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公開番号
2024153341
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023067164
出願日
2023-04-17
発明の名称
水素貯蔵容器
出願人
イビデンケミカル 株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F17C
11/00 20060101AFI20241022BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約
【課題】水素ガスの貯蔵及び放出を簡単に行うとともに、水素ガスの貯蔵量を簡単に増加させる。
【解決手段】水素貯蔵容器10は、水素ガスを貯蔵するための容器と、容器内に充填された水素ガス溶解性液体20とを有しており、水素ガス溶解性液体20が、非プロトン性極性溶媒、及び非イオン系界面活性剤の少なくともいずれか一方を含有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
水素ガスを貯蔵するための容器と、
前記容器内に充填された水素ガス溶解性液体とを有しており、
前記水素ガス溶解性液体が、非プロトン性極性溶媒、及び非イオン系界面活性剤の少なくともいずれか一方を含有することを特徴とする水素貯蔵容器。
続きを表示(約 480 文字)
【請求項2】
前記非イオン系界面活性剤は、グリセリンである請求項1に記載の水素貯蔵容器。
【請求項3】
前記水素ガス溶解性液体が、水を含有しており、
前記容器内における前記水素ガス溶解性液体の全質量を100質量%とすると、前記水の含有量が、50質量%未満である請求項1に記載の水素貯蔵容器。
【請求項4】
前記容器の容積を100体積%とすると、前記容器内の前記水素ガス溶解性液体の充填量は、10体積%以上100体積%以下である請求項1に記載の水素貯蔵容器。
【請求項5】
前記容器内に水素ガスが充填されており、
前記容器内において、前記水素ガスは0.001MPa以上20MPa以下に加圧されている請求項1に記載の水素貯蔵容器。
【請求項6】
前記水素ガス溶解性液体は、前記容器内の水素ガス濃度が99%、水素ガスの圧力が1MPaを5分間以上維持した後、前記容器内を常圧にした際に、前記水素ガス溶解性液体内の水素濃度が10ppm未満になる請求項1に記載の水素貯蔵容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水素貯蔵容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、高圧水素貯蔵タンクについて記載している。高圧水素貯蔵タンクを水素ステーションにおいて使用する場合、通常、タンク内の圧力を30~90MPaに設定するとともに、温度を-20~70℃程度に設定することを記載している。
【0003】
特許文献2は、水素貯蔵方法について記載している。有機化合物と水素ガスを加圧下で接触させることによって水素分子化合物を形成している。この水素分子化合物を貯蔵することによって、常温常圧に近い状態においても安定な状態で水素を貯蔵することができる。水素ガスを放出する際には、水素分子化合物を加熱している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-44702号公報
国際公開第2004/000857号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、水素貯蔵タンクともいう水素貯蔵容器には、水素ガスの貯蔵量のさらなる増加が求められている。一般に、水素ガスの貯蔵量を増加させるためには、水素貯蔵容器に充填する水素ガスの圧力を高めることが行われる。しかし、特許文献1のように水素ガスの圧力を高めることは、付帯設備へのさらなる耐圧負荷がかかるとともに作業コストの上昇に繋がる。また、より安全性に配慮して作業を行う必要がある。そのため、水素ガスの貯蔵量を増加させることは容易でない。
【0006】
また、特許文献2の水素貯蔵方法では、有機化合物と水素ガスを加圧下で一定時間保持して水素分子化合物を形成する必要がある。また、水素分子化合物からなる故水素ガスを放出する際に水素分子を水素分子化合物から分離させるために水素化合物を加熱する必要がある。そのため、水素ガスの貯蔵や放出を簡単に行うことができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
態様1の水素貯蔵容器は、水素ガスを貯蔵するための容器と、前記容器内に充填された水素ガス溶解性液体とを有しており、前記水素ガス溶解性液体が、非プロトン性極性溶媒、及び非イオン系界面活性剤の少なくともいずれか一方を含有する。
【0008】
この構成によれば、容器内において、水素ガスを非プロトン性極性溶媒、及び非イオン系界面活性剤の少なくともいずれか一方に溶解させることによって、水素ガスの貯蔵量を簡単に増加させることができる。また、水素ガスの貯蔵及び放出を簡単に行うことができる。
【0009】
態様2は、態様1の水素貯蔵容器において、前記非イオン系界面活性剤は、グリセリンである。
態様3は、態様1又は2の水素貯蔵容器において、前記水素ガス溶解性液体が、水を含有しており、前記容器内における前記水素ガス溶解性液体の全質量を100質量%とすると、前記水の含有量が、50質量%未満である。この構成によれば、水素ガス溶解性液体が水を上記数値範囲程度含有することによって、水を50%以上含有する水素ガス溶解性液体に比べ、水素ガスの貯蔵量を増加させつつ、水素ガス溶解性液体の安定性を向上させることができる。
【0010】
態様4は、態様1~3のいずれか一態様に記載の水素貯蔵容器において、前記容器の容積を100体積%とすると、前記容器内の前記水素ガス溶解性液体の充填量は、10体積%以上100体積%以下である。この構成によれば、水素ガス溶解性液体の充填量が上記数値範囲内であると溶解効果が得られやすい。
(【0011】以降は省略されています)
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