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公開番号
2025037419
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144345
出願日
2023-09-06
発明の名称
浄化システム
出願人
いすゞ自動車株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
F01N
3/20 20060101AFI20250311BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】触媒の浄化性能の低下を抑制する。
【解決手段】浄化システムSは、エンジン11の排気を外部に排出する排気管路13に設けられて、排気を浄化する触媒16と、エンジン11に吸気を供給する吸気管路12から分岐して、排気管路13における触媒16の上流に合流するバイパス管路191と、バイパス管路191に設けられて、触媒16の温度が触媒16の活性温度よりも高い所定温度以上の場合に、吸気を排気管路13における触媒16の上流に供給する送風機3と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エンジンの排気を外部に排出する排気管路に設けられて、前記排気を浄化する触媒と、
前記エンジンに吸気を供給する吸気管路から分岐して、前記排気管路における前記触媒の上流に合流するバイパス管路と、
前記バイパス管路に設けられて、前記触媒の温度が前記触媒の活性温度よりも高い所定温度以上の場合に、前記吸気を前記排気管路における前記触媒の上流に供給する送風機と、
を有する浄化システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記バイパス管路は、前記吸気管路に設けられたコンプレッサの上流で前記吸気管路から分岐する、
請求項1に記載の浄化システム。
【請求項3】
前記触媒に至る前の前記排気を前記吸気管路に還流する再循環管路を有し、
前記バイパス管路は、前記送風機が設けられ前記吸気管路に接続している第1管路と、前記第1管路及び前記排気管路に接続している第2管路とで構成され、
前記再循環管路は、前記第2管路及び前記吸気管路に接続している第3管路と、前記第2管路とで構成されている、
請求項1に記載の浄化システム。
【請求項4】
前記第3管路に設けられ、前記再循環管路から前記吸気管路に前記排気を還流するか否かを切替え可能な弁と、
前記送風機が動作している場合、前記弁を閉じる弁制御部と、
を有する、
請求項3に記載の浄化システム。
【請求項5】
前記弁が開いている場合、前記送風機が停止している、
請求項4に記載の浄化システム。
【請求項6】
前記第2管路に設けられ、前記排気管路における前記触媒の上流に供給される前記吸気を冷却する冷却器を有している、
請求項4又は5のいずれか一項に記載の浄化システム。
【請求項7】
前記触媒の温度が前記所定温度未満の場合、前記送風機が停止している、
請求項1に記載の浄化システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エンジンの排気を浄化する浄化システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
エンジンの排気を浄化する浄化システムが知られている。特許文献1には、排気管路に設けられて、排気中の窒素酸化物を浄化する触媒が設けられた浄化システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-150872号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
触媒は、温度が活性温度以上になると活性化して排気を浄化する。しかしながら、触媒の温度が活性温度よりも高くなりすぎると、触媒の浄化性能は低下してしまう。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、触媒の浄化性能の低下を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様においては、エンジンの排気を外部に排出する排気管路に設けられて、前記排気を浄化する触媒と、前記エンジンに吸気を供給する吸気管路から分岐して、前記排気管路における前記触媒の上流に合流するバイパス管路と、前記バイパス管路に設けられて、前記触媒の温度が前記触媒の活性温度よりも高い所定温度以上の場合に、前記吸気を前記排気管路における前記触媒の上流に供給する送風機と、を有する浄化システムを提供する。
【0007】
前記バイパス管路は、前記吸気管路に設けられたコンプレッサの上流で前記吸気管路から分岐してもよい。
【0008】
前記浄化システムは、前記触媒に至る前の前記排気を前記吸気管路に還流する再循環管路を有し、前記バイパス管路は、前記送風機が設けられ前記吸気管路に接続している第1管路と、前記第1管路及び前記排気管路に接続している第2管路とで構成され、前記再循環管路は、前記第2管路及び前記吸気管路に接続している第3管路と、前記第2管路とで構成されていてもよい。
【0009】
前記浄化システムは、前記第3管路に設けられ、前記再循環管路から前記吸気管路に前記排気を還流するか否かを切替え可能な弁と、前記送風機が動作している場合、前記弁を閉じる弁制御部と、を有してもよい。
【0010】
前記弁が開いている場合、前記送風機が停止していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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