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公開番号2024104249
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-02
出願番号2023008396
出願日2023-01-23
発明の名称デジタル放送受信装置
出願人個人
代理人
主分類H04N 21/4545 20110101AFI20240726BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザの趣向に沿った放送のみを受信可能にし、ユーザの利便性を向上する。
【解決手段】デジタル放送受信装置は、デジタル放送送信装置から送信される、デジタル放送に関する多重化した放送情報を受信するデジタル放送受信装置であって、前記デジタル放送の出力を制御する制御手段と、前記放送情報を取得し、前記制御手段が判定する結果に基づいて、前記放送情報を出力する選択手段と、ユーザによる指示が入力される入力手段と、を備え、前記制御手段は、前記入力手段により前記ユーザから入力された前記指示に基づいて、前記デジタル放送を出力するか否かを判定し、前記選択手段は、前記制御手段が前記デジタル放送を出力しないと判定した場合に、前記放送情報を破棄する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
デジタル放送送信装置から送信される、デジタル放送に関する多重化した放送情報を受信するデジタル放送受信装置であって、
前記デジタル放送の出力を制御する制御手段と、
前記放送情報を取得し、前記制御手段が判定する結果に基づいて、前記放送情報を出力する選択手段と、
ユーザによる指示が入力される入力手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記入力手段により前記ユーザから入力された前記指示に基づいて、前記デジタル放送を出力するか否かを判定し、
前記選択手段は、
前記制御手段が前記デジタル放送を出力しないと判定した場合に、前記放送情報を破棄する、デジタル放送受信装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記放送情報を少なくとも番組特定情報、番組配列情報に分離する多重分離手段を備え、
前記入力部は、前記ユーザにより、所定のデジタル放送を受信拒否する前記指示が入力され、
前記制御手段は、
前記多重分離手段により分離された前記番組特定情報又は前記番組配列情報のうち少なくとも一方に基づいて、前記デジタル放送の放送コンテンツを特定し、
特定した前記放送コンテンツに関する放送コンテンツ情報及び受信拒否する前記指示に関する受信拒否情報に基づいて、前記デジタル放送を出力するか否かを判定する、請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
【請求項3】
前記入力部は、前記ユーザにより、所定の放送コンテンツ又は所定の時間帯又は所定のジャンル又は所定の放送局を受信拒否する前記指示が入力され、
前記放送コンテンツ情報は、前記放送コンテンツの名称又は前記放送コンテンツを放送する時間帯又は前記放送コンテンツのジャンル又は前記放送コンテンツを放送する放送局であり、
前記受信拒否情報は、前記所定の放送コンテンツの名称又は前記所定の時間帯又は前記所定のジャンル又は前記所定の放送局である、請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
【請求項4】
前記受信拒否情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶されている前記受信拒否情報を参照し、前記デジタル放送を出力するか否かを判定する、請求項2又は3に記載のデジタル放送受信装置。
【請求項5】
前記記憶手段は、記憶してある前記受信拒否情報を書き換え不可とする、請求項4に記載のデジタル放送受信装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デジタル放送受信装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
地上デジタル放送や衛星デジタル放送の放送局は、特定のユーザ(例えば、視聴料金を支払っているユーザなど)のみが放送コンテンツを視聴できるようにするために、放送コンテンツの情報を暗号化して送信している。そのため、地上デジタル放送や衛星デジタル放送を受信するデジタル放送受信装置には、暗号化された放送コンテンツの情報を復号化する技術が必要である。例えば、特許文献1には、放送コンテンツの権利保護に対応した受信装置のみが復号化を可能にする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-221935号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、従来のデジタル放送受信装置では、一部の放送局(民間放送など)を常時視聴できるような復号化技術が標準設計されている。つまり、従来のデジタル放送受信装置であれば、民間放送などの一部の放送局の放送を必ず視聴することができる。
【0005】
このように、地上デジタル放送や衛星デジタル放送では、放送コンテンツの情報を暗号化することによって、放送局側がユーザの視聴可否を決定することはできるが、ユーザ側が視聴可否を決定することはできなかった。すなわち、民間放送などの常時視聴することができる放送に関して、ユーザが当該放送の視聴を拒否する手段がなかった。
【0006】
そこで、本発明は、ユーザの趣向に沿った放送のみを受信可能にし、ユーザの利便性を向上することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係るデジタル放送受信装置は、
デジタル放送送信装置から送信される、デジタル放送に関する多重化した放送情報を受信するデジタル放送受信装置であって、
前記デジタル放送の出力を制御する制御手段と、
前記放送情報を取得し、前記制御手段が判定する結果に基づいて、前記放送情報を出力する選択手段と、
ユーザによる指示が入力される入力手段と、
を備え、
前記制御手段は、
前記入力手段により前記ユーザから入力された前記指示に基づいて、前記デジタル放送を出力するか否かを判定し、
前記選択手段は、
前記制御手段が前記デジタル放送を出力しないと判定した場合に、前記放送情報を破棄する。
【0008】
また、前記放送情報を少なくとも番組特定情報、番組配列情報に分離する多重分離手段を備え、
前記入力部は、前記ユーザにより、所定のデジタル放送を受信拒否する前記指示が入力され、
前記制御手段は、
前記多重分離手段により分離された前記番組特定情報又は前記番組配列情報のうち少なくとも一方に基づいて、前記デジタル放送の放送コンテンツを特定し、
特定した前記放送コンテンツに関する放送コンテンツ情報及び受信拒否する前記指示に関する受信拒否情報に基づいて、前記デジタル放送を出力するか否かを判定してもよい。
【0009】
また、前記入力部は、前記ユーザにより、所定の放送コンテンツ又は所定の時間帯又は所定のジャンル又は所定の放送局を受信拒否する前記指示が入力され、
前記放送コンテンツ情報は、前記放送コンテンツの名称又は前記放送コンテンツを放送する時間帯又は前記放送コンテンツのジャンル又は前記放送コンテンツを放送する放送局であり、
前記受信拒否情報は、前記所定の放送コンテンツの名称又は前記所定の時間帯又は前記所定のジャンル又は前記所定の放送局であってもよい。
【0010】
また、前記受信拒否情報を記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、
前記記憶手段に記憶されている前記受信拒否情報を参照し、前記デジタル放送を出力するか否かを判定してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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