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公開番号
2025016853
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-05
出願番号
2023119601
出願日
2023-07-24
発明の名称
オイルレベルゲージ管固定構造
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
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個人
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個人
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個人
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個人
主分類
F01M
11/12 20060101AFI20250129BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】様々な車種に対応しやすく、かつ、オイルレベルゲージ管が車両の構成部品に干渉するのを防止できるオイルレベルゲージ管固定構造を提供する。
【解決手段】このオイルレベルゲージ管固定構造S100は、オイルレベルゲージ11が収容される筒状の形状を有し、車両の構成部品に取り付けられるオイルレベルゲージ管10と、前記オイルレベルゲージ管10をガイドするガイド部材30と、を備え、前記ガイド部材30は、前記オイルレベルゲージ管10が屈曲した位置において、前記オイルレベルゲージ管10を屈曲部の内側から支持する第1部分31と、前記第1部分31から折れ曲がり、前記オイルレベルゲージ管10の上方で前記屈曲部の外側に向かって延在し、前記オイルレベルゲージ管10の上限の位置を規制する第2部分32と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
オイルレベルゲージが収容される筒状の形状を有し、車両の構成部品に取り付けられるオイルレベルゲージ管と、
前記オイルレベルゲージ管をガイドするガイド部材と、
を備え、
前記ガイド部材は、
前記オイルレベルゲージ管が屈曲した位置において、前記オイルレベルゲージ管を屈曲部の内側から支持する第1部分と、
前記第1部分から折れ曲がり、前記オイルレベルゲージ管の上方で前記屈曲部の外側に向かって延在し、前記オイルレベルゲージ管の上限の位置を規制する第2部分と、
を有する、
オイルレベルゲージ管固定構造。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記第2部分は、前記オイルレベルゲージ管を覆うように、前記屈曲部の内側から外側に向かって延在し、前記第2部分の先端が前記オイルレベルゲージ管よりも前記外側に位置している、
請求項1に記載のオイルレベルゲージ管固定構造。
【請求項3】
前記ガイド部材を支持し、前記車両の構成部品に取り付けられる支持ブラケットをさらに備え、
前記オイルレベルゲージ管は、前記支持ブラケットの上端と、前記第1部分と、前記第2部分とによって形成される凹型の空間に配置されている、
請求項1又は2に記載のオイルレベルゲージ管固定構造。
【請求項4】
前記支持ブラケットは、
第1方向に延在する第1領域と、
前記第1領域から前記第1方向に交差する第2方向に延在する第2領域と、
を含み、
前記ガイド部材は、
前記第1領域に溶接によって固定される第1棒状部と、
前記第2領域に溶接によって固定される第2棒状部と、
を有する、
請求項3に記載のオイルレベルゲージ管固定構造。
【請求項5】
前記ガイド部材は、線材が折り曲げられることによって形成されたものであり、
前記第1棒状部及び前記第2棒状部は円形の断面形状を有する、
請求項4に記載のオイルレベルゲージ管固定構造。
【請求項6】
前記オイルレベルゲージ管を固定するための複数の固定具をさらに備え、
前記ガイド部材の前記第2部分は、
前記ガイド部材よりも前記オイルレベルゲージ管の基端側に位置する前記固定具の高さと、前記ガイド部材よりも前記オイルレベルゲージ管の末端側に位置する他の前記固定具の高さとの間の高さに位置している、
請求項1又は2に記載のオイルレベルゲージ管固定構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、オイルレベルゲージ管固定構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、内燃機関のオイルレベルを確認するために、車両にはオイルレベルゲージが設けられている。オイルレベルゲージは弾性を有する長い部材であり、オイルレベルゲージ管の中に収容されている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-039397号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
オイルレベルゲージ管の両端部の位置は決まっており、その間を車両の構成部品へ固定する必要がある。このような構成において、オイルレベルゲージ管がたわむと他部品と干渉してしまうという問題が生じる。これに関し、オイルレベルゲージ管の複数の箇所を例えばクリップなどの固定具で固定する方式も考えられるが、近年では車両の構成部品の共通部品化が進んでおり、それぞれの車種ごとに予め所定の位置に固定具を設けておくことが困難な場合もある。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、様々な車種に対応しやすく、かつ、オイルレベルゲージ管が車両の構成部品に干渉するのを防止できるオイルレベルゲージ管固定構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態のオイルレベルゲージ管固定構造は、オイルレベルゲージが収容される筒状の形状を有し、車両の構成部品に取り付けられるオイルレベルゲージ管と、前記オイルレベルゲージ管をガイドするガイド部材と、を備え、前記ガイド部材は、前記オイルレベルゲージ管が屈曲した位置において、前記オイルレベルゲージ管を屈曲部の内側から支持する第1部分と、前記第1部分から折れ曲がり、前記オイルレベルゲージ管の上方で前記屈曲部の外側に向かって延在し、前記オイルレベルゲージ管の上限の位置を規制する第2部分と、を有する。
【0007】
前記第2部分は、前記オイルレベルゲージ管を覆うように、前記屈曲部の内側から外側に向かって延在し、前記第2部分の先端が前記オイルレベルゲージ管よりも前記外側に位置していてもよい。
【0008】
オイルレベルゲージ管固定構造は、前記ガイド部材を支持し、前記車両の構成部品に取り付けられる支持ブラケットをさらに備え、前記オイルレベルゲージ管は、前記支持ブラケットの上端と、前記第1部分と、前記第2部分とによって形成される凹型の空間に配置されていてもよい。
【0009】
前記支持ブラケットは、第1方向に延在する第1領域と、前記第1領域から前記第1方向に交差する第2方向に延在する第2領域と、を含み、前記ガイド部材は、前記第1領域に溶接によって固定される第1棒状部と、前記第2領域に溶接によって固定される第2棒状部と、を有していてもよい。
【0010】
前記ガイド部材は、線材が折り曲げられることによって形成されたものであり、前記第1棒状部及び前記第2棒状部は円形の断面形状を有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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