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公開番号2025096483
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2025064480,2024063914
出願日2025-04-09,2019-03-22
発明の名称エンジン
出願人ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類F01N 13/08 20100101AFI20250619BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】熱膨張による部品等の破損を回避しつつ、コンパクトなエンジンを提供する。
【解決手段】エンジンは、過給機と、排気ガス浄化装置と、過給機と排気ガス浄化装置とを接続する接続管と、を備える。接続管は、過給機と平面視で重複している。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
過給機と、
排気ガス浄化装置と、
前記過給機と前記排気ガス浄化装置とを接続する接続管と、を備え、
前記接続管は、前記過給機と平面視で重複していることを特徴とするエンジン。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
請求項1に記載のエンジンであって、
前記接続管は、直線部を有し、
前記直線部は、前記過給機と平面視で重複していることを特徴とするエンジン。
【請求項3】
請求項2に記載のエンジンであって、
前記接続管は、下流部を有し、
前記下流部の一端が前記直線部と接続され、他端が前記排気ガス浄化装置と接続されることを特徴とするエンジン。
【請求項4】
請求項3に記載のエンジンであって、
前記接続部は、上流部を有し、
前記上流部の一端が前記直線部と接続され、他端が前記過給機と接続されることを特徴とするエンジン。
【請求項5】
請求項4に記載のエンジンであって、
前記直線部は、前記上流部を介して前記過給機と接続され、
前記直線部の両端のうち、一方の端部は前記下流部と接続され、他方の端部は前記上流部と接続されることを特徴とするエンジン。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載のエンジンであって、
前記排気ガス浄化装置は、エンジン本体の上側に取り付けられることを特徴とするエンジン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、過給機及び排気ガス浄化装置を備えるエンジンに関する。詳細には、過給機と排気ガス浄化装置とを接続する接続管の配置に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、排気ガス浄化装置がエンジン本体の上方に配置されたエンジンが知られている。特許文献1は、この種のエンジンを開示する。
【0003】
特許文献1のエンジンは、排気ガス浄化装置としてのDPFの排気ガス入口が、過給機の排気ガス出口に近い側に設けられ、過給機とDPFとの間の排気ガス通路を短く形成する構成となっている。DPFは、Diesel Particulate Filterの略称である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-72722号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、排気ガスの温度は一般的に高いため、上記特許文献1の構成では、排気ガス通路を構成するDPFの排気ガス入口管及びハウジング支持体のそれぞれにおいて熱膨張が発生し、他の部分との連結部等において破損が生じるおそれがある。
【0006】
一方、DPFの排気ガス入口を過給機の排気ガス出口と異なる側に設ける場合、過給機とDPFとを接続する排気ガス通路部分を長く形成することで、排気ガスによる熱膨張を吸収することができる。しかし、この場合、エンジンのコンパクト化に配慮しつつ、当該排気ガス通路部分を合理的にレイアウトすることが困難である。
【0007】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その目的は、熱膨張による部品等の破損を回避しつつ、コンパクトなエンジンを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0009】
本発明の観点によれば、以下の構成のエンジンが提供される。即ち、このエンジンは、過給機と、排気ガス浄化装置と、前記過給機と前記排気ガス浄化装置とを接続する接続管と、を備え、前記接続管は、前記過給機と平面視で重複している。
【0010】
前記接続管は、直線部を有し、前記直線部は、前記過給機と平面視で重複していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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