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公開番号2024085164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-26
出願番号2022199546
出願日2022-12-14
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20240619BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成ユニットの寿命を精度良く判断することができるようにする。
【解決手段】像担持体、及び該像担持体に現像剤像を形成するための画像形成要素を備えた画像形成ユニットと、前記像担持体の累積の回転数である累積カウント値を計数する計数装置と、印刷ジョブの印刷が行われている間の前記像担持体の回転数を表すドラムカウント値、及び印刷ジョブの印刷が行われている間の印刷時印字率に基づいて、前記画像形成要素の累積の摩耗量を表す摩耗推測カウント値を算出する摩耗推測カウント値算出部Pr4と、前記摩耗推測カウント値に基づいて操作者に画像形成ユニットの交換を促す通知処理部とを有する。画像形成ユニットの寿命を精度良く判断することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
(a)像担持体、及び該像担持体に現像剤像を形成するための画像形成要素を備えた画像形成ユニットと、
(b)前記像担持体の累積の回転数である累積カウント値を計数する計数装置と、
(c)印刷ジョブの印刷が行われている間の前記像担持体の回転数を表すドラムカウント値、及び印刷ジョブの印刷が行われている間の印刷時印字率に基づいて、前記画像形成要素の累積の摩耗量を表す摩耗推測カウント値を算出する摩耗推測カウント値算出部と、
(d)前記摩耗推測カウント値に基づいて操作者に画像形成ユニットの交換を促す通知処理部とを有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記通知処理部は、前記摩耗推測カウント値が閾値以上になると、操作者に画像形成ユニットの交換を促す請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
(a)前記ドラムカウント値及び印刷時印字率に基づいて摩耗推測カウント値の補正カウント値を算出する摩耗推測カウント値補正処理部を有するとともに、
(b)前記摩耗推測カウント値算出部は、前記補正カウント値に基づいて前記摩耗推測カウント値を補正する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷時印字率が所定の印字率であるときの補正カウント値を第1のカウント値とし、前記印刷時印字率が前記所定の印字率より低い印字率であるときの補正カウント値を第2のカウント値としたとき、第2のカウント値は第1のカウント値より小さくされる請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記閾値は印刷時印字率に応じて変更される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記印刷時印字率が所定の印字率であるときの前記閾値を第1の閾値とし、前記印刷時印字率が前記所定の印字率より低い印字率であるときの前記閾値を第2の閾値としたとき、第2の閾値は第1の閾値より大きくされる請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記印刷時印字率は、媒体の印刷領域における全体の印字率の平均値を表す平均印字率である請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記印刷時印字率は媒体の印刷領域における所定の区間の印字率である請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記印刷時印字率は、媒体の印刷領域を構成する複数のブロックの印字率のうちの最も高い代表印字率である請求項8に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置、例えば、電子写真式のプリンタにおいては、画像形成ユニットにおいて、感光体ドラムの表面が、帯電ローラによって帯電させられ、LEDヘッドによって露光されて感光体ドラム上に静電潜像が形成され、該静電潜像が現像ローラ上のトナーによって現像されてトナー像が形成されるようになっている。そして、トナー像が、転写装置によって用紙に転写され、定着器において定着させられて、用紙に画像が形成され、印刷が行われる。
【0003】
ところで、前記プリンタにおいては、感光体ドラムの回転数を表すドラムカウント値がカウントされ、該ドラムカウント値に基づいて画像形成ユニットの寿命が判断されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-134262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、ドラムカウント値に基づいて画像形成ユニットの寿命が一律に判断されるので、画像形成ユニットの寿命を精度良く判断することができず、画像形成ユニットが無用に交換されてしまうことがある。
【0006】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、画像形成ユニットの寿命を精度良く判断することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そのために、本発明の画像形成装置においては、像担持体、及び該像担持体に現像剤像を形成するための画像形成要素を備えた画像形成ユニットと、前記像担持体の累積の回転数である累積カウント値を計数する計数装置と、印刷ジョブの印刷が行われている間の前記像担持体の回転数を表すドラムカウント値、及び印刷ジョブの印刷が行われている間の印刷時印字率に基づいて、前記画像形成要素の累積の摩耗量を表す摩耗推測カウント値を算出する摩耗推測カウント値算出部と、前記摩耗推測カウント値に基づいて操作者に画像形成ユニットの交換を促す通知処理部とを有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、画像形成装置においては、像担持体、及び該像担持体に現像剤像を形成するための画像形成要素を備えた画像形成ユニットと、前記像担持体の累積の回転数である累積カウント値を計数する計数装置と、印刷ジョブの印刷が行われている間の前記像担持体の回転数を表すドラムカウント値、及び印刷ジョブの印刷が行われている間の印刷時印字率に基づいて、前記画像形成要素の累積の摩耗量を表す摩耗推測カウント値を算出する摩耗推測カウント値算出部と、前記摩耗推測カウント値に基づいて操作者に画像形成ユニットの交換を促す通知処理部とを有する。
【0009】
この場合、印刷ジョブの印刷が行われている間の像担持体の回転数を表すドラムカウント値、及び印刷ジョブの印刷が行われている間の印刷時印字率に基づいて画像形成要素の累積の摩耗量を表す摩耗推測カウント値が算出されるので、該摩耗推測カウント値に基づいて、画像形成ユニットの寿命を精度良く判断することができる。
【0010】
その結果、操作者に適正なタイミングで画像形成ユニットの交換を促すことができる。また、画像形成要素の摩耗量を少なくし、画像形成ユニットの寿命を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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