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公開番号2024165904
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023082489
出願日2023-05-18
発明の名称方向提示装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20241121BHJP(測定;試験)
要約【課題】利用者に対して振動により提示する進行すべき方角を垂直方向に拡張する。
【解決手段】方向提示装置20は、球状の筐体20Aと、利用者の経路情報と、進行中の利用者の位置情報及び進行方向とを取得する通信部21と、筐体20Aの球面に沿った所定の位置に内蔵された複数の振動子を有し、筐体20Aが利用者に把持された状態で掌に振動を付与する振動部22と、筐体20Aが把持された状態における自装置20の姿勢を検出する検出部23と、取得した利用者の進行方向を、自装置20の正面方向に設定し、取得した利用者の位置情報と、経路情報とに基づいて、利用者が進行すべき方角を算出し、複数の振動子の中から、算出された方角を振動により提示する振動子を、自装置20の姿勢及び正面方向に基づいて決定し、決定された振動子を振動させることにより、利用者が進行すべき方角を提示する制御部24と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
利用者に対して進行すべき方角を振動により提示する方向提示装置であって、
前記利用者が掌で把持可能な球状の筐体と、
前記利用者の出発地から目的地への経路を示す経路情報と、進行中の前記利用者の位置情報及び進行方向とを取得する通信部と、
前記筐体の球面に沿った所定の位置に内蔵された複数の振動子を有し、前記筐体が前記利用者に把持された状態で掌に振動を付与する振動部と、
前記筐体が把持された状態における自装置の姿勢を検出するセンサを有する検出部と、
取得した前記利用者の進行方向を、前記自装置の正面方向に設定し、取得した前記利用者の位置情報と、前記経路情報とに基づいて、前記利用者が進行すべき方角を算出し、前記複数の振動子の中から、算出された方角を振動により提示する振動子を、前記自装置の前記姿勢及び前記正面方向に基づいて決定し、決定された振動子を振動させることにより、前記利用者が進行すべき方角を提示する制御部と、
を備える、方向提示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方向提示装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者に対して進行すべき方角を振動により提示する技術が知られている。例えば特許文献1には、利用者の手首に装着されるリストバンドの円周方向に、4つの振動子が内蔵されており、振動する振動子の位置により、利用者に進行方向を提示する方向案内装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-207387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1の方向案内装置によると、振動により利用者に提示される進行方向は、水平方向に限られる。
【0005】
したがって、利用者に対して進行すべき方角を振動により提示する技術には改善の余地があった。
【0006】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、利用者に対して振動により提示する進行すべき方角を垂直方向に拡張することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る方向提示装置は、利用者に対して進行すべき方角を振動により提示する方向提示装置であって、前記利用者が掌で把持可能な球状の筐体と、前記利用者の出発地から目的地への経路を示す経路情報と、進行中の前記利用者の位置情報及び進行方向とを取得する通信部と、前記筐体の球面に沿った所定の位置に内蔵された複数の振動子を有し、前記筐体が前記利用者に把持された状態で掌に振動を付与する振動部と、前記筐体が把持された状態における自装置の姿勢を検出するセンサを有する検出部と、取得した前記利用者の進行方向を、前記自装置の正面方向に設定し、取得した前記利用者の位置情報と、前記経路情報とに基づいて、前記利用者が進行すべき方角を算出し、前記複数の振動子の中から、算出された方角を振動により提示する振動子を、前記自装置の前記姿勢及び前記正面方向に基づいて決定し、決定された振動子を振動させることにより、前記利用者が進行すべき方角を提示する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、利用者に対して振動により提示する進行すべき方角が垂直方向に拡張される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成例を示すブロック図である。
方向提示装置の動作例を示すフローチャートである。
方向提示装置の動作例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の実施形態について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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