波数ブロックで短い同期フレームを受信したときに読み取るように第2のノードに指示するために利用される、ことと
を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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