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公開番号
2025025295
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023129943
出願日
2023-08-09
発明の名称
車両
出願人
マツダ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F01P
3/20 20060101AFI20250214BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】搭載された熱管理対象部の熱管理を実行しながら、不所望にキャビン内の温度が変化するのを抑制することができる車両を提供する。
【解決手段】車両1には、熱管理の対象であるエンジン10が搭載されている。キャビン1bの上方は、キャビン1bの内方と外方とを区画するルーフ1cが配されている。ルーフ1cの外板と内装材との間隙には、外板側配管17とキャビン側配管18とが配されている。外板側配管17およびキャビン側配管18のそれぞれには、エンジン10を冷却する冷却液が流れる往路配管15および復路配管16に接続されている。往路配管15と外板側配管17との間には開閉バルブ19が設けられ、往路配管15とキャビン側配管18との間には開閉バルブ20が設けられている。キャビン側配管18は、外板側配管17よりも内装材の側に偏って配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
熱管理の対象である熱管理対象部が搭載された車両であって、
キャビンと外方とを区画するとともに、前記外方に面する外板と、前記外板に対して前記キャビン側に離間して前記キャビンに面する内装材とを有する区画パネル部と、
前記区画パネル部における前記外板と前記内装材との間隙に配された熱交換器と、
前記熱管理対象部と熱結合されるとともに、前記熱交換器と連結されてループ状の熱媒体の流通経路を構成する熱媒体流路と、
を備え、
前記熱交換器は、前記外板に熱結合された外板側熱交換器と、前記外板側熱交換器よりも前記内装材の側に偏って配置されたキャビン側熱交換器と、を含み、
前記熱媒体流路は、前記熱管理対象部から導出された前記熱媒体を前記外板側熱交換器に導入させるか否か、および、前記熱管理対象部から導出された前記熱媒体を前記キャビン側熱交換器に導入させるか否かをそれぞれ切り替える流路切替部を含む、
車両。
続きを表示(約 1,900 文字)
【請求項2】
前記熱媒体流路は、前記熱管理対象部からの前記熱媒体の導出経路である往路配管と、前記熱管理対象部への前記熱媒体の導入経路である復路配管と、前記熱交換器を経由しないように前記往路配管と前記復路配管とを繋ぐバイパス配管と、をさらに含み、
前記流路切替部は、前記熱媒体が前記バイパス配管を経由するか否かも切り替える、
請求項1に記載の車両。
【請求項3】
前記熱媒体流路は、前記熱媒体を循環させるポンプをさらに含み、
該車両は、
前記熱管理対象部での前記熱媒体の温度を検出する第1温度センサと、
前記外板側熱交換器での前記熱媒体の温度を検出する第2温度センサと、
前記キャビン側熱交換器での前記熱媒体の温度を検出する第3温度センサと、
前記第1温度センサ、前記第2温度センサ、および前記第3温度センサからの検出情報と、当該車両の車速に関する情報と、前記キャビンの空調に関する情報と、前記キャビンの温度情報とを取得し、前記流路切替部および前記ポンプを制御するコントローラをさらに備える、
請求項2に記載の車両。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記第1温度センサが検出した第1温度が第1閾値以下であって、且つ、前記第1温度が前記第3温度センサが検出した第3温度よりも高いと判定した場合に、前記熱媒体が前記外板側熱交換器を経由し、且つ、前記熱媒体が前記バイパス配管を経由しないように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動し、
前記第1温度が前記第1閾値よりも高い第2閾値よりも高く、且つ、前記車速が閾値車速よりも高いと判定した場合に、前記熱媒体が前記外板側熱交換器を経由するようにし、且つ、前記熱媒体が前記バイパス配管を経由しないように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動する、
請求項3に記載の車両。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記第1温度が前記第2閾値よりも高く、且つ、前記車速が前記閾値車速以下であると判定した場合であって、前記熱媒体が前記キャビン側熱交換器および前記外板側熱交換器を経由せず、且つ、前記バイパス配管を経由するように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動する、
請求項4に記載の車両。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記空調モードとして冷房が選択され、且つ、前記キャビンの温度が、前記第1温度センサが検出した第1温度、前記第2温度センサが検出した第2温度、および前記第3温度センサが検出した第3温度の何れよりも高いと判定した場合に、前記熱媒体が前記キャビン側熱交換器を経由するように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動し、
前記空調モードとして暖房が選択され、且つ、前記キャビンの温度が、前記第1温度、前記第2温度、および前記第3温度の全ての温度以下であると判定した場合に、前記熱媒体が前記キャビン側熱交換器を経由するように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動し、
前記空調モードとして暖房が選択され、且つ、前記キャビンの温度が、前記第3温度よりも高く、前記第2温度以下であると判定した場合に、前記熱媒体が前記外板側熱交換器および前記キャビン側熱交換器の双方を経由するように前記流路切替部を切り替え制御して前記ポンプを駆動する、
