TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024081482
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-18
出願番号2022195134
出願日2022-12-06
発明の名称インターホン機器
出願人アイホン株式会社
代理人個人
主分類H04M 1/02 20060101AFI20240611BHJP(電気通信技術)
要約【課題】マイク部から本体ケース内へ水が浸入する事態を従来よりも確実に抑制することができるインターホン機器を提供する。
【解決手段】化粧カバー4に開設されたカバーマイク孔11と、前ケース2に開設されたケースマイク孔12とが正面視で左右にずれていて、カバーマイク孔11内にケースマイク孔12が露出しないようになっている。したがって、化粧カバー4の外側からケースマイク孔12を介して本体ケース内へ水が浸入する事態を効果的に防止することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
前ケースと後ケースとを組み付けてなる本体ケースと、前記本体ケースの前方を覆うように組み付けられる化粧カバーとを有するとともに、前記本体ケース内にマイクが設置されてなるインターホン機器であって、
前記化粧カバーに開設されたカバーマイク孔と、前記前ケースに開設されたケースマイク孔とが正面視でずれていて、前記カバーマイク孔内に前記ケースマイク孔が露出しないことを特徴とするインターホン機器。
続きを表示(約 140 文字)【請求項2】
前記本体ケースの前面に、前記本体ケースと前記化粧カバーとの間を埋めるパッキンが取り付けられているとともに、
前記パッキンにより、前記カバーマイク孔及び前記ケースマイク孔の上側及び左右両側が囲まれていることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、たとえば来訪者が居住者と通話するためのマイク部を備えたインターホン機器に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来一般的なインターホン機器には、たとえば来訪者と居住者との間で通話するためのマイク部が設けられている。そして、特に屋外に設置されるインターホン子機のようなインターホン機器では、マイク部から本体ケース内への水の浸入が課題となっている。そのため、マイク部に水の浸入を抑制するための構造を備えてなるインターホン機器が考案されている(たとえば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-197967号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
インターホン機器において、マイク部からの水の浸入抑制は依然として解決すべき課題となっており、更に効果的な浸入抑制構造が求められている。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、マイク部から本体ケース内へ水が浸入する事態を従来よりも確実に抑制することができるインターホン機器を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、前ケースと後ケースとを組み付けてなる本体ケースと、本体ケースの前方を覆うように組み付けられる化粧カバーとを有するとともに、本体ケース内にマイクが設置されてなるインターホン機器であって、化粧カバーに開設されたカバーマイク孔と、前ケースに開設されたケースマイク孔とが正面視でずれていて、カバーマイク孔内にケースマイク孔が露出しないことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、本体ケースの前面に、本体ケースと化粧カバーとの間を埋めるパッキンが取り付けられているとともに、パッキンにより、カバーマイク孔及びケースマイク孔の上側及び左右両側が囲まれていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、化粧カバーに開設されたカバーマイク孔と、前ケースに開設されたケースマイク孔とが正面視でずれていて、カバーマイク孔内にケースマイク孔が露出しないようになっている。したがって、化粧カバーの外側からケースマイク孔を介して本体ケース内へ水が浸入する事態を効果的に防止することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、本体ケースの前面に、本体ケースと化粧カバーとの間を埋めるパッキンをが取り付るとともに、パッキンにより、カバーマイク孔及びケースマイク孔の上側及び左右両側を囲んでいるため、化粧カバーの外側から本体ケース内へ水が浸入する事態を一層効果的に防止することができるとともに、カバーマイク孔及びケースマイク孔から下方への排水は阻害されない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
インターホン子機を正面から示した説明図である。
化粧カバーが取り外された状態を正面から示した説明図である。
分解状態にあるインターホン子機の斜視説明図である。
前ケースを前側から示した斜視説明図である。
前ケースを後側から示した斜視説明図である。
マイク及びマイク基板を前側から示した斜視説明図である。
マイク及びマイク基板を後側から示した斜視説明図である。
図1中のA-A線断面におけるマイク部近傍を拡大して示した説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態となるインターホン子機について、図面にもとづき詳細に説明する。
【0010】
図1は、インターホン子機1を正面から示した説明図である。図2は、化粧カバー4が取り外された状態を正面から示した説明図である。図3は、分解状態にあるインターホン子機1の斜視説明図である。図4は、前ケース2を前側から示した斜視説明図である。図5は、前ケース2を後側から示した斜視説明図である。図6は、マイク17及びマイク基板16を前側から示した斜視説明図である。図7は、マイク17及びマイク基板16を後側から示した斜視説明図である。図8は、図1中のA-A線断面におけるマイク部10近傍を拡大して示した説明図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

アイホン株式会社
インターホン機器
10日前
アイホン株式会社
インターホン機器
10日前
アイホン株式会社
インターホン機器
10日前
アイホン株式会社
インターホン機器
21日前
アイホン株式会社
電気機器設置構造
25日前
アイホン株式会社
ナースコールシステム
8日前
個人
メガホン
1か月前
個人
通話装置
2か月前
個人
挿耳装置
2か月前
個人
多重無線通信方法
15日前
オンキヨー株式会社
電子機器
1か月前
日本精機株式会社
プロジェクタ
21日前
シャープ株式会社
調理器
1か月前
富士通株式会社
光送信装置
2か月前
船井電機株式会社
表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2日前
日本精機株式会社
赤外線撮影装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1日前
船井電機株式会社
表示装置
2か月前
キヤノン株式会社
通信装置
1か月前
富士通株式会社
光受信装置
2か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
個人
携帯端末用カバー
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
22日前
個人
ヘッドホンの簡単な側圧調整器
23日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
8日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
8日前
日本無線株式会社
通信システム
2か月前
シャープ株式会社
撮像装置
1か月前
シャープ株式会社
表示装置
1日前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
17日前
キヤノン電子株式会社
照明付スピーカー
2か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
池上通信機株式会社
撮像処理装置
25日前
続きを見る