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公開番号
2025070733
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181247
出願日
2023-10-20
発明の名称
内燃機関の排気装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F01N
13/08 20100101AFI20250424BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】排気管バルブの駆動に伴う通電音の発生を抑える。
【解決手段】内燃機関10の排気装置は、モータ34mで駆動されて排気経路を切り替える排気管バルブ34を備える。排気装置は、モータ34mのパルス幅変調制御を実施する制御装置100を備える。制御装置100は、内燃機関10を搭載する車両500の車内の暗騒音が小さい場合には、暗騒音が大きい場合に比して排気管バルブ34を開閉動作する際の作動速度が速くなるようにモータ34mの駆動を制御する処理を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
モータで駆動されて排気経路を切り替える排気管バルブを備える内燃機関の排気装置であって、
前記モータのパルス幅変調制御を実施する制御部を備えており、
前記制御部は、前記内燃機関を搭載する車両の車内の暗騒音が小さい場合には、前記暗騒音が大きい場合に比して前記排気管バルブを開閉動作する際の作動速度が速くなるように前記モータの駆動を制御する処理を実行する
内燃機関の排気装置。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
モータで駆動されて排気経路を切り替える排気管バルブを備える内燃機関の排気装置であって、
前記モータのパルス幅変調制御を実施する制御部を備えており、
前記制御部は、前記排気管バルブを完全に閉弁する突き当て制御を実施するときには前記モータの作動速度を徐変するスイープ制御を実施するとともに、
前記内燃機関を搭載する車両の車内の暗騒音が小さい場合には前記突き当て制御の実行を禁止する一方、前記暗騒音が大きい場合には前記突き当て制御の実行を許可する処理を実行する
内燃機関の排気装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記暗騒音の大小を前記内燃機関を搭載する車両の車速に基づいて判定する
請求項1または2に記載の内燃機関の排気装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記暗騒音の大小を前記内燃機関の機関回転速度に基づいて判定する
請求項1または2に記載の内燃機関の排気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内燃機関の排気装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の内燃機関は、排気経路を切り替える排気管バルブを備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-135762号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
排気管バルブをモータで駆動する場合には、そのモータをパルス幅変調にて制御することが考えられる。ここで、そうしたパルス幅変調制御を実施する場合には、排気管バルブを駆動する際に通電音が発生するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する内燃機関の排気装置は、モータで駆動されて排気経路を切り替える排気管バルブを備える内燃機関の排気装置である。この排気装置は、前記モータのパルス幅変調制御を実施する制御部を備えている。前記制御部は、前記内燃機関を搭載する車両の車内の暗騒音が小さい場合には、前記暗騒音が大きい場合に比して前記排気管バルブを開閉動作する際の作動速度が速くなるように前記モータの駆動を制御する処理を実行する。
【0006】
また、上記課題を解決する内燃機関の排気装置は、モータで駆動されて排気経路を切り替える排気管バルブを備える内燃機関の排気装置である。この排気装置は、前記モータのパルス幅変調制御を実施する制御部を備えている。前記制御部は、前記排気管バルブを完全に閉弁する突き当て制御を実施するときには前記モータの作動速度を徐変するスイープ制御を実施する。そして、前記制御部は、前記内燃機関を搭載する車両の車内の暗騒音が小さい場合には前記突き当て制御の実行を禁止する一方、前記暗騒音が大きい場合には前記突き当て制御の実行を許可する処理を実行する。
【発明の効果】
【0007】
この内燃機関の排気装置は、排気管バルブの駆動に伴う通電音の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態にかかる車両の構成を示す図である。
同実施形態の制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
同実施形態の制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
同実施形態の変更例における制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
同実施形態の変更例における制御装置が実行する処理の手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
<車両の構成>
図1に示すように、車両500には原動機である内燃機関10が搭載されている。
【0010】
内燃機関10の排気通路12には、消音器30に接続されている。
消音器30には、消音器30内の排気を外部に排出する第1排気管31、第2排気管32、及び第3排気管33といった3つの排気管が接続されている。
(【0011】以降は省略されています)
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