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公開番号
2024165882
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082456
出願日
2023-05-18
発明の名称
オイルタンク
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
F01M
11/00 20060101AFI20241121BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】オイルに含まれる燃料成分を十分に除去して循環させることが可能なオイルタンクを提供する。
【解決手段】タンクケース11の内部に、上部から送り込まれるオイルOを旋回させながら下方へ送り出すサイクロンセパレータ12が設けられたオイルタンク10であって、サイクロンセパレータ12とタンクケース11との間に、タンクケース11の底側からタンクケース11内に貯留されるオイルOの油面OLよりも上方へ連続するバッフルプレート31を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
タンクケースの内部に、上部から送り込まれるオイルを旋回させながら下方へ送り出すサイクロンセパレータが設けられたオイルタンクであって、
前記サイクロンセパレータと前記タンクケースとの間に、前記タンクケースの底側から前記タンクケース内に貯留されるオイルの油面よりも上方へ連続するバッフルプレートを備える、
オイルタンク。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オイルタンクに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、筒状に形成されたタンク本体の内部に、流入した潤滑油が旋回することで発生する遠心力によって潤滑油に混入している空気を分離する分離器を備えたオイルタンクが開示されている。このオイルタンクでは、分離器は、支持部材によって油面の上方でタンク本体に接合されて支持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-118463号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載のオイルタンクでは、燃料成分が含まれているために粘度低下した潤滑油が分離器の底部からタンク本体内に流出して内燃機関の各潤滑箇所へ戻され、内燃機関での潤滑不良が発生するおそれがある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、オイルに含まれる燃料成分を十分に除去して循環させることが可能なオイルタンクを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明のオイルタンクは、
タンクケースの内部に、上部から送り込まれるオイルを旋回させながら下方へ送り出すサイクロンセパレータが設けられたオイルタンクであって、
前記サイクロンセパレータと前記タンクケースとの間に、前記タンクケースの底側から前記タンクケース内に貯留されるオイルの油面よりも上方へ連続するバッフルプレートを備える。
【0007】
この構成のオイルタンクによれば、サイクロンセパレータの底部から流出するオイルを、バッフルプレートに沿って上方の油面へ向かって移動させて空気と積極的に接触させることができる。これにより、オイルに含まれる燃料成分を効率的に放出させて除去できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、オイルに含まれる燃料成分を十分に除去して循環させることが可能なオイルタンクを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係るオイルタンクの鉛直方向に沿う概略断面図である。
図2は、タンクケース内に配置されたサイクロンセパレータ及びバッフル部材の斜視図である。
図3は、タンクケース内に配置されたサイクロンセパレータ及びバッフル部材の側面図である。
図4は、タンクケース内に配置されたバッフル部材の裏面図である。
図5は、他の実施形態に係るオイルタンクの鉛直方向に沿う概略断面図である。
図6は、他の実施形態に係るオイルタンクの水平方向に沿う概略断面図である。
図7は、バッフルプレートの側面図である。
図8は、他の形状のバッフルプレートの側面図である。
図9は、他の実施形態に係るオイルタンクの変形例を示す水平方向に沿う概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るオイルタンク10の鉛直方向に沿う概略断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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