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公開番号2024165523
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-11-28
出願番号2023081789
出願日2023-05-17
発明の名称携帯端末
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20241121BHJP(計算;計数)
要約【課題】交通機関によりイベント会場に来場しているユーザが最終便を逃すのを抑制することが可能な携帯端末を提供する。
【解決手段】携帯端末100は、ユーザが帰宅するための交通機関800の最終便への乗車をユーザに促すための最終便通知(第1通知)を行うプロセッサ101(通知装置)を備える。プロセッサ101は、上記最終便が出発する出発時刻の所定時間前にイベント910が継続中である場合に、最終便通知を行う。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
イベントが催されているイベント会場に、交通機関を用いて来場しているユーザが携帯する携帯端末であって、
前記ユーザが帰宅するための前記交通機関の最終便への乗車を前記ユーザに促すための第1通知を行う通知装置を備え、
前記通知装置は、前記最終便が出発する出発時刻の所定時間前において前記イベント会場に前記ユーザが留まっている場合に、前記第1通知を行う、携帯端末。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記通知装置は、前記出発時刻の前記所定時間前に前記イベントが継続中である場合に、前記第1通知を行う、請求項1に記載の携帯端末。
【請求項3】
前記通知装置は、前記出発時刻の前記所定時間前の時刻が前記イベントの終了予定時刻よりも前である場合に、前記第1通知を行う、請求項2に記載の携帯端末。
【請求項4】
前記通知装置は、前記第1通知を行う際に、前記最終便よりも前の便への乗車を前記ユーザに促すための第2通知も併せて行う、請求項1~3のいずれか1項に記載の携帯端末。
【請求項5】
前記イベントは、第1イベント会場において催される第1イベントと、第2イベント会場において催される第2イベントとを含み、
前記所定時間は、前記第1イベントに対応する第1所定時間と、前記第2イベントに対応する第2所定時間とを含み、
前記通知装置は、
前記出発時刻の前記第1所定時間前に前記第1イベント会場に前記ユーザが留まっている場合に、前記第1通知を行い、
前記出発時刻の前記第2所定時間前に前記第2イベント会場に前記ユーザが留まっている場合に、前記第1通知を行う、請求項1~3のいずれか1項に記載の携帯端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、携帯端末に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特開2016-114430号公報(特許文献1)には、経路探索条件に基づいて経路情報を取得する場合に、最終の経路情報の出力の要否を判定する情報処理システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-114430号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、コンサート等のイベントを観覧するためにイベント会場に来場しているユーザは、最終便を逃さないように時間に注意する必要がある。しかしながら、上記ユーザは、イベントに熱中するあまり、交通機関の最終便のことを失念する場合がある。この場合、上記ユーザは、最終便を逃すことになり、帰宅するのが困難になる。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、交通機関によりイベント会場に来場しているユーザが最終便を逃すのを抑制することが可能な携帯端末を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一の局面に係る携帯端末は、イベントが催されているイベント会場に、交通機関を用いて来場しているユーザが携帯する携帯端末であって、ユーザが帰宅するための交通機関の最終便への乗車をユーザに促すための第1通知を行う通知装置を備える。通知装置は、最終便が出発する出発時刻の所定時間前においてイベント会場にユーザが留まっている場合に、第1通知を行う。
【0007】
本開示の一の局面に係る携帯端末では、上記のように、最終便が出発する出発時刻の所定時間前においてイベント会場にユーザが留まっている場合に、最終便への乗車をユーザに促すための第1通知が行われる。これにより、イベント会場に留まっているユーザに最終便の出発時刻を思い出させる(意識させる)ことができる。その結果、ユーザをイベント会場から出るように促すことができる。これにより、ユーザが最終便を逃すのを抑制することができる。
【0008】
上記一の局面に係る携帯端末において、好ましくは、通知装置は、出発時刻の所定時間前にイベントが継続中である場合に、第1通知を行う。このように構成すれば、最終便の出発時刻の所定時間前にユーザがイベントに熱中している場合でも、ユーザに最終便の出発時刻を思い出させることができる。
【0009】
この場合、好ましくは、通知装置は、出発時刻の所定時間前の時刻がイベントの終了予定時刻よりも前である場合に、第1通知を行う。このように構成すれば、イベントの終了予定時刻に基づいて容易に第1通知を行うことができる。
【0010】
上記一の局面に係る携帯端末において、好ましくは、通知装置は、第1通知を行う際に、最終便よりも前の便への乗車をユーザに促すための第2通知も併せて行う。このように構成すれば、最終便だけではなく、最終便よりも前の便に乗車するためにイベント会場から出るユーザを増やすことができる。その結果、複数のユーザがイベント会場を出る時間を容易に分散させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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