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公開番号
2024070015
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-05-22
出願番号
2022180342
出願日
2022-11-10
発明の名称
ガス供給システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F17C
13/00 20060101AFI20240515BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約
【課題】圧力容器の内圧の変化に対応して内圧を調整することができるガス供給システムを提供する。
【解決手段】圧力容器に貯蔵された気液混合の流体から供給対象に気体を供給するシステムであって、圧力容器内の気体の層に接続する第一ラインと、圧力容器内の液の層に接続され途中に気化器を有し、気化器の下流側で第一ラインに合流する第二ラインと、第二ラインのうち圧力容器と気化器との間に配置された弁と、圧力容器内の圧力を得る圧力計と、制御装置と、を備え、制御装置は、圧力計から圧力情報を受信して、圧力容器の内圧が所定値を下回った場合には、弁を開状態にして第二ラインの気化器で気化した気体を第一ラインから圧力容器に供給する制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
圧力容器に貯蔵された気液混合の流体から供給対象に気体を供給するシステムであって、
前記圧力容器内の気体の層に接続する第一ラインと、
前記圧力容器内の液の層に接続され途中に気化器を有し、前記気化器の下流側で前記第一ラインに合流する第二ラインと、
前記第二ラインのうち前記圧力容器と前記気化器との間に配置された弁と、
前記圧力容器内の圧力を得る圧力計と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記圧力計から圧力情報を受信して、前記圧力容器の内圧が所定値を下回った場合には、前記弁を開状態にして前記第二ラインの前記気化器で気化した気体を前記第一ラインから前記圧力容器に供給する制御を行う、
ガス供給システム。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
圧力容器に貯蔵された気液混合の流体から供給対象に気体を供給するシステムであって、
前記圧力容器内の気体の層に接続する第一ラインと、
前記圧力容器内の液の層に接続され途中に気化器を有し、前記気化器の下流側で前記第一ラインに合流する第二ラインと、
前記第二ラインのうち前記圧力容器と前記気化器との間に配置された弁と、
前記圧力容器内の圧力を得る圧力計と、
制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記圧力計から圧力情報を受信して、前記圧力容器の内圧が所定値を超えた場合には、前記弁を閉状態にして前記第一ラインから気体を前記供給対象に供給する制御を行う、
ガス供給システム。
【請求項3】
前記第一ラインにも弁が備えられ前記制御装置によりその開閉が制御される、請求項1又は2に記載のガス供給システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はガス供給システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、極低温タンクのボイルオフガスをシステム外部に排気せずに有効に使う手段として、吸着剤を備えた第2タンクを設置することが開示されている。ここでは第1タンクと第2タンクの間に背圧弁を設置し、第1タンク側の圧力をなるべく高く維持しボイルオフ量を減らすことで、第2タンクから大気に放出する量を抑えることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-308844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のような従来の技術では侵入熱の大小に応じて、タンク内圧が変化し、内圧変化に対応することが難しい。
【0005】
本開示では上記問題を鑑み、圧力容器の内圧の変化に対応して内圧を調整することができるガス供給システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願は、圧力容器に貯蔵された気液混合の流体から供給対象に気体を供給するシステムであって、圧力容器内の気体の層に接続する第一ラインと、圧力容器内の液の層に接続され途中に気化器を有し、気化器の下流側で第一ラインに合流する第二ラインと、第二ラインのうち圧力容器と気化器との間に配置された弁と、圧力容器内の圧力を得る圧力計と、制御装置と、を備え、制御装置は、圧力計から圧力情報を受信して、圧力容器の内圧が所定値を下回った場合には、弁を開状態にして第二ラインの気化器で気化した気体を第一ラインから圧力容器に供給する制御を行う、ガス供給システムを開示する。
【0007】
また、本願は、圧力容器に貯蔵された気液混合の流体から供給対象に気体を供給するシステムであって、圧力容器内の気体の層に接続する第一ラインと、圧力容器内の液の層に接続され途中に気化器を有し、気化器の下流側で第一ラインに合流する第二ラインと、第二ラインのうち圧力容器と気化器との間に配置された弁と、圧力容器内の圧力を得る圧力計と、制御装置と、を備え、制御装置は、圧力計から圧力情報を受信して、圧力容器の内圧が所定値を超えた場合には、弁を閉状態にして第一ラインから気体を供給対象に供給する制御を行う、ガス供給システムである。
【0008】
上記ガス供給システムにおいて、第一ラインにも弁が備えられ制御装置によりその開閉が制御されるように構成してもよい。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、圧力容器の内圧の変化に対応して内圧を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1はガス供給システム10の構成の概念図である。
図2は制御S1の流れを示す図である。
図3は制御S10の流れを示す図である。
図4は制御S20の流れを示す図である。
図5は制御S30の流れを示す図である。
図6は制御S40の流れを示す図である。
図7は制御S101の流れを示す図である。
図8は制御S110の流れを示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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