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公開番号2024085721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022200402
出願日2022-12-15
発明の名称星空解説システム
出願人有限会社大平技研
代理人弁理士法人平和国際特許事務所
主分類G09B 27/00 20060101AFI20240620BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】解説員によらずに実際の星空の解説が行われることを目的とする。
【解決手段】星空解説システム1は、天体を表示するように構成された表示装置10と、天体データ71に基づいて表示時に表示装置10の設置場所において見える天体を含む表示画像を表示装置10に表示させることと、表示画像に関する天体についての解説文を作成して出力することとを実行するように構成されている制御装置50とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
天体を表示するように構成された表示装置と、
天体データに基づいて表示時に前記表示装置の設置場所において見える天体を含む表示画像を前記表示装置に表示させることと、
前記表示画像に関する天体についての解説文を作成して出力することと
を実行するように構成されている制御装置と
を備える星空解説システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記表示画像に係る空を含む領域を撮影するように構成されたカメラをさらに備え、
前記制御装置は、前記カメラで取得した撮影画像に基づいて前記解説文を作成するように構成されている、
請求項1に記載の星空解説システム。
【請求項3】
前記表示画像に係る空を含む領域を撮影するように構成されたカメラをさらに備え、
前記制御装置は、前記カメラで取得した撮影画像に基づいて前記表示画像を作成するように構成されている、
請求項1に記載の星空解説システム。
【請求項4】
前記制御装置は、前記撮影画像に基づいて、空の状態を判定し、当該判定の結果に基づいて前記表示画像又は前記解説文を作成するように構成されている、
請求項2又は3に記載の星空解説システム。
【請求項5】
前記制御装置は、前記撮影画像に基づいて、前記天体を観賞者が視認できるか否かを判定し、当該判定の結果に基づいて前記表示画像又は前記解説文を作成するように構成されている、
請求項2又は3に記載の星空解説システム。
【請求項6】
前記制御装置は、表示時に前記表示装置の設置場所において見える天体の情報を用いて前記撮影画像を分析するように構成されている、
請求項2又は3に記載の星空解説システム。
【請求項7】
前記制御装置は、前景物に係る情報を用いて前記解説文を作成するように構成されている、請求項1乃至3の何れかに記載の星空解説システム。
【請求項8】
前記制御装置は、月、惑星、惑星の衛星、人工衛星又は彗星と他の天体との位置関係を含む前記解説文を作成するように構成されている、請求項1乃至3の何れかに記載の星空解説システム。
【請求項9】
星空を含む領域を撮影するように構成されたカメラと、
天体データと前記カメラで取得した撮影画像とに基づいて、前記カメラの設置場所において見える天体についての解説文を作成して出力するように構成されている制御装置と
を備える星空解説システム。
【請求項10】
天体データに基づいて表示時に表示装置の設置場所において見える天体を含む表示画像を前記表示装置に表示させることと、
前記表示画像に関する天体についての解説文を作成して出力することと
をコンピューターに実行させる星空解説のためのプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、星空解説システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、星空についての解説が行われる施設として、プラネタリウムが知られている。プラネタリウムでは、ドーム型のスクリーンにプラネタリウム投影機によってその日の星空が投影され、解説員によってその日の星空についての解説が行われることがある。例えば特許文献1には、天体や天体に関する画像をドームスクリーンに投影するプラネタリウム装置について開示されている。この装置では、操作者によって観測時刻及び観測地点が指定され、当該指定に応じて投影する天体や天体に関する画像が選択され得る。
【0003】
プラネタリウムではなく、実際の星空を見ながら、解説員によらずに、星空の解説を受けたいという要求もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-139003号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、解説員によらずに実際の星空の解説が行われることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、星空解説システムは、天体を表示するように構成された表示装置と、天体データに基づいて表示時に前記表示装置の設置場所において見える天体を含む表示画像を前記表示装置に表示させることと、前記表示画像に関する天体についての解説文を作成して出力することとを実行するように構成されている制御装置とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、解説員によらずに実際の星空の解説が行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係る星空解説システムの構成例の概略を示す図である。
図2は、一実施形態に係る星空解説システムの動作例の概略を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
一実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態は、星空解説システムに関する。本システムは、星空の観察に適した場所など、星空が見える野外に設置される。本システムは、その時にその場から見える星空について解説する機能を有する。解説は、表示装置により表示される画像、スピーカーから出力される音声などによって提示される。表示装置に表示される画像は、例えば、現在見えている星空の画像に説明用の情報を付加した画像などである。観賞者は、この解説を参照しながら、実際の星空を見て楽しむことができる。例えば、星座に詳しくない人であっても、解説を参考にして星座等を把握しながら、星空を楽しむことができる。
【0010】
[星空解説システムの構成]
図1は、本実施形態に係る星空解説システム1の構成例の概略を示す図である。図1に示すように、星空解説システム1は、表示装置10と、スピーカー20と、カメラ30と、制御装置50とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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