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公開番号2025041062
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148119
出願日2023-09-13
発明の名称ソケット
出願人株式会社SUBARU
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F01M 11/03 20060101AFI20250318BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】オイルフィルタに対して充分なトルクを付与することができるソケットを提供する。
【解決手段】ソケット30の内壁部位34は、トルク付与部36と、逃げ部37と、を構成する。トルク付与部36は、底面部31の中心を挟んで相対向するように配置される。トルク付与部36は、脱着を行う際に、オイルフィルタ20にトルクを付与するように構成される。逃げ部37は、トルク付与部36が相対向する方向に対して直交する方向において、底面部31の中心を挟んで相対向するように配置される。逃げ部37は、脱着を行う際に、オイルフィルタ20に接触しないように構成される。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
オイルフィルタの脱着を行う際に、前記オイルフィルタの頭部に取り付けられるソケットであり、
略板状を呈する底面部と、前記底面部の周縁部と連続すると共に略筒形状を呈する側壁部と、を具備し、
前記側壁部の内壁は、前記オイルフィルタの凸状角部に対応した形状に窪む凹状角部と、前記凹状角部どうしを繋ぐ内壁部位と、を有し、
前記内壁部位は、トルク付与部と、逃げ部と、を構成し、
前記トルク付与部は、前記底面部の中心を挟んで相対向するように配置され、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタにトルクを付与するように構成され、
前記逃げ部は、前記トルク付与部が相対向する方向に対して直交する方向において、前記底面部の中心を挟んで相対向するように配置され、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタに接触しないように構成されることを特徴とするソケット。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記逃げ部どうしが離間する距離は、前記トルク付与部どうしが離間する距離よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のソケット。
【請求項3】
前記オイルフィルタの頭部は、14角形状を呈し、
前記トルク付与部は、第1トルク付与部と、第2トルク付与部と、を有し、
前記第2トルク付与部は、前記第1トルク付与部に対して、前記底面部の中心を挟んで180度対称な位置に配設され、
前記第1トルク付与部は、2つの前記内壁部位を有し、
前記第2トルク付与部は、別の2つの前記内壁部位を有することを特徴とする請求項1に記載のソケット。
【請求項4】
前記オイルフィルタの頭部は、15角形状を呈し、
前記トルク付与部は、第1トルク付与部と、第2トルク付与部と、を有し、
前記第2トルク付与部は、前記第1トルク付与部に対して、前記底面部の中心を挟んで180度対称な位置に配設され、
前記第1トルク付与部は、2つ以上4つ以下の前記内壁部位を有し、
前記第2トルク付与部は、3つ以上4つ以下の前記内壁部位を有することを特徴とする請求項1に記載のソケット。
【請求項5】
オイルフィルタの脱着を行う際に、前記オイルフィルタの頭部に取り付けられるソケットであり、
略板状を呈する底面部と、前記底面部の周縁部と連続すると共に略筒形状を呈する側壁部と、を具備し、
前記側壁部の内壁は、前記オイルフィルタの凸状角部に対応した形状に窪む凹状角部と、前記凹状角部どうしを繋ぐ内壁部位と、を有し、
前記内壁部位は、トルク付与部と、逃げ部と、中間部と、を構成し、
前記トルク付与部は、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタにトルクを付与するように構成され、
前記逃げ部は、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタに接触しないように構成され、
前記中間部は、前記トルク付与部と前記逃げ部との間に配設され、且つ、前記脱着を行う際に、部分的に前記オイルフィルタにトルクを付与するように構成されることを特徴とするソケット。
【請求項6】
前記中間部において、前記ソケットの前記内壁部位の周方向に沿う長さは、前記オイルフィルタの外壁部位の周方向に沿う長さよりも、長いことを特徴とする請求項5に記載のソケット。
【請求項7】
前記中間部は、周方向において、前記トルク付与部の両端に配設されることを特徴とする請求項5に記載のソケット。
【請求項8】
前記オイルフィルタの頭部は、14角形状を呈し、
前記トルク付与部は、第1トルク付与部と、第2トルク付与部と、を有し、
前記第2トルク付与部は、前記第1トルク付与部に対して、前記底面部の中心を挟んで180度対称な位置に配設され、
前記第1トルク付与部は、2つの前記内壁部位を有し、
