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公開番号
2025080639
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023193924
出願日
2023-11-14
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250519BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの利用目的に応じたシミュレーションモデルを提供する。
【解決手段】ユーザの端末から、モデルの利用目的および認証情報を取得することと、複数の車両から取得した複数のセンシングデータを記憶した記憶部から、認証情報に基づいてユーザが利用可能な1つ以上の第一センシングデータを抽出することと、抽出した第一センシングデータを用いて、ユーザの利用目的に応じたモデルを生成することと、生成したモデルをユーザの端末に提供することと、を実行するように構成された制御部を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの端末から、モデルの利用目的および認証情報を取得することと、
複数の車両から取得した複数のセンシングデータを記憶した記憶部から、前記認証情報に基づいて前記ユーザが利用可能な1つ以上の第一センシングデータを抽出することと、
抽出した前記第一センシングデータを用いて、前記ユーザの利用目的に応じたモデルを生成することと、
生成した前記モデルを前記ユーザの端末に提供することと、
を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記第一センシングデータは、通信接続の有無であり、
前記モデルは、位置ごとおよび時間ごとの通信接続の有無を再現するモデルである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第一センシングデータは、シェアカーの稼働状況であり、
前記モデルは、時間ごとの車両の位置を再現するモデルである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第一センシングデータは前記車両の接続先の基地局および前記基地局との通信状況であり、
前記モデルは前記基地局ごとの電波環境を再現するモデルである、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記モデルの利用目的と前記第一センシングデータとの関係を記憶する記憶部を更に備え、
前記制御部は、前記モデルの利用目的に応じて、前記第一センシングデータを抽出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
街を対象として、デジタルツインを用いたシミュレーションを実行する事象最適化システムが知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-154775号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、ユーザの利用目的に応じたシミュレーションモデルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、ユーザの端末から、モデルの利用目的および認証情報を取得することと、複数の車両から取得した複数のセンシングデータを記憶した記憶部から、前記認証情報に基づいて前記ユーザが利用可能な1つ以上の第一センシングデータを抽出することと、抽出した前記第一センシングデータを用いて、前記ユーザの利用目的に応じたモデルを生成することと、生成した前記モデルを前記ユーザの端末に提供することと、を実行するように構成された制御部を備える情報処理装置である。
【0006】
また、本開示の他の態様は、上記の情報処理装置における処理をコンピュータが実行する情報処理方法、この情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、及びこのプログラムを非一時的に記憶した記憶媒体である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ユーザの利用目的に応じたシミュレーションモデルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概略を示す図である。
本実施形態に係るシステムを構成する車両、ユーザ端末、及びサーバのそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
車両情報DB及びユーザ情報DBのテーブル構成を示した図である。
生成されるモデルを説明するための図の一例である。
サーバにおいてモデルを生成する処理を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
従来では、シミュレーションモデルのためのデータ収集と、その利用とを同一のユーザが行うことが想定されており、あるユーザが収集したデータに基づくデジタルツイン/シミュレーションを第三者又は他組織に利用してもらうことが想定及び検討されていない。
【0010】
そこで、制御部は、モデルの利用目的および認証情報を取得する。ユーザは、予め登録されたユーザであってもよい。モデルの利用目的は、予め定められた項目の中からユーザ
が選択してもよい。モデルの利用目的は、例えば、シミュレーション上で自社開発のアプリをテストしたり、カーシェアリングにおける収益や稼働状況をシミュレーションしたり、シミュレーション上で通信基地局を仮置きして電波強度の改善効果を検証したりすることなどである。認証情報は、正規のユーザであることを確認するための情報であり、例えばユーザID及びパスワードを含んでいてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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