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公開番号
2024165732
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082197
出願日
2023-05-18
発明の名称
宅配ロッカー管理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A47G
29/12 20060101AFI20241121BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約
【課題】宅配ロッカーの稼働率を向上させるとともに、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】宅配ロッカー管理システムは、2以上の互いに異なるサイズの複数の宅配ロッカーを含む宅配ボックスと、宅配ボックスと通信するサーバと、を備える。サーバは、預け入れる荷物の大きさの情報を取得する(S200)。サーバは、複数の宅配ロッカーのうち利用可能な宅配ロッカーの中から荷物に適したサイズの宅配ロッカーを抽出する(S204)。サーバは、抽出した宅配ロッカーのうちの1つの宅配ロッカーを荷物に割り当てる(S210)。サーバは、荷物に割り当てられた宅配ロッカーを特定する情報を、荷物の預入者に通知する(S212)。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
宅配ロッカー管理システムであって、
2以上の互いに異なるサイズの複数の宅配ロッカーを含む宅配ボックスと、
前記宅配ボックスと通信するように構成された処理装置と、を備え、
前記処理装置は、
預け入れる荷物の大きさの情報を取得することと、
前記複数の宅配ロッカーのうち利用可能な宅配ロッカーの中から前記荷物に適したサイズの宅配ロッカーを抽出することと、
抽出した前記宅配ロッカーのうちの1つの宅配ロッカーを前記荷物に割り当てることと、
前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーを特定する情報を、前記荷物の預入者に通知することと、
前記預入者が前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーに前記荷物を預けられるよう、前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーを開錠することとを実行するように構成されている、
宅配ロッカー管理システム。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記処理装置は、前記複数の宅配ロッカーのうち利用可能な前記宅配ロッカーの中から前記荷物が入る最小の宅配ロッカーを、適したサイズの前記宅配ロッカーとして抽出するように構成されている、
請求項1に記載の宅配ロッカー管理システム。
【請求項3】
前記処理装置は、前記荷物の保管期限が到来し、かつ、前記荷物の受取人が前記荷物の引き取りを完了していない場合、前記預入者又は前記宅配ボックスの管理者に前記荷物の引き取りを促す通知を行うように構成されている、
請求項1又は2に記載の宅配ロッカー管理システム。
【請求項4】
前記処理装置は、前記預入者が前記宅配ロッカーに前記荷物を預けた後、前記宅配ボックスに前記荷物が預けられたことを知らせる通知を前記荷物の受取人に対して行うように構成されている、
請求項1又は2に記載の宅配ロッカー管理システム。
【請求項5】
前記処理装置は、前記荷物の保管期限の指定期間前に、前記荷物の受取人が前記荷物の引き取りを完了していない場合、前記荷物の受取人に前記荷物の引き取りを促す通知を行うように構成されている、
請求項1又は2に記載の宅配ロッカー管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は宅配ロッカー管理システムに関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、宅配ロッカー予約システムを開示している。宅配ロッカー予約システムは、複数の宅配ボックスと、通信回線網を介して当該複数の宅配ボックスを管理する管理センタと、を備えている。各宅配ボックスは、複数の宅配ロッカーを含む。宅配ロッカーの利用を望むユーザは、管理センタにアクセスして宅配ロッカーの利用予約をすることができる。当該ユーザは、例えば、宅配業者の配達員である。
【0003】
管理センタは、各宅配ロッカーについて使用中であるか否かを把握することができる。ユーザがある宅配ボックスに含まれる宅配ロッカーの利用予約をする時点において、当該宅配ボックスに含まれる複数の宅配ロッカーの全てが使用中である場合がある。係る場合、管理センタは、予約を受け付けた後に宅配ロッカーが空いた時点で、当該空いた宅配ロッカーを施錠するとともにユーザに宅配ロッカーが利用可能である旨を通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-030159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
1つの宅配ボックスが、互いに異なる複数のサイズの複数の宅配ロッカーを含む場合がある。複数のサイズは、例えば、大小の2種類のサイズである場合がある。利用可能な小の宅配ロッカーが残っているにもかかわらず、小の宅配ロッカーに収まる荷物が大の宅配ロッカーに入れられてしまうことがある。すると、大の宅配ロッカーがすぐに埋まってしまい、小の宅配ロッカーには収まらない大きな荷物を預けることができなくなる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
本開示の一態様によれば、宅配ロッカー管理システムであって、2以上の互いに異なるサイズの複数の宅配ロッカーを含む宅配ボックスと、前記宅配ボックスと通信するように構成された処理装置と、を備え、前記処理装置は、預け入れる荷物の大きさの情報を取得することと、前記複数の宅配ロッカーのうち利用可能な宅配ロッカーの中から前記荷物に適したサイズの宅配ロッカーを抽出することと、抽出した前記宅配ロッカーのうちの1つの宅配ロッカーを前記荷物に割り当てることと、前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーを特定する情報を、前記荷物の預入者に通知することと、前記預入者が前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーに前記荷物を預けられるよう、前記荷物に割り当てられた前記宅配ロッカーを開錠することとを実行するように構成されている、宅配ロッカー管理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
上記構成によれば、宅配ロッカーの稼働率が向上するとともに、ユーザの利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、預入者及び受取人とネットワークを介して通信する、一実施形態に係る宅配ロッカー管理システムを示す図である。
図2は、図1の宅配ロッカー管理システムが実行する処理を示すフローチャートである。
図3は、図1の宅配ロッカー管理システムが、荷物の保管期限が到来する前に受取人に通知する処理を示すフローチャートである。
図4は、図1の宅配ロッカー管理システムが、荷物の保管期限が到来した後に荷物の引き取りを促す通知を預入者に行う処理を示すフローチャートである。
図5は、受取人が保管期限の到来前に荷物を引き取った場合のシーケンス図である。
図6は、受取人が保管期限の到来前に荷物を引き取らなかった場合のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態に係る宅配ロッカー管理システムについて、図面を参照して説明する。
<全体構成>
図1は、預入者300及び受取人400とネットワーク500を介して通信する、一実施形態に係る宅配ロッカー管理システムをしている。預入者300及び受取人400の各々は、通信機能を備えたコンピュータを有している。宅配ロッカー管理システムは、2以上の互いに異なるサイズの複数の宅配ロッカー12~18(以下、ロッカー12~18と称する)を含む宅配ボックス100を備える。宅配ロッカー管理システムは、宅配ボックス100と通信するように構成されたサーバ200をさらに備える。宅配ボックス100とサーバ200とは適宜情報交換を行っている。宅配ボックス100は、例えば、集合住宅のエントランスホールに設置されている。預入者300は、例えば、宅配業者の配達員である。預入者300は、荷物をロッカー12~18の1つに預け得る。受取人400は、当該荷物を受け取る者である。
【0010】
宅配ボックス100は、入力インターフェース及び出力インターフェースを有するコンピュータ10を備えている。コンピュータ10は、ネットワーク500を介してサーバ200と通信可能である。コンピュータ10及びサーバ200の各々は、CPU、RAM、及びROMを備える。コンピュータ10及びサーバ200の各々は、ソフトウェア処理を実行する。また、コンピュータ10は、ロッカー12~18と通信可能である。ロッカー12~14が小ロッカー12~14である。ロッカー15、16が中ロッカー15、16である。ロッカー17、18が大ロッカー17、18である。
(【0011】以降は省略されています)
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