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公開番号
2024089965
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-04
出願番号
2022205541
出願日
2022-12-22
発明の名称
ガス供給システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F17C
13/00 20060101AFI20240627BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約
【課題】より確実にリーク発生の不具合を抑制してタンクの離脱が可能となるガス供給システムを提供する。
【解決手段】ガス供給システムであって、ガス消費装置と、ガス消費装置に供給するガスを貯留し、ガス消費装置に着脱可能なタンクと、制御装置と、を備え、ガス消費装置は、ガスが流れる供給流路と、供給流路の流路内圧力を得る圧力センサと、を有し、タンクは供給流路に接続されているとともに、該接続される部位には開閉弁を備え、制御装置は、タンクを離脱するときに、開閉弁を閉じてガス供給を止め、供給流路内のガスを消費した後にガスの消費を止め、圧力センサから圧力を取得して該圧力が所定以上に上昇していないことを得てからタンクの離脱を許容する演算を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガス供給システムであって、
ガス消費装置と、前記ガス消費装置に供給するガスを貯留し、前記ガス消費装置に着脱可能なタンクと、制御装置と、を備え、
前記ガス消費装置は、前記ガスが流れる供給流路と、前記供給流路の流路内圧力を得る圧力センサと、を有し、
前記タンクは前記供給流路に接続されているとともに、該接続される部位には開閉弁を備え、
前記制御装置は、前記タンクを離脱するときに、前記開閉弁を閉じてガス供給を止め、前記供給流路内の前記ガスを消費した後に前記ガスの消費を止め、前記圧力センサから圧力を取得して該圧力が所定以上に上昇していないことを得てから前記タンクの離脱を許容する演算を行う、
ガス供給システム。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記ガス消費装置は、前記タンクの離脱を規制するロック部材を有し、
前記制御装置は、前記タンクの前記離脱を許容したとき前記ロック部材による規制を解除する操作をする、
請求項1に記載のガス供給システム。
【請求項3】
前記開閉弁は逆止弁であり、前記ガス消費装置はプッシュロッドを有し、
前記プッシュロッドが逆止弁を押圧することで前記逆止弁は開弁し、前記プッシュロッドの前記逆止弁への押圧を解除することで前記逆止弁は閉弁するように構成され、
前記制御装置は前記タンクの離脱時には前記逆止弁が閉弁状態となるように前記プッシュロッドを操作する、
請求項1又は2に記載のガス供給システム。
【請求項4】
前記タンクの前記開閉弁は電磁弁である請求項1又は2に記載のガス供給システム。
【請求項5】
前記制御装置は、前記タンクの離脱を許容しない演算結果を得たときに外部に報知する結果を出力する請求項1又は2に記載のガス供給システム。
【請求項6】
前記報知結果を受信して報知を行う受信機を備える、請求項5に記載のガス供給システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はガス供給システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には高圧タンクから燃料電池にガスを供給するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-275075号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高圧タンクの交換時等に高圧タンクを離脱する際には大量のリークが発生しやすく、より安全に高圧タンクの着脱が求められる。
【0005】
本開示では上記問題を鑑み、より確実にリーク発生の不具合を抑制してタンクの離脱が可能となるガス供給システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願は、ガス供給システムであって、ガス消費装置と、ガス消費装置に供給するガスを貯留し、ガス消費装置に着脱可能なタンクと、制御装置と、を備え、ガス消費装置は、ガスが流れる供給流路と、供給流路の流路内圧力を得る圧力センサと、を有し、タンクは供給流路に接続されているとともに、該接続される部位には開閉弁を備え、制御装置は、タンクを離脱するときに、開閉弁を閉じてガス供給を止め、供給流路内のガスを消費した後にガスの消費を止め、圧力センサから圧力を取得して該圧力が所定以上に上昇していないことを得てからタンクの離脱を許容する演算を行う、ガス供給システムを開示する。
【0007】
ガス消費装置は、タンクの離脱を規制するロック部材を有し、制御装置は、タンクの離脱を許容したときロック部材による規制を解除する操作をするように構成してもよい。
【0008】
開閉弁は逆止弁であり、ガス消費装置はプッシュロッドを有し、プッシュロッドが逆止弁を押圧することで逆止弁は開弁し、プッシュロッドの逆止弁への押圧を解除することで逆止弁は閉弁するように構成され、制御装置はタンクの離脱時には逆止弁が閉弁状態となるようにプッシュロッドを操作するように構成してもよい。
【0009】
タンクの開閉弁は電磁弁であるように構成してもよい。
【0010】
制御装置は、タンクの離脱を許容しない演算結果を得たときに外部に報知する結果を出力するように構成してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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