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公開番号
2025070259
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180436
出願日
2023-10-19
発明の名称
内燃機関の排気管
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
F01N
3/24 20060101AFI20250424BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】出力の低下を抑制することが可能な内燃機関の排気管を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関に接続された排気管であって、前記排気管は、第1部分と、前記第1部分よりも下流側に位置し、触媒が設けられた第2部分と、前記第1部分より下流側かつ前記第2部分よりも上流側に位置し、前記第1部分および前記第2部分より小さな内径を有する第3部分と、を具備し、前記第3部分の内壁は、前記排気管の内側から外側に突出する突出部を有する内燃機関の排気管。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
内燃機関に接続された排気管であって、
前記排気管は、第1部分と、
前記第1部分よりも下流側に位置し、触媒が設けられた第2部分と、
前記第1部分より下流側かつ前記第2部分よりも上流側に位置し、前記第1部分および前記第2部分より小さな内径を有する第3部分と、を具備し、
前記第3部分の内壁は、前記排気管の内側から外側に突出する突出部を有する内燃機関の排気管。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は内燃機関の排気管に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
内燃機関で発生する排気は、排気管を通じて排出される。排気管には、排気を浄化する触媒などが設けられる。他の部分に比べて断面積の小さい絞り部を排気管に設けることで、排気を拡散させ、触媒の浄化性能を高める(例えば特許文献1など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-17261号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、絞り部があることにより排気の圧力損失が増加し、内燃機関の出力が低下する恐れがある。そこで、出力の低下を抑制することが可能な内燃機関の排気管を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関に接続された排気管であって、前記排気管は、第1部分と、前記第1部分よりも下流側に位置し、触媒が設けられた第2部分と、前記第1部分より下流側かつ前記第2部分よりも上流側に位置し、前記第1部分および前記第2部分より小さな内径を有する第3部分と、を具備し、前記第3部分の内壁は、前記排気管の内側から外側に突出する突出部を有する内燃機関の排気管によって達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
出力の低下を抑制することが可能な内燃機関の排気管を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は実施形態に係る排気管を例示する概略構成図である。
図2(a)および図2(b)は排気管を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態の内燃機関の排気管について説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
【0009】
図1は実施形態に係る排気管14を例示する概略構成図である。内燃機関10は例えば4気筒エンジンである。吸気管12および排気管14は、内燃機関10の4つの気筒に接続されている。空気は吸気管12を流れ、内燃機関10の気筒に供給される。吸気管12にはスロットルバルブ13が設けられている。スロットルバルブ13の開度が大きいほど、内燃機関10への空気の供給量は多くなる。開度が小さいほど空気の供給量は少なくなる。
【0010】
内燃機関10の4つの気筒のそれぞれに、点火プラグ16および燃料噴射弁18が設けられている。燃料噴射弁18は、気筒の内部に燃料を直接噴射する。気筒において、燃料と空気とは混合気を生成する。点火プラグ16が混合気に点火することで、混合気が燃焼する。燃焼後の排気は、排気管14を通り車両の外部に排出される。排気管14には触媒15が設けられている。触媒15は例えば三元触媒などであり、排気中の窒素酸化物(NOx)および一酸化炭素(CO)などを浄化する。
(【0011】以降は省略されています)
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