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公開番号2024089820
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022205269
出願日2022-12-22
発明の名称操作機器
出願人キヤノン株式会社
代理人個人
主分類H04N 5/222 20060101AFI20240627BHJP(電気通信技術)
要約【課題】筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器において、その内部の熱源を効率的に冷却できるようにする。
【解決手段】筐体(100)の一部を操作卓(30)に埋設するように設置される操作機器(10)であって、筐体(100)の埋設される部分(100b)、及び、筐体(100)の露出する部分(100a)のうちのいずれか一方に、外気を吸気するための吸気口(104)が配置され、いずれか他方に、筐体(100)の内部の空気を排気するための排気口(105)が配置される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器であって、
前記筐体の埋設される部分、及び、前記筐体の露出する部分のうちのいずれか一方に、外気を吸気するための吸気口が配置され、いずれか他方に、前記筐体の内部の空気を排気するための排気口が配置されることを特徴とする操作機器。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記埋設される部分に、前記吸気口が配置され、
前記露出する部分に、前記排気口が配置されることを特徴とした請求項1に記載の操作機器。
【請求項3】
前記筐体は、操作部が設けられた操作面と、前記操作面につながる複数の面とを有し、
前記吸気口は、前記複数の面のうちの少なくともいずれか一つに配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項4】
前記筐体は、操作部が設けられた操作面と、前記操作面につながる複数の面とを有し、
前記排気口は、前記複数の面のうちの少なくともいずれか一つに配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項5】
前記吸気口と前記排気口とは、前記筐体の互いに異なる面に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項6】
前記筐体の内部には、前記吸気口から前記排気口に向かう空気の流れを発生させるファンが設置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項7】
前記ファンとして、前記排気口の近傍に第1のファンが配置され、前記吸気口の近傍に第2のファンが設置されることを特徴とする請求項6に記載の操作機器。
【請求項8】
前記筐体の内部には、前記埋設される部分に熱源が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項9】
前記筐体の内部に導風部材が設置され、
前記導風部材の内部に熱源が配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作機器。
【請求項10】
前記熱源は、板状部を備え、
前記導風部材であるダクトと前記板状部とが相まって風路を形成することを特徴とする請求項9に記載の操作機器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置を、操作機器を用いて遠隔操作し、撮像装置の画角やフォーカスの移動等の、様々な撮像装置の機能の制御を行う撮影システムが知られている。このような撮影システムを利用することで、撮像装置から離れた位置でも所望の設定に撮影条件を変更でき、自由度の高い撮影が可能になる。
この種の操作機器は、操作卓に設置されることが多い。操作機器の設置形態として、操作機器を操作卓上に置く設置形態や、操作機器の筐体の一部を操作卓に埋設する設置形態がある。例えば特許文献1には、操作卓に、コントローラを格納する凹部開口部が設けられる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-99351号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
操作機器の内部には、発熱して熱源となる部品が設置される。操作機器の筐体の一部を操作卓に埋設する設置形態では、操作機器の内部の空気が熱源によって暖められることにより、その影響を受けて操作卓の内部の空間に熱がこもり、操作機器の内部の熱源が冷却されにくくなるおそれがある。
【0005】
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器において、その内部の熱源を効率的に冷却できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の操作機器は、筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器であって、前記筐体の埋設される部分、及び、前記筐体の露出する部分のうちのいずれか一方に、外気を吸気するための吸気口が配置され、いずれか他方に、前記筐体の内部の空気を排気するための排気口が配置されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、筐体の一部を操作卓に埋設するように設置される操作機器において、その内部の熱源を効率的に冷却することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施形態に係る操作機器を含む撮影システムの構成例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る操作機器の正面斜視図である。
第1の実施形態に係る操作機器が操作卓に設置された状態の正面斜視図である。
第1の実施形態に係る操作機器が操作卓に設置された状態の側面図である。
第1の実施形態に係る操作機器の分解斜視図である。
第1の実施形態に係る操作機器のエアフローを説明するための図である。
第2の実施形態に係る操作機器の分解斜視図である。
第2の実施形態に係る操作機器の背面図である。
第2の実施形態に係る操作機器のエアフローを説明するための図である。
第2の実施形態の変形例に係る操作機器の分解斜視図である。
第2の実施形態の変形例に係る操作機器のエアフローを説明するための図である。
第3の実施形態の変形例に係る操作機器の分解斜視図である。
第3の実施形態に係る操作機器のエアフローを説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1を参照して、第1の実施形態に係る操作機器10を含む撮影システムについて説明する。図1は、操作機器10を含む撮影システムの構成例を示すブロック図である。
撮影システムは、PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラ21と、操作機器10と、外部システム22とを備える。
【0010】
PTZカメラ21は、ズーミングやフォーカシング機能等を有するレンズと、レンズを介して被写体像を撮像する撮像部とを備える撮像装置である。PTZカメラ21は、パンニング及びチルティング等の旋回動作が可能に構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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