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公開番号2025024988
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-21
出願番号2023129409
出願日2023-08-08
発明の名称排気浄化装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類F01N 3/24 20060101AFI20250214BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】浄化性能を高めることが可能な排気浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】内燃機関の排気が流れる排気管に設けられた触媒と、前記排気管の前記触媒よりも上流に設けられた隔壁と、前記隔壁に設けられ、開閉可能な弁体と、を具備し、前記隔壁は、前記排気管を中央部と外周部とに分け、前記弁体が閉じることで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とは分離され、前記弁体が開くことで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とが接続される排気浄化装置。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関の排気が流れる排気管に設けられた触媒と、
前記排気管の前記触媒よりも上流に設けられた隔壁と、
前記隔壁に設けられ、開閉可能な弁体と、を具備し、
前記隔壁は、前記排気管を中央部と外周部とに分け、
前記弁体が閉じることで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とは分離され、
前記弁体が開くことで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とが接続される排気浄化装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は排気浄化装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
内燃機関からは排気が排出される。排気管には、排気を浄化するための触媒と、尿素水などの添加材を供給する噴射弁を設ける(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-231364号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
内燃機関の運転条件によって、窒素酸化物(NOx)などの発生量が変わる。例えばリーンバーン燃焼では、ストイキオメトリな条件に比べ、空気の流量を増加させる。特に高い出力が要求される場合、空気を多くする。こうした条件ではNOxなどが発生しやすい。運転領域に対応した、高い浄化性能が要求される。そこで、浄化性能を高めることが可能な排気浄化装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的は、内燃機関の排気が流れる排気管に設けられた触媒と、前記排気管の前記触媒よりも上流に設けられた隔壁と、前記隔壁に設けられ、開閉可能な弁体と、を具備し、前記隔壁は、前記排気管を中央部と外周部とに分け、前記弁体が閉じることで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とは分離され、前記弁体が開くことで、前記排気管の前記中央部と前記外周部とが接続される排気浄化装置によって達成することができる。
【発明の効果】
【0006】
浄化性能を高めることが可能な排気浄化装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は排気浄化装置を例示する模式図である。
図2は隔壁付近を拡大した図である。
図3(a)および図3(b)は排気浄化装置を例示する断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態の排気浄化装置について説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては細部が省略されて描かれている場合もある。
【0009】
図1は排気浄化装置100を例示する模式図である。排気浄化装置100は、排気管10に適用される。排気管10は、不図示の内燃機関に接続されている。内燃機関において空気と燃料との混合気が燃焼することで排気が発生し、排気は排気管10を流れる。
【0010】
排気浄化装置100は、触媒20、噴射弁22、ミキサ24、隔壁26、弁体30を有する。排気管10には、図1中の矢印で示す方向に排気が流れる。排気管10の上流から下流にかけて、噴射弁22、隔壁26、および触媒20が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

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