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公開番号
2024165519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081781
出願日
2023-05-17
発明の名称
サーバ
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約
【課題】デジタルチケットの貸出者と、デジタルチケットの借受者と、デジタルチケットの発行者とのいずれにもメリットを与えることが可能なサーバを提供する。
【解決手段】サーバ100のプロセッサ101は、デジタルチケット420を所有するユーザ210(第1ユーザ)による、データベース104にデジタルチケット420を登録する処理を受け付ける。また、プロセッサ101は、データベース104に登録されたデジタルチケット420の借受を希望するユーザ310(第2ユーザ)に、デジタルチケット420の使用料金の支払いを要求する。また、プロセッサ101は、ユーザ310が上記使用料金を支払った場合に、ユーザ210からユーザ310にデジタルチケット420を貸出す。また、プロセッサ101は、上記使用料金の一部をユーザ210に分配し、上記使用料金の他の一部を事業者410(発行者)に分配する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発行者により発行されたデジタルチケットが登録されるデータベースと、
複数のユーザ間での前記デジタルチケットの貸出および借受を管理するプロセッサとを備え、
前記プロセッサは、
前記デジタルチケットを所有する第1ユーザによる、前記データベースに前記デジタルチケットを登録する処理を受け付け、
前記データベースに登録された前記デジタルチケットの借受を希望する第2ユーザに、前記デジタルチケットの使用料金の支払いを要求し、
前記第2ユーザが前記使用料金を支払った場合に、前記第1ユーザから前記第2ユーザに前記デジタルチケットを貸出し、
前記使用料金の一部を前記第1ユーザに分配し、前記使用料金の他の一部を前記発行者に分配する、サーバ。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、前記デジタルチケットの需給バランス、前記デジタルチケットにより使用可能な施設の混雑度合い、前記デジタルチケットを使用する時間帯および天候のうちの少なくとも1つに応じて前記使用料金を決定する、請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記デジタルチケットの供給に対する需要が大きいほど、または、前記デジタルチケットにより使用可能な施設が混雑しているほど、前記使用料金を高くする、請求項2に記載のサーバ。
【請求項4】
前記プロセッサは、前記データベースに登録された前記デジタルチケットをアプリケーションソフトウェアまたは掲示板に公開することにより、前記第2ユーザを募集する、請求項1~3のいずれか1項に記載のサーバ。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記第2ユーザを募集するための前記デジタルチケットの公開範囲を、前記第1ユーザにより指定された範囲内に制限する、請求項4に記載のサーバ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特開2008-084346号公報(特許文献1)に開示された定期券処理方法では、鉄道会社との間で契約を締結した会社がその社員に非接触式定期券を貸与する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-084346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数回の使用が可能なデジタルチケット(デジタル定期券、デジタル回数券など)をユーザが購入し、その一部を他のユーザと共有する(他のユーザに貸出す)ことが考えられる。このような場合に、デジタルチケットを貸出すユーザ(チケット貸出者)と、デジタルチケットを借受けるユーザ(チケット借受者)と、チケット発行者(交通機関などの事業者)とのいずれにとってもメリットがあることが望ましい。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、デジタルチケットの貸出者と、デジタルチケットの借受者と、デジタルチケットの発行者とのいずれにもメリットを与えることが可能なサーバを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面に係るサーバは、発行者により発行されたデジタルチケットが登録されるデータベースと、複数のユーザ間でのデジタルチケットの貸出および借受を管理するプロセッサとを備える。プロセッサは、デジタルチケットを所有する第1ユーザによる、データベースにデジタルチケットを登録する処理を受け付け、データベースに登録されたデジタルチケットの借受を希望する第2ユーザに、デジタルチケットの使用料金の支払いを要求し、第2ユーザが使用料金を支払った場合に、第1ユーザから第2ユーザにデジタルチケットを貸出し、使用料金の一部を第1ユーザに分配し、使用料金の他の一部を発行者に分配する。
【0007】
本開示の一の局面に係るサーバでは、上記のように、サーバのデータベースに登録されたデジタルチケットを第2ユーザが借受けた場合に、第1ユーザおよび発行者の各々に使用料金が支払われる。これにより、第2ユーザは、デジタルチケットを第1ユーザから借受けることによりデジタルチケットを使用することができる。また、第1ユーザおよび発行者の各々は、第2ユーザにデジタルチケットを貸出すことにより、金銭的なメリットを得ることができる。したがって、デジタルチケットの貸出者(第1ユーザ)と、デジタルチケットの借受者(第2ユーザ)と、デジタルチケットの発行者とのいずれにもメリットを与えることができる。
【0008】
上記一の局面に係るサーバにおいて、好ましくは、プロセッサは、デジタルチケットの需給バランス、デジタルチケットにより使用可能な施設の混雑度合い、デジタルチケットを使用する時間帯および天候のうちの少なくとも1つに応じて上記使用料金を決定する。このように構成すれば、デジタルチケットの使用料金を上記の各条件に基づいて適宜変動させることができる。その結果、上記使用料金を適正な金額にすることができる。
【0009】
この場合、好ましくは、プロセッサは、デジタルチケットの供給に対する需要が大きいほど、または、デジタルチケットにより使用可能な施設が混雑しているほど、上記使用料金を高くする。このように構成すれば、デジタルチケットの需要が大きい場合に上記使用料金が高くなることによって、デジタルチケットの需要を低下させることができる。また、上記施設が混雑している場合に上記使用料金が高くなることによって、上記店舗がさらに混雑するのを抑制することができる。
【0010】
上記一の局面に係るサーバにおいて、好ましくは、プロセッサは、データベースに登録されたデジタルチケットをアプリケーションソフトウェアまたは掲示板に公開することにより、第2ユーザを募集する。このように構成すれば、第2ユーザを効率的に募集することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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