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公開番号2024078253
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-10
出願番号2022190680
出願日2022-11-29
発明の名称ガス容器
出願人豊田合成株式会社
代理人弁理士法人 共立特許事務所
主分類F17C 1/16 20060101AFI20240603BHJP(ガスまたは液体の貯蔵または分配)
要約【課題】フィルム容器部を有し、フィルム容器部と口金との間を安定的にシールし得るガス容器を提供すること。
【解決手段】ガスバリア樹脂製であり内部空間を有するフィルム容器部2と、前記フィルム容器部2を外側から覆う補強部4と、前記フィルム容器部2より高剛性であり、前記フィルム容器部2に設けられている開口22に取り付けられて前記内部空間と外部とを連絡し、その周方向に延びる環状シール溝30を前記フィルム容器部2側の表面に有する口金3と、前記環状シール溝30に填め込まれ前記口金3と前記フィルム容器部2との間に介在する環状シール部材8と、前記環状シール部材8および前記フィルム容器部2よりも高剛性であり、前記補強部4と前記フィルム容器部2との間に介在し、前記環状シール部材8に対面して前記フィルム容器部2を前記環状シール部材8および前記口金3に向けて押さえ込む押さえ部材7と、を有する、ガス容器。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
ガスバリア樹脂製であり内部空間を有するフィルム容器部と、
前記フィルム容器部を外側から覆う補強部と、
前記フィルム容器部より高剛性であり、前記フィルム容器部に設けられている開口に取り付けられて前記内部空間と外部とを連絡し、その周方向に延びる環状シール溝を前記フィルム容器部側の表面に有する口金と、
前記環状シール溝に填め込まれ前記口金と前記フィルム容器部との間に介在する環状シール部材と、
前記環状シール部材および前記フィルム容器部よりも高剛性であり、前記補強部と前記フィルム容器部との間に介在し、前記環状シール部材に対面して前記フィルム容器部を前記環状シール部材および前記口金に向けて押さえ込む押さえ部材と、を有する、ガス容器。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記フィルム容器部の厚さは6μm~600μmの範囲内である、請求項1に記載のガス容器。
【請求項3】
さらに、前記内部空間に収容されて充填ガスを吸蔵および放出する貯蔵材を有する、請求項1または請求項2に記載のガス容器。
【請求項4】
前記押さえ部材と前記口金とは互いに係合する、請求項1または請求項2に記載のガス容器。
【請求項5】
前記口金は、その周方向に延び前記環状シール溝に連絡する押さえ溝を前記フィルム容器部側の表面に有し、
前記押さえ部材の少なくとも一部は前記押さえ溝に填め込まれている、請求項1または請求項2に記載のガス容器。
【請求項6】
前記押さえ溝の溝壁は、前記口金の軸方向に沿って延びる内側面と、前記内側面に対して前記口金の径方向外側に連続し前記径方向に延びる底面と、を有する断面L字状をなす、請求項5に記載のガス容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水素ガスなどのガスを貯蔵および放出するためのガス容器に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、車両や各種装置の燃料として、水素ガスや天然ガス等を用いる技術が提案されている。これらのガスを貯蔵および放出するためのガス容器についても盛んに検討がなされている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
特許文献1に紹介されているように、一般的なガス容器は、内部空間を有する樹脂ライナーと、当該樹脂ライナーよりも高剛性であり当該樹脂ライナーに設けられている開口に取り付けられている口金と、を有する。口金は樹脂ライナーの内部空間と外部とを連絡し、ガスは当該口金を経て内部空間に出し入れされる。
【0004】
この種のガス容器においては、内部空間に貯蔵されたガスが樹脂ライナーと口金との隙間から外部に漏出することを抑制することが重要である。
【0005】
特許文献1には、樹脂ライナーのうち口金が装着される口金取付部を、加熱下で口金のフランジ部に向けて押圧することで、移動した口金取付部によって樹脂ライナーと口金との間をシールする技術が紹介されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-14069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、ガス容器の軽量化が課題になっている。
例えば車両に搭載され燃料ガスを収容するための車両用ガス容器であれば、軽量化することにより車両の燃費向上を実現できると考えられる。
【0008】
ガス容器を軽量化するためには、ガス容器のうち質量の大きい樹脂ライナーを軽量なものに置き換えることが有用と考えられる。
樹脂ライナーを軽量なものに置き換えるためには、樹脂ライナーにかえてガスバリア樹脂製の薄いフィルムで上記の収容空間を区画形成したもの(本明細書ではフィルム容器部と称する)を用いることが考えられる。
【0009】
ここで、フィルム容器部は一般的な樹脂ライナーに比べて厚さが薄く、また、フィルム容器部に用いるガスバリア樹脂は、一般的な樹脂ライナーに用いられているポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等とは物性が異なる。このため、一般的な樹脂ライナーと同じようなシールの仕方をフィルム容器部に適用すると、フィルム容器部と口金との間を安定的にシールすることが困難になる。フィルム容器部と口金との間でのシールが十分でなければ、内部空間に貯蔵されたガスがフィルム容器部と口金との隙間から外部に漏出する虞がある。
【0010】
したがって、フィルム容器部を用いたガス容器であって、当該フィルム容器部と口金との間を安定的にシールし得る技術が望まれている。
(【0011】以降は省略されています)

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