TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025064551
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174406
出願日2023-10-06
発明の名称ヒートインシュレータ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F01N 13/14 20100101AFI20250410BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】熱害を抑制することが可能なヒートインシュレータを提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の排気管を覆うヒートインシュレータであって、前記排気管に部品が設けられ、前記ヒートインシュレータは、前記排気管を覆う板部と、前記板部から前記排気管に向けて突出する筒部と、を具備し、前記部品の少なくとも一部は前記排気管の外側であって、前記筒部の内側に位置するヒートインシュレータ。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関の排気管を覆うヒートインシュレータであって、
前記排気管に部品が設けられ、
前記ヒートインシュレータは、前記排気管を覆う板部と、
前記板部から前記排気管に向けて突出する筒部と、を具備し、
前記部品の少なくとも一部は前記排気管の外側であって、前記筒部の内側に位置するヒートインシュレータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はヒートインシュレータに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関のターボチャージャをヒートインシュレータで覆うことがある(例えば特許文献1など)。ヒートインシュレータにより、部品を熱から保護する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-50068号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし部品を十分に保護できず、熱害が発生する恐れがある。例えば空燃比センサ(A/Fセンサ)を、排気管の触媒近くに配置する。A/Fセンサが熱に曝露されることで、熱害が発生することがある。そこで、熱害を抑制することが可能なヒートインシュレータを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関の排気管を覆うヒートインシュレータであって、前記排気管に部品が設けられ、前記ヒートインシュレータは、前記排気管を覆う板部と、前記板部から前記排気管に向けて突出する筒部と、を具備し、前記部品の少なくとも一部は前記排気管の外側であって、前記筒部の内側に位置するヒートインシュレータによって達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
熱害を抑制することが可能なヒートインシュレータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は第1実施形態に係る排気管を例示する模式図である。
図2(a)は排気管およびヒートインシュレータを例示する断面図である。図2(b)は比較例に係る排気管およびヒートインシュレータを例示する断面図である。
図3(a)は第2実施形態に係る排気管およびヒートインシュレータを例示する断面図である。図3(b)は第3実施形態に係る排気管およびヒートインシュレータを例示する断面図である。図3(c)は第4実施形態に係る排気管およびヒートインシュレータを例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態のヒートインシュレータについて説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
【0009】
<第1実施形態>
図1は第1実施形態に係る排気管20を例示する模式図である。排気管20は内燃機関10に接続されている。内燃機関10は例えばガソリンエンジンなどであり、燃料を燃焼させ、駆動力を発生させる。燃焼で発生する排気は、排気管20に排出される。
【0010】
排気管20に、上流側から順に過給機のタービン12および触媒14が設けられている。空燃比センサ(A/Fセンサ)16(部品)は例えばタービン12と触媒14との間に設けられている。A/Fセンサ16は空燃比を測定する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
発電システム
6日前
株式会社クボタ
エンジン
6日前
株式会社クボタ
エンジン
6日前
株式会社クボタ
エンジン
6日前
ダイハツ工業株式会社
排気浄化装置
11日前
株式会社アイシン
往復動内燃機関
14日前
本田技研工業株式会社
鞍乗型車両の排気装置
5日前
日野自動車株式会社
タンク構造
4日前
トヨタ自動車株式会社
内燃機関の異常診断装置
5日前
フタバ産業株式会社
消音器の製造方法
4日前
株式会社ミクニ
油路制御弁及びバルブタイミング変更装置
6日前
カワサキモータース株式会社
エンジン
11日前
個人
発電システム
6日前
個人
発電システム
6日前
三菱重工業株式会社
動翼、及び動翼の加工方法
6日前
株式会社ニコン
羽根部材、構造部材
11日前
ヤマハ発動機株式会社
船舶推進機、船舶および移動体
6日前
いすゞ自動車株式会社
故障判定装置、故障判定方法及びプログラム
14日前
株式会社東芝
タービン軸シール装置
12日前
三菱重工業株式会社
プラント制御装置、プラント制御方法、及び、プラント制御プログラム
14日前
三菱重工業株式会社
タービン排気室ケーシング、タービン及び有機ランキンサイクルシステム
7日前
ヤンマーホールディングス株式会社
エンジンシステム
11日前
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
エンジン
18日前
ダイハツインフィニアース株式会社
内燃機関、軸部材の回転方向の位相決め方法
4日前
ドゥサン エナービリティー カンパニー リミテッド
エアフォイルおよびこれを含むガスタービン
6日前
カミンズ パワー ジェネレイション インコーポレイテッド
ディーゼル排気流体タンク用加熱システム
6日前
プーレム ゲー・エム・ベー・ハー
内燃機関の排ガス装置用の触媒ヒータ、排ガス装置、および排ガス装置を動作させるための方法
18日前
マーレジャパン株式会社
吸気マニホールド
12日前
キヤノンファインテックニスカ株式会社
シート処理装置
12日前