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公開番号2024082686
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2022196706
出願日2022-12-09
発明の名称画像読取装置
出願人キヤノン電子株式会社
代理人
主分類H04N 1/10 20060101AFI20240613BHJP(電気通信技術)
要約【課題】綴じ部分がある原稿を読み取る場合に、読み取り途中にモータの速度を変動させることなく、綴じ部分の影(暗さ)の発生を抑える画像読取装置を提供する。
【解決手段】画像読取装置は、原稿載置台11に載置された原稿を読み取るための画像読取手段41と、画像読取手段41を移動させる移動手段70と、移動手段70により画像読取手段41を移動させながら原稿に光を照射することにより得られる画像から輝度値を取得する取得手段と、原稿の読み取りに用いる画像読取手段41の光量を制御する光量制御手段とを備え、移動手段70によって画像読取手段41を第一方向に移動しているときに取得された画像における原稿部分の輝度値の変化に基づいて、移動手段70によって画像読取手段41を第二方向に移動させながら、光量制御手段により原稿部分の輝度値が一定になるように光量の制御を行いつつ、画像読取手段41によって原稿を読み取る。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
原稿を載置するための透光性の原稿載置台と、
前記原稿載置台に載置された原稿を読み取るための画像読取手段と、
前記画像読取手段を第一方向および第一方向と反対の第二方向へ移動させる移動手段と、
前記移動手段により前記画像読取手段を移動させながら前記原稿に光を照射することにより得られる画像から輝度値を取得する取得手段と、
前記原稿の読み取りに用いる前記画像読取手段の光量を制御する光量制御手段と
を備え、
前記光量制御手段は、前記移動手段によって前記画像読取手段を前記第一方向に移動しているときに前記原稿に一定の光を照射することにより前記取得手段によって取得された画像における原稿部分の輝度値の変化に基づいて、前記移動手段によって前記画像読取手段を前記第二方向に移動させながら、前記光量制御手段により前記原稿部分の前記輝度値が一定になるように光量の制御を行いつつ、前記画像読取手段によって前記原稿を読み取ることを特徴とする画像読取装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記画像読取手段を前記第一方向に移動しているときに前記取得手段によって取得された画像の輝度値が漸次的に変化している第1の状態の場合に、
前記移動手段によって前記画像読取手段を前記第二方向に移動させながら、前記光量制御手段により前記原稿部分の前記輝度値が一定になるように光量の制御を行いつつ、前記画像読取手段によって前記原稿を読み取ることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記画像読取手段を前記第一方向に移動しているときに前記取得手段によって取得された画像の輝度値が急激に変化している第2の状態の場合は、
前記移動手段によって前記画像読取手段を前記第二方向に移動させながら、前記光量制御手段により前記原稿部分の前記輝度値が一定になるように光量の制御を行いつつ、前記画像読取手段によって前記原稿を読み取る制御を実施しないことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記第2の状態の場合には、前記第二方向での前記原稿の読み取りは実施せず、前記第一方向のみで読み取り動作を終了することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記原稿の読み取り動作終了後に、前記画像読取手段を前記第一方向に移動したときに得られる前記原稿の読み取り画像と、前記画像読取手段を前記第二方向に移動したときに得られる前記原稿の読み取り画像とのどちらを保存するかをユーザーが選択可能なことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像読取装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、紙等のシート材や冊子等からなる原稿の画像を読み取るための画像読取装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来の画像読取装置は、原稿台のプラテンガラス(以下、原稿台ガラス)上に原稿を積載して原稿を読み取る単体の装置や、複写機の一部として組み込まれて原稿を読み取る装置として、知られている。
【0003】
原稿台ガラス上に原稿を載置して原稿を読み取るタイプの原稿読取装置では、原稿台ガラスに対向して載置された原稿に光を照射し、原稿からの反射光を密着型イメージセンサ(Contact Image Sensor。以下、CISと略す場合がある。)やCCDイメージセンサ(Charge Coupled Device Image Sensor。以下、CCDと略す場合がある。)を用いて読み取るといった方法で原稿から画像データを取得している。通常、原稿に照射する光の強さは、原稿台ガラス上に原稿が密着している状態と仮定し、読取対象の白色原稿に対して光を照射したときに、その反射光の角度や取得される輝度値が適切な量になるよう調整されている。
【0004】
しかし、製本された冊子のような中央部に綴じ部分のある原稿(以下、ブック原稿)に関しては、その原稿を見開いて原稿台ガラス上に載置した際、綴じ部分が原稿台ガラス上から離間する状態となる場合がある。このような場合、原稿の読み取り面の原稿台ガラスから離間した部分については原稿台ガラスと対向する角度が異なるため、照射光から得られる反射光量が減少する。その結果、CISやCCDが取得する輝度値も減少し、綴じ部分に影が発生して綴じ部分が暗い画像として読み取られてしまう。本来、白い原稿に対し読み取り結果が暗くなるということは、ユーザーが所望する画像とは異なる結果となるばかりでなく、それを再び記録した場合に無駄にトナーを消費してしまうことになる。
【0005】
このような問題に対し、任意のラインにおいて照射光の強さを順次変化させ、その反射光により画像読取センサが逐次画像取得と明るさ判定を行い、適切な明るさになったと判断したら読み取り画像を出力するといった方法が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第4902598号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、このような方法では読み取り画像が適切な明るさになるまでライン毎に繰り返し画像読み取りと光量調整を行う必要がある。このため、特に中央付近においてその暗さが顕著である綴じ部分があるブック原稿については、その分、綴じ部分は適切な明るさと判定されるまでに時間がかかり、待つ必要がある。
【0008】
また、従来の画像読み取りは、CISやCCDを備えた画像読取センサを原稿に対してある方向に走査しながら読み取りを行っている。そのため読み取りたいラインの反射光が適切な明るさになるまで待つということは、その画像読取センサの走査速度を減少させるか、或いは停止させる必要があることを意味する。この結果、原稿全面にわたる画像読み取りを完了させるまでには、モータの速度を変動させながら駆動させる、もしくはモータの停止と駆動を繰り返し行う必要がある。そのため、読み取り画像に色ずれや伸び等の異常をきたす可能性がある。
【0009】
また、綴じ部分の暗さを改善するため、ソフトウェアの画像処理で出力後の読み取り画像を明るくする補正(明るさ補正)を実施する手段もある。しかし、取得した画像において本来得られるはずの明るさの差が得られていなかった場合には、補正できない。
【0010】
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、ブック原稿のような綴じ部分がある原稿を読み取る場合にも、モータの速度を読み取り途中に変動させることなく、かつ綴じ部分の影(暗さ)の発生を抑えて、綴じ部分以外が明るくなりすぎるのを防ぐことを可能とする画像読取装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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