請求項3に記載の車両。
【請求項7】
前記外板側熱交換器と前記キャビン側熱交換器との間に介挿された断熱材をさらに備える、
請求項1から請求項6の何れかに記載の車両。
【請求項8】
前記熱媒体は、液体であって、
前記熱交換器に対して前記キャビン側となる部分に配設された吸湿材をさらに備える、
請求項1から請求項6の何れかに記載の車両。
【請求項9】
前記熱媒体は、液体であって、
前記外板側熱交換器は、前記熱媒体が流通する管体である外板側配管により構成され、
前記キャビン側熱交換器は、前記熱媒体が流通する管体であるキャビン側配管により構成され、
前記外板側配管と前記キャビン側配管とは、前記管体内における前記熱媒体の流れ方向が互いに反対向きとなるように隣接配置された部分を有するように配設されている、
請求項1から請求項6の何れかに記載の車両。
【請求項10】
前記区画パネル部は、ルーフである、
請求項1から請求項6の何れかに記載の車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に関し、特に車両における熱管理に係る構成に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車をはじめとする車両には、熱の管理が必要な構成が種々搭載されている。例えば、車両における熱管理対象部の一例としてエンジンがある。エンジンは、所定の温度範囲内での駆動が必要となる。エンジンは、シリンダブロックやシリンダヘッドに設けられたウォータージャケットに冷却液を流通させ、暖められた冷却液をラジエータで冷却して戻すことで、所定の温度範囲内で駆動できるように構成されている。
【0003】
ここで、特許文献1には、ルーフにソーラーパネルが配設された車両であって、ルーフにおけるソーラーパネルの下側に配管(ルーフ配管)を設置し、当該ルーフ配管にエンジンの冷却液が循環可能となるように構成された車両が開示されている。エンジンの駆動時において、ルーフ配管に溜まった冷却液をエンジンに戻すことにより、ルーフで暖められた冷却液によってエンジンを早期に暖機することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-3603号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示の車両では、エンジン暖気後において、冷却液を冷却するためにルーフ配管を用いることが難しいと考えられる。即ち、上記特許文献1の車両においては、エンジン暖気後に冷却液をルーフ配管に送ることで、ルーフ外板を介して外気で冷却液の熱を逃がそうとした場合、ルーフ配管における冷却液はキャビン内の空気と熱交換してしまうことになる。この場合に、キャビンの温度が不所望に上昇することが考えられ、上記特許文献1に開示の車両では、エンジン暖気後において、冷却液を冷却するためにルーフ配管を用いることが難しいと考えられる。
【0006】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、搭載された熱管理対象部の熱管理を実行しながら、不所望にキャビン内の温度が変化するのを抑制することができる車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る車両は、熱管理の対象である熱管理対象部が搭載された車両であって、キャビンと外方とを区画するとともに、前記外方に面する外板と、前記外板に対して前記キャビン側に離間して前記キャビンに面する内装材とを有する区画パネル部と、前記区画パネル部における前記外板と前記内装材との間隙に配された熱交換器と、前記熱管理対象部と熱結合されるとともに、前記熱交換器と連結されてループ状の熱媒体の流通経路を構成する熱媒体流路と、を備え、前記熱交換器は、前記外板に熱結合された外板側熱交換器と、前記外板側熱交換器よりも前記内装材の側に偏って配置されたキャビン側熱交換器と、を含み、前記熱媒体流路は、前記熱管理対象部から導出された前記熱媒体を前記外板側熱交換器に導入させるか否か、および、前記熱管理対象部から導出された前記熱媒体を前記キャビン側熱交換器に導入させるか否かをそれぞれ切り替える流路切替部を含む。
【0008】
上記態様に係る車両では、外板に熱結合された外板側熱交換器と、外板側熱交換器よりもキャビン寄りに配置されたキャビン側熱交換器とを区画パネル部に備え、流路切替部の切り替え制御により外板側熱交換器およびキャビン側熱交換器のそれぞれに対して熱媒体を経由させるか否かを選択することができる。よって、上記態様に係る車両では、熱媒体の温度、キャビン内の温度、空調装置の設定条件等に基づいて流路切替部を切り替え制御することにより、搭載された熱管理対象部の熱管理を実行しながら、不所望にキャビン内の温度が変化するのを抑制することができる。
【0009】
上記態様に係る車両において、前記熱媒体流路は、前記熱管理対象部からの前記熱媒体の導出経路である往路配管と、前記熱管理対象部への前記熱媒体の導入経路である復路配管と、前記熱交換器を経由しないように前記往路配管と前記復路配管とを繋ぐバイパス配管と、をさらに含み、前記流路切替部は、前記熱媒体が前記バイパス配管を経由するか否かを切り替えてよい。
【0010】
上記態様に係る車両では、バイパス配管が設けられるとともに、当該バイパス配管を熱媒体が経由するか否かを流路切替部が切り替え可能であるので、熱媒体の温度、キャビン内の温度、空調装置の設定条件等に基づいて外板側熱交換器およびキャビン側熱交換器の何れにも熱媒体を流通させないという選択が可能であり、熱管理対象部やキャビンの状況にきめ細かく対応することが可能である。即ち、熱媒体が外板側熱交換器およびキャビン側熱交換器の何れも経由せず、熱媒体がバイパス配管を経由して循環するようにすることも可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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