前記第2トルク付与部は、別の2つの前記内壁部位を有することを特徴とする請求項5に記載のソケット。
【請求項9】
前記オイルフィルタの頭部は、15角形状を呈し、
前記トルク付与部は、第1トルク付与部と、第2トルク付与部と、を有し、
前記第2トルク付与部は、前記第1トルク付与部に対して、前記底面部の中心を挟んで180度対称な位置に配設され、
前記第1トルク付与部は、2つ以上4つ以下の前記内壁部位を有し、
前記第2トルク付与部は、3つ以上4つ以下の前記内壁部位を有することを特徴とする請求項5に記載のソケット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、オイルフィルタの脱着時に用いられるソケットに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、エンジンにはオイルフィルタが取り付けられる。オイルフィルタの役割は、エンジンオイルの中の不純物や微細な粒子を取り除くことにある。オイルフィルタは、基本的には、密閉されたメタルケースの中にあるフィルタ素材で構成される。エンジンが作動すると、オイルはこのフィルタを通過し、オイルに含まれる粒子や不純物はフィルタ素材に捕捉される。
【0003】
オイルフィルタのフィルタは、時間の経過と共に、多くの粒子が詰まるようになる。フィルタが詰まると、オイルが適切に流れなくなり、エンジンのパフォーマンスに悪影響を及ぼす。このことから、オイルフィルタは、定期的に交換される。
【0004】
オイルフィルタを脱着するための治具に関する発明が、特許文献1に記載されている。
【0005】
特許文献1には、オイルフィルタをエンジンから取り外すためのオイルフィルタレンチが記載されている。具体的には、特許文献1に記載されたオイルフィルタレンチは、カップ状のレンチ本体を備える。レンチ本体の周壁内面には、オイルフィルタの外周面に噛合する複数の噛合突起がスプライン状に設けられる。更に、突起群が設けられた噛合領域と、噛合突起が設けられていない非噛合領域とが、レンチ本体の周壁内面の全周において交互に配置される。係る構成により、レンチ本体をオイルフィルタの頂部に被せたときに、各突起群をなす噛合突起がオイルフィルタの外周面に噛合して、レンチ本体の回転動作によりオイルフィルタをエンジンから取り外し易くすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特許第7137824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述した特許文献に記載された発明では、オイルフィルタの外周面の形状は、トルクをかけ易いスプライン状のものを対象としており、乗用車に多用されている多角形に対応したものではない。多角形におけるオイルフィルタは、外周の成す角度が広いため、締付或いは緩めトルクによる滑り方向の力が大きく、フィルタの変形がし易いことや、外周面の塗膜厚の影響も受けやすいため、フィルタへのソケット挿脱の操作性やフィルタ外周面の損傷等、改善すべき点を有していた。
【0008】
具体的には、オイルフィルタの外周面を被覆するカチオン塗装の厚みの不均一性に起因して、オイルフィルタの表面寸法は、所定の公差を含む。例えば、オイルフィルタの幅は、最小値で66.1mmであり、最大値で66.9mmであり、両者の差は0.8mm程度となる。一方、オイルフィルタの幅の設計値は、66.5mmであるため、オイルフィルタの脱着に用いられるソケットの内径も66.5mmとされる。そうすると、オイルフィルタにソケットを嵌合させると、両者の嵌合の程度は不均一となる。よって、オイルフィルタとソケットとの嵌合が極端に大きい箇所では、オイルフィルタの塗装が剥がれる課題が発生する。一方、オイルフィルタとソケットとの嵌合が小さい箇所では、トルク損失が発生し、オイルフィルタを回転させるためのトルクが不足する課題が発生する。
【0009】
本発明は、このような問題点を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、オイルフィルタに対して充分なトルクを付与することができるソケットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の実施形態は、オイルフィルタの脱着を行う際に、前記オイルフィルタの頭部に取り付けられるソケットであり、略板状を呈する底面部と、前記底面部の周縁部と連続すると共に略筒形状を呈する側壁部と、を具備し、前記側壁部の内壁は、前記オイルフィルタの凸状角部に対応した形状に窪む凹状角部と、前記凹状角部どうしを繋ぐ内壁部位と、を有し、前記内壁部位は、トルク付与部と、逃げ部と、を構成し、前記トルク付与部は、前記底面部の中心を挟んで相対向するように配置され、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタにトルクを付与するように構成され、前記逃げ部は、前記トルク付与部が相対向する方向に対して直交する方向において、前記底面部の中心を挟んで相対向するように配置され、前記脱着を行う際に、前記オイルフィルタに接触しないように構成されることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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