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公開番号
2024165563
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081848
出願日
2023-05-17
発明の名称
流動性材料の供給装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B05C
11/10 20060101AFI20241121BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約
【課題】流動性材料が入れられた容器の適切な交換時期を判定する。
【解決手段】流動性材料の供給装置100は、流動性材料が入れられた容器1内に収容されるプラテン2と、プラテン2に取り付けられる筒状のラム3と、ラム3内に収容されるピストン41を往復動させて容器1内の流動性材料を吸い上げるポンプ4と、ピストン41の移動速度の変化に基づいて容器1の交換時期を判定する判定装置5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
流動性材料が入れられた容器内に収容されるプラテンと、
前記プラテンに取り付けられる筒状のラムと、
前記ラム内に収容されるピストンを往復動させて前記容器内の流動性材料を吸い上げるポンプと、
前記ピストンの移動速度の変化に基づいて、前記容器の交換時期を判定する判定装置と、
を備える流動性材料の供給装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記判定装置は、
前記ピストンの移動速度の変化量が所定量以上になったときに、前記容器を交換する時期が到来したと判定する、
請求項1に記載の流動性材料の供給装置。
【請求項3】
前記判定装置は、
前記ピストンの往復動によって生じる振動が伝達される任意の位置に取り付けられる振動センサと、
前記振動センサの検出値に基づいて前記ピストンが上死点及び下死点に移動したときに発生する振動の周期を算出し、前記周期に基づいてピストンの移動速度の変化を検出する電子制御ユニットと、
を備える請求項1又は請求項2に記載の流動性材料の供給装置。
【請求項4】
前記判定装置は、
前記ピストンと連動して動く連動部品の運動軌跡上の一点を照射して前記連動部品の通過を検出する光電センサと、
前記光電センサの検出結果に基づいて前記連動部品の検出周期を算出し、前記検出周期に基づいてピストンの移動速度の変化を検出する電子制御ユニットと、
を備える請求項1又は請求項2に記載の流動性材料の供給装置。
【請求項5】
前記ポンプは、当該ポンプの動力によって往復動させられる第1ロッドと、当該第1ロッドに連結されて前記ラム内に収容される前記ピストンが設けられる第2ロッドと、を備え、
前記連動部品は、前記ラムの外部に配置されて、前記第1ロッドと前記第2ロッドとを連結するカップリングである、
請求項4に記載の流動性材料の供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、流動性材料の供給装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、容器内の流動性材料を容器外に供給する従来の流動性材料の供給装置として、圧力センサによって測定された流動性材料の圧力の変化に基づいて容器の交換時期を判定するものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-159207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述した従来の流動性材料の供給装置では、流動性材料の圧力を検出するために圧力センサの感圧素子を流動性材料に接触させる必要がある。そのため、圧力センサの継続的な使用によって感圧素子に流動性材料が固着するおそれがある。その結果、圧力センサの測定精度が低下して、容器の交換時期を適切に判定することができなくなるおそれがある。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、容器内の流動性材料の圧力を測定することなく、容器の適切な交換時期を判定できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様による流動性材料の供給装置は、流動性材料が入れられた容器内に収容されるプラテンと、プラテンに取り付けられる筒状のラムと、ラム内に収容されるピストンを往復動させて容器内の流動性材料を吸い上げるポンプと、ピストンの移動速度の変化に基づいて容器の交換時期を判定する判定装置と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明のこの態様によれば、容器内の流動性材料の圧力を測定することなく、ピストンの移動速度の変化に基づいて容器の適切な交換時期を判定できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の第1実施形態による流動性材料の供給装置の概略構成図である。
容器内に必要十分な流動性材料が残っているときに取得された振動データを示す図である。
容器内が概ね空になったときに取得された振動データを示す図である。
容器の交換時期を判定するための判定処理の詳細について説明するフローチャートである。
本発明の第2実施形態による流動性材料の供給装置の概略構成図である。
容器内に必要十分な流動性材料が残っているときに光電センサによって取得されたカップリングの検出データを示す図であり、
容器内が概ね空になったときに光電センサによって取得されたカップリングの検出データを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、同様な構成要素には同一の参照番号を付す。
【0010】
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による流動性材料の供給装置100の概略構成図である。
(【0011】以降は省略されています)